日本ユーラシア協会広島支部のブログ

本支部は、日本ユーラシア地域(旧ソ連邦)諸国民の相互の理解と親善をはかり、世界平和に寄与することを目的とする。

7/28講演会・シンポジウムのご案内

2019-05-02 15:11:39 | 日記
【7/28シンポジウム】
2019年8月29日旧ソ連の最初の核実験から70年を迎えます


旧ソ連では、1949年8月29日の核実験を皮切りに1989年まで、700回以上の核実験を行い、その内、カザフスタンでは約500回を数え、その9割を占める450回以上がセミパラチンスク核実験場で行われました。
カザフスタンで行われた核実験のエネルギー総量は、TNT換算で17.4メガトンに及び広島型原爆1,100発分に相当します。

~1949年旧ソ連の最初の核実験から70年を迎えます~
私たちは、核も戦争もない世界を目指して、1998年9月7日に発足しました。以来20年、旧ソ連のセミパラチンスク(現セメイ市)核実験場周辺住民ヒバクシャに対して医療支援活動を行い、ヒロシマとセメイ市の連携を強めてきました。
核兵器禁止条約が発効されるために、この20年間の支援活動を振り返り、これからの国際連帯について、若者を中心にしたシンポジウムを行います。
■ 記念講演&シンポジウム
・ 日時 : 7月28日(日) 13:30~16:00
・ 会場 : 東区民文化センター スタジオ2 (広島市東区東蟹屋町10-31)
・ 参加費 : 無料(定員80名)
■ 記念講演 : 核実験場の医療支援活動を通じて核の問題に向き合う
・ 広島国際大学 野宗 義博  ウクライナ、ガザフ、福島で続ける甲状腺検査
・ 広島大学名誉教授 星 正治  内部被曝の検証~原爆直後に発生したマンガン(放射性微粒子)~
■ シンポジウム : 核実験から70年、次の世代に核兵器を残さないために
・元留学生(山陽女学園:2010年4月~2011年3月)   Nurdana Adyikhanova              
・元留学生(山陽女学園:2011年4月~2012年3月)   Aidana Assykpayeva                 
・日本の若者  渡部 久仁子     
・日本の若者  廣目 千恵美 
☛ コーディネーター 広島大学平和センター センター長 川野 徳幸

主  催 : ヒロシマ・セミパラチンスク・プロジェクト(ヒロセミ)
協  力 : 在日カザフスタン大使館、国立セメイ医科大学
お問合せ先 : ヒロセミ事務局(082-274-1634 橋村)又は(090-2298-4393 小畠)
E-Mail : mashenka@fancy.ocn.ne.jp
〒 733-0861広島市西区草津東3-6-11-2(橋村宅) Blog : http://blog.goo.ne.jp/kazakhstan

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