日本ユーラシア協会広島支部のブログ

本支部は、日本ユーラシア地域(旧ソ連邦)諸国民の相互の理解と親善をはかり、世界平和に寄与することを目的とする。

エントロピー学会 春の緊急研究集会のご案内

2011-04-18 21:20:01 | 日記
「原発の廃炉に向けて-福島原発同時多発事故の原因・影響の真相を総合的に解明する-」

3月11日に、東北・関東大震災および福島原発事故が発生しました。エントロピー学会は、創設以来、長年にわたり原発問題に取り組んで参りましたが、今回の未曾有の福島原発事故の勃発を受けて、その原因や真相、そして影響を徹底的に解明する必要があると考えております。そこで、春の研究集会を「原発の廃炉に向けて:福島原発事故の原因・影響の真相を総合的に解明する」というテーマで開催することといたしました。記念講演者として、ジャーナリストの広瀬隆氏、特別報告者として元東芝社員の設計技師の後藤政志氏をゲストとしてお迎えいたします。
皆様の積極的な御参加をお願い申し上げます。

【日時】 2011年4月23日(土)14:00~18:30 4月24日(日)10:00~17:00
【会場】 同志社大学 新町キャンパス「臨光館」 301号
(京都市営地下鉄烏丸線「今出川駅」より北西へ徒歩8分)
http://www.doshisha.ac.jp/access/ima_campus.html

【プログラム】※最終確認を得られていない場合があり一部変更する場合があります。御了承ください。
4月23日(土)14:00~ 18:30
◎記念講演 広瀬隆(ジャーナリスト) 福島原発同時多発事故から何が分かったのか そして、私達は何をすればいいのか
◎報告   福本敬夫(大阪大学教員) 原子炉から大気、水、食品、人体への放射能汚染の広がりをどうみるのか
◎報告   菅井益郎(国学院大学教授)飯舘村現地調査の報告

4月24日(日)10:00~17:00
10:00~13:00
◎特別報告 後藤政志(元東芝技術者)福島原発事故で何が起こったのか:原発設計技術者の視点
◎報告   井野博満(東京大学名誉教授)福島原発事故で何が起こったのか:その意味するもの
◎報告   黒田光太郎(名城大学教授)東電・保安院などの事故対応・情報発信はなぜお粗末なのか:柏崎刈羽原発での経験を踏まえて
◎報告   室田武(同志社大学教授)原発廃炉の経済学に向けて:二酸化炭素1990年比25%の検証
◎報告   三輪大介(沖縄大学地域研究所特別研究員)上関原発の工事中止の行方

14:00~17:00 
◎パネルディスカッション パネリスト上記報告者等(広瀬氏以外)
司会:山田國廣(京都精華大学教授)・和田喜彦(同志社大学教授)

【参加費】会員・非会員同額/予約不要 一般:1,000円 学生:無料
(会員以外の皆様の参加も歓迎します。非会員の皆様、この機会に原発問題を真剣に議論してきたエントロピー学会の会員になってください。意欲ある学生・院生さんも会員になれます。)
【主催】エントロピー学会 
【後援】同志社大学、同志社大学経済学会 
エントロピー学会HP:http://entropy.ac/modules/bulletin/index.php?page=article&storyid=529
【お問い合わせ先】同志社大学経済学部 和田喜彦 yowada@mail.doshisha.ac.jp
電話Fax:075-251-3582




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