やめられない。とまらない。大久保のかりんとう(みちのくスイーツ列伝NO5)

カリッ…カリッ
ちょっと固めの歯ごたえ・・・素朴だけど上品な味がたまらない!
ひとつたべると手には次の一枚が...やめられないとまらない。

だからこの『かりんとう』はこんな感じ(←クリック)でも売られている。

一斗缶(いっとかん)入りで2100g。
まずこの入れ物にビックリする人も多いし、なんとこの缶がほしくて買う人
もいるらしい。
いかにもノスタルジックでいいパッケージングだと思う。
別にこの缶は懐かしさを狙ってるわけではなく、
クッキー缶や昔の缶入りドロップと同じで中のお菓子を湿気から守るため。

その缶に昔から使っていた一斗缶を今も変えずに使っているだけなのだが、
おしゃれなパッケージが氾濫する現代、逆にこれがおしゃれだと
受け止められているようで大人気である。

オレがスーパーで買った写真の袋入りは400グラムで198円。
コンビニなどでは298円で売られている。

製造元は仙台の北で古川市の手前の岩出山町という町にある大久保菓子店。
この岩出山町という町は仙台の基礎を築いた戦国大名の伊達政宗が
仙台に来る前に城を築き本拠地にしていたところである。

この殿様はよほど甘いものが好きだったのかな?
この岩出山といい仙台といい独特のお菓子文化が育っている。

ところでこのかりんとうだが
一般道のサービスエリアと呼ばれる『道の駅』の東北関係分では
一番売れているお土産らしい。
特にこの一斗缶入りは超人気で、一度買って帰った人が食べ終わって
また食べたくなり電話で注文するパターンが多いという。
本当に食べだしたら止めるのが至難のわが郷土のオススメの逸品。
ぜひこちらをドライブでお通りになった際はお土産にお求めいただきたい。


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