傷だらけの天使のスローなブログ
ON THE ROAD
2006初ラーメン
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ここ数日仙台は最低気温が氷点下5度を記録して寒さのピーク。
そんな時外食するとなると
やっぱり…ラーメン!
最近仙台もいろんなラーメン屋ができて
一時期はあちこち食べ歩きもしてたのだけど
あまりに味が複雑になる一方のラーメンに
少々食傷気味になりだんだんと開拓精神も薄まり
それほど好んで食べることもなくなってきた。
そんななかでもよくいくのは幸楽苑(
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昭和29年創業の味「中華そば」390円
がキャチコピーの店だ。
本社は福島県の会津若松市。昭和29年に創業した「味よし食堂」が原点。
その息子さんが現社長で全国1000店のチェーン店に成長させた。
正直いって特別驚くほどうまい店とか個性的な味ではない。
でも最近のゴテゴテとしたラーメンが多い中で、ここの中華そばは
スタンダードとして食べることができる飽きのこない味とオレは評価している。
いままでいろんな店のラーメンを食べたが、その味を気に入ると通いつめて
やがてまた違う店の味にはまると今度はそこに通う。
以前はそんな感じだったのだが、最近はラーメンらしいラーメンを食べたいと
単純に思うとここの「中華そば」を食べる。
鳥と豚のガラからとったスープに野菜だしとカツオ節と煮干のだしの
トリプルだしがシンプルな醤油味の原点。
水を多く使った加多水熟成麺は腰がある食感。
この普通の中華そばが個性の強いラーメンを食べ飽きたときには新鮮。
なんというか本当に「あーラーメンてこんな味だよね」っていえる味(笑)
ここでラーメンを食べると食べ飽きた感じのする他のラーメン屋さんの
ラーメンがまた新しい感じで食べれるのが不思議。
自分のラーメンの味覚のリカバリーができる店なのだ。
写真は中華そばにワンタンがのった『わんたん中華そば』
値段は中華そばより100円高い490円。
もちもちっとしたわんたんの食感が昭和の懐かしさを感じさせる逸品だ。
全国展開している店なのでどの店も造りが同じで個性がないかもしれないが
比較的きれいな造りで、マンガ本や新聞が置いてあるタイプの古いチェーン店
と違い気持ちよく食事ができる。
椅子やテーブルもゆったりしているのでファミレス感覚で
入れるラーメン屋でもある。
ラーメン屋としては邪道との見方もあるかもしれないけど
ゆったりした雰囲気で食事したい時にはいいのではないだろうか。
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