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アジア協会アジア友の会の地域グループ *****JAFS松原ぞうすい(雑炊・贈水)の会*****

JAFS「松原ぞうすいの会」は、地域で活動するNGOグループです。アジアの村に衛生的な水(井戸)を贈る活動をしています。

宮城県南三陸町 JAFSの支援活動レポート③ 心をひとつに~がんばろうNIPPON~

2011年03月29日 | 心をひとつに がんばろうNIPPON

心をひとつに~がんばろうNIPPON~

JAFSのHPから、現地支援活動のレポート転載です。
本当に多くの人たちが心をひとつにして、今この時に
支援にかかわっておられることを
松井聡子さんがレポートしています。
お忙しい中でのレポート、松井さんありがとうございます!!

【2011年3月26日】NEW
登米市に戻ってきました。
毎日片道一時間強の道中で、様々なことに頭めぐらせています。
 
一緒に常時、南三陸町歌津に向かい、活動しているメンバーは、本会の橋本理事、スタッフ横山、グリーンスカウト山竹、そして和歌山から750kgものお米と釜を持って炊き出しに来てくださっている株式会社東洋精米機製作所の川上さん、小崎さん、そして私(スタッフ松井)の計6名です。
堺南運輸株式会社の古藤さんには、4トンもの物資を運んでいただきましたし、新潟では、会員の斎藤さんご家族、福本さんほかイオン新潟東店の佐々木店長にもお世話になりました。また、仙台市内では、自社ビルが半壊の状態になりながらも温かく眠れる場所をご提供くださった石川さん。
それに加え、ここ登米市の地元で多くの方のお世話になっています。
登米市のフォレスト代表伊藤さん、登米市社会福祉協議会の方々、そのボランティアの方々、3月26日現在まででのべ48名の方がお手伝いくださっています。

 

また、関西では、本当に多くの方が物資を持ち寄ってくださいましたし、団体や個人の方の寄付、街頭募金やチャリティーコンサートでの活動に関わってくださっています。
こちらに来て、あらためてお1人お1人に感謝の気持ちでいっぱいです。
特に、被災にあわれた方々に、大阪から来ているということ、多くの方のご協力の下、活動している旨を話しています。昨日お会いした女性はその話を聞き、涙ぐんでおられました。
 
今日、町役場からの説明会議で、集団避難という話が出ました。
ライフライン(水、電気、ガス、電話)の復旧について、破壊された箇所があまりにも広範囲であり、まったく目処が立たないことから、仮設住宅ができるまで、再度避難場所を設定しようというものです。
今後、まだまだ予測ができないことが多いのですが、できるだけ多くの地元の方の支えになればと考えています。
 
3月26日放送で仙台テレビにもJAFSが現場で取材を受けた様子が放映されたようです。(テレビを見れる環境にないので、人づてですが)

皆さん、炊き出しの温かい食べ物を心待ちにしてくださっています。



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