ウッドなベースのギター弾き

ウッドベースとギター使いのJAZZCATの、音楽どっぷりの雑話。プレイヤー受けを狙っている。

見やすい譜面はいい演奏の第一歩

2006-09-10 21:13:43 | Weblog
定禅寺JAZZもずいぶんと巨大化しましたねー・・・
最近はエントリーしていませんが、でも手ぶらでさまざまなグループの演奏を見に行くのは 結構楽しいです。
今年は雨に降られてしまった時間帯もあり、PAや演奏側 大変おつかれさまでした。特に生Pfやミキサー 雨で大丈夫だったかな・・。
ま、野外なので対策はそれなりに準備しているわけですが、
ひとつだけ改善してほしい点が。
あの雨天用テントですが、せめて青色はやめてほしいよねー。
演奏者が暗いじゃん・・。杜の都仙台なだから街のなかでも樹木が多いため 演奏場所によってはフツーでも暗く感じることも多いのに、ますます顔がみえましぇん・・。
できれだけ白いテントにしてくれればね。

夕方イッパイまで霧雨の天気の中でストリート演奏をブラブラと楽しんだあと、夜は仙台市内某所の老舗ジャズライブハウスで、ジャムセッションのホストベースを務めてきました。前もって知人からの演奏依頼があったので。
 どう考えてもオクテットよりも狭い店内、お客さんのスペースとドラムやウッド、ピアノなどの楽器スペース合わせても6畳くらいだったのかなあ、定禅寺JAZZのアフターの特別ジャムとあってか 20人を超えるくらいのお客さんが そこにぎゅうぎゅうづめにおしかけ、あまりのスシづめ状況にいるところが無くなり 途中でママさんも店外に逃げ出したくらいでしたん。
ギターやピアノ、ドラム、ベース、Saxなどの楽器プレイヤーのほか Voもたくさん集まりました。
在仙の方をはじめ 県外や東京からもVoが何人かきてました。
自分は一応今回のVoのホストベースということで Voの譜面を初見でいろんな曲を演奏しました。なかにはやはりウタお上手な方もいらっしゃいましたね。
 でも、Voの方が持参してくるウタの譜面は、レベルの高さに比例して見やすくなるということにあらためて気づきましたね。
書き方がよくない譜面(見にくい譜面)では ホントやりづらいだよん。
ダブルバーがはっきり書いていない・一段が4小節や8小節でない・Voのりズムが譜面と違う・コードの表記場所があいまい・譜面が小さい・譜面が薄い。コピーのコピーで不鮮明・AABAやABACなどのブロックがはっきりしていない。・・・
うーん、最悪なのは、市販の譜面をそのままコピーしたのを持ってきて、「この譜面進行をAでやってください」といきなりその場でキーチェンジを要求してくる場合。
 そこから言えば、やはり上手なVoは譜面も見やすいことが多いね。
 初見ながら Voの顔もときどき見れるような パッと瞬間で見て 見やすい譜面をもってきてくれるので、その結果いい演奏となります。
うまく歌いたいのなら、マズは伴奏者に見やすい譜面を用意することですね。

そのあと恒例のジャムがはじまったのですが・・・。
ヒサビサだったのでスリルもあり 結構メンバーによっては面白い場面もあったのですが、
ジャムの「こまったちゃん」もなかにはいらっしゃいましたよ・・・
(次回へ)、