ウッドなベースのギター弾き

ウッドベースとギター使いのJAZZCATの、音楽どっぷりの雑話。プレイヤー受けを狙っている。

後面開放キャビを見直す

2015-07-01 23:34:42 | ライブ機材

あくまで個人的な意見ということで。
運搬に好都合の小型~中型のギターアンプやベースアンプは、密閉型やバスレフが多い。
オープンバック(後面開放)と比べて、低音の回り込みの影響が少ないから、音像がまとまりやすい利点がある。
実際、小型アンプでオープンバックだと、ほんと低音はスカスカになることが多い。
反面、密閉型アンプの後面はマトモな音で聞くことは望めない。
つまり、密閉型のアンプの前に立っているプレイヤーにはそれなりの音が聞こえるけれど、
アンプの後ろに立たざるを得ないプレイヤーには、モッコモコの音になりがちである。
それがもしオープンバックのアンプであれば、位相などの細かい部分なども影響はあるが、
実際アンプの後ろからもソコソコの音は出てくる。
だからセッティングが比較的ラク。
また、小型の密閉キャビだとハコの容積のピークがどうしても強烈にでてくるけど、
オープンキャビはピークはほとんど感じない。
うーん、悩むところでもある~