ウッドなベースのギター弾き

ウッドベースとギター使いのJAZZCATの、音楽どっぷりの雑話。プレイヤー受けを狙っている。

米沢の楽器屋さんへいってきましたです

2007-03-19 21:16:47 | Weblog
米沢にある楽器屋さんに初めていってきました。

小さいながらも結構キレイな店内で
楽譜もよく揃っていて、好感がもてました。

ギターやベースのほか、ピアノや管楽器まで
ひととおり陳列されていて
また、フロア一角に練習スタジオもありましたね。

メロコア風のバンドがガシガシ音だししてました。

2Fはピアノやフルートの音楽教室でした。

店内をキョロキョロしてみて
ちょっとだけ気になるエレアコがあったので
「これ試奏してみていいスか?」
と、女性店員にお願いしたんだけど、
なんか、あまり詳しくないみたいだったよ。
ギター弾けんのかな・・?

「アンプにはつなぎますか?」と店員。
これにはア然・・・・
当然だろー。エレアコはアンプありきなんだから・・

ピエゾピックアップの各弦バランスだけチェックしたかったので
アンプにつないで ポロポロと弾いて
あっという間に試奏おわり。

問題外でした。
各弦バランスばらばらでした。

で、早々に楽器をもとに戻しました。

もう少し詳しいスタッフ、ほしいところですネ。

米沢のプレイヤーは どうりで山形まで足を運ぶワケだ・・。




いい演奏するためにはナニが重要?

2007-03-14 20:06:37 | Weblog
いい演奏、心に響く演奏、
聴いてくれたお客さんから「よかったよー」と
言ってもらえる演奏をするためには
ナニが重要なんだろう?


明らかに間違っている音などを 出さないことも重要だね。

ま、こと ジャズの場合は 
ミストーンをした場合、ソコから意外なハッテンが
期待できる場合もあるから、また面白い。

だが、
例えばAメロBメロの進行を間違ってしまい
迷い子になってしまうのは
当然NG。

共演者にも多大な迷惑だし。

440や442などのチューニングも大事な要素。

演奏前にはキッチリあわせておきたいもの。

さて、一番重要視すべきは・・・

自分的には
楽器の音色だと思う。

個人の好みの音色も勿論あるけど、

まず音色が楽器らしいかどうか。

また おしなべてすべての楽器に言えるのは
音が太いかどうか。
ツヤがあるかどうか。

よく間違えやすいのは
繊細な音と弱弱しい音
これらは全く違うということ。

ビブラートで音色を飾る前に

ストレートなノンビブラートの音が
どんだけ太く美しくだせるか。

自分に言い聞かせてマス・・・はい。






春になるとライブも増えてくるようで・・

2007-03-13 20:31:05 | Weblog
春になると、ちらほら演奏会が増えてくるよね。

うれしくなってきます。

寒いとなかなか腰があがらなくてねえ。

春の転勤でメンバーがぬけることになり、
お別れライブとなる場合も結構ある。

ま、社会人には転勤とか異動が付き物だからねえ。

そのかわりに 新しい出会いがあったりもする。

ホンネいえば、
リズム楽器 特にDrやBが
いなくなったり、変わったりすると
ガラッとバンド自体がかわるもの。

土台だからね。


また、うまいヒトがヒョッコリ入ったりすると
刺激されていい方向にいく場合が多い。

仙台とかだと、プレイヤーも結構いるし、
欠員でてもすぐ補充できるのかもしれないが、

山形ではナカナカむずかしい・・・



さておき、今年の春は どんな新しい出会いがあるんだろうかー?





千の風・・・

2007-03-09 19:22:52 | Weblog
歌は世につれ・・と言われる。

当時の世相を反映する歌、曲がそのときに流行っていくもの。

たとえば、「千の風~」

いままでには無い驚くべき歌詞がついている。

愛や恋、男女のふれあい、家族愛などを歌ったものは数多いが
なんと、あの世からのメッセージである。

「お墓には私はいません・・」


私は既に亡くなっているのである。

別の見方をすれば、あの世からのメッセージということになる。

普通優れた歌曲からは、「人間的な感動」が発信されるものだが、

そういった感情を超越した、何か涼やかな清らかな

魂の共振?のようなものを強烈に感じ、

この曲に 涙してしまう方も多い。

かくいう自分もそうである・・・。








演奏家の小さな思い

2007-03-07 19:31:21 | Weblog
昨日の話題に関連しての思うこと。

われわれミュージシャンは、死んだら何が残るだろーか?

例えば 政治家は歴史に名をのこす。

研究者は発見をのこす。

画家は絵をのこす。

陶芸家は作品が残る

勿論、われわれも 自分の曲を作れば
後世に残る。

すばらしい演奏は、録音しておけば
残る。

でも、別に後世に自分の足跡を残すために
音楽やっているワケでもないよ。

自分の演奏を聞いてくれた友達が
ちょっとだけ楽しくイイ気分になるとか、

ちょっぴりだけど癒される感じがするとか

なんとなくすがすがしくなるとか、

そんな些細な応援ができるだけで 
自分はいいと思う。

あんなスゴイヤツがいたなー・・・

なんて言われなくても 別にいい。

同じ時間、同じ空間を共有できた友人が
「よかったねー」
と思ってくれるような演奏ができれば

それだけで いい。