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アジア協会アジア友の会の地域グループ *****JAFS松原ぞうすい(雑炊・贈水)の会*****

JAFS「松原ぞうすいの会」は、地域で活動するNGOグループです。アジアの村に衛生的な水(井戸)を贈る活動をしています。

アジアへ贈った井戸は6基。ありがとう!松原ぞうすいの会70回記念パーティー

2015年03月22日 | ぞうすいの会・ゲスト

 アジアへ贈った井戸は6基。
       SINCE 2001~
    ありがとう!

JAFS松原ぞうすいの会 第70回記念パーティー

本日は、老若男女、国籍問わずの
65人の参加となりました!
予想外の参加者に嬉しい悲鳴!

食いしん坊の皆さん
せっかくの美味しいアロスカルド(フィリピンぞうすい)
ルンピアシャンハイ(あげ春巻き)
お代わりの余裕なくて、ごめんなさい!

お花やお菓子を差し入れしてくださった皆さん
ありがとうございました!

盛大にそして和やかな雰囲気に終始した
JAFS松原ぞうすいの会
 第70回記念パーティー

心暖めて、皆さん家路についてくださったでしょうか。
スタッフ一同、ただただ感謝の気持ちで
胸いっぱいです。

と き;2015年3月21日(日)12:00~14:00
ところ;松原市社会福祉会館(大阪府松原市)

ゲスト;マリア・ミルドレット・中畑さん
               &陽気な仲間たち

当日のプログラムや様子は、また次回アップしますね。
ともかくも今晩は
集合記念写真の中からご自分を見つけてくださいね。



陳力先生と手作りした餃子!お話にも大満足! 第69回JAFS松原ぞうすいの会レポートその4

2015年02月08日 | ぞうすいの会・ゲスト

第69回 JAFS松原ぞうすいの回 レポートその4

中国の風景、都市の「顔」と「心」

日時;2015年1月24日(日)12:00~14:00

餃子作りは10:30から

場所;松原社会福祉会館(大阪府松原市)

ゲスト;陳 力 氏

陳力先生のプロフィール;中国重慶出身、1983年来日。

大阪市立大学大学院文学研究科後期博士課程 博士

現在阪南大学客員教授。都市文化史論(アジア)、中国語会話1を担当。

研究テーマは中国都市の歴史、中国古代の文書です。

趣味は写真撮影、旅行。料理をするのが大好き!

また中国都市の木造建築、家具に興味があり、休日は木工することが多いです。

 

中国の風景 都市の心と顔

陳力先生のお話の中から、上海のお話を中心に、一部を紹介します。

文化は他文化との出会いで生まれ変わっていくもの

中国の文化も、伝統文化ではありません

中国の文化というと皆さんは「伝統」との印象が強いと思います。

しかし「中国文化は伝統の文化」とは思わないでください。

文化は他からの流入してくる異文化をたえず吸収して若く新しく生まれ
変わって
いくものです。「伝統」と思われているものですら同じことで
す。伝統というよ
り、革命的といった方がいいです。

エビチリソースは伝統料理ではありません

例えば、皆さんが中国の伝統料理と思っているものですら、そうではあ
りません。餃子の一番古い遺物は新疆ウイグルのトルファンで発見され
ました。つまり餃子のもとは中央アジア由来のもので、それがシルクロ
ードをつうじて形を変化させながら、中国へ,ロシアへ、ギリシアへと
伝わっていたのだと思われます。
チンジャオロースも伝統料理ではありません。ながらく牛肉を食べるこ
とが禁じられていた時代もあったし、もともとピーマンという食材自体
が中国にはなかったのですから。

そして、人気のエビチリソースも1950
年代に香港で生まれたものです。
文化は100%の自文化などないのです。

そして、良い悪いもないのです。

人の顔が変わるように、都市の顔も変わっていく

こちらはナニワ金融道のときの竹内力さん、ヤクザのように怖いですね。
これは101回目のプロポーズの時の竹内力さん。別人のようです。(笑)
人の顔も変わっていきます。蒋介石さんの若い頃も文学青年のようなお
だやかな
顔です。一方こちらは国共内戦時代の厳しい顔です。同じ人の
顔でもこんなに変
化します。

町の顔も変わります。町の顔は市民によって変わります。市民の発言に
よっても
変わります。投票によっても変わります。

上海の下町の変化をみつめた10年間

都市の魅力は「顔」と「心」に

私は上海の下町が好きで、10年以上にわたって毎年のように何度も訪れ
てその変化を肌で感じ、人々と語りあい、写真を撮って来ました。知り
合いになった人もたくさんいます。
ここは上海の下町、古い町です。その魅力を伝えたいと思います。
「上海の高層ビルはニューヨークよりも多いのに、どうして先生はこん
な古い汚い町の写真を紹介するのですか」と、中国からの留学生が立腹
して言いに来たことがあります。
でも都市の魅力って何でしょうか?
「都市の顔と心」というときに、都市の「顔」は景観などですが、都市
の「心」は文化です。ビルはどこでも同じようにビルですが、人々の生
活や文化は様々で、その町独特のものがあります。下町を歩いてこそわ
かることもあります。それは魅力です。その魅力について私は伝えたい
と思います。

上海の町の変化についてお話しましょう。

10年前、若い女性がスラム街で元気に歩いているのが印象的でした。

こんな風に外で歯磨きしています。

ここ上海は財閥の故郷です。定年退職した年配の人が、上海生まれの上
海育ちの人です。
それ以外の人は出稼ぎの若い人たちで、彼らであふれ
た町です

この壁に書かれた番号は何だか分りますか?
これは携帯電話の番号を壁にかいてあるのです。何故だと思いますか。
実はニセモノの身分証明書を作る商売のようです。何やらあやしい雰囲
気ですね。

年配の女性がキャスターに乗せて樽を家の中から運び出して、どこかに
運んでいます。この樽は蓋に美しい彫刻があるのでヨーロッパ人に骨董
品として人気があるのです。しかし、実はこれは便器なのです。
家の中で用をすまして、たまったら家の外へ運び出して集積所に運んで
いるのです。
そこから運ばれて、肥料や化学薬品として利用されています。

家のなかに全く水回りの設備がありませんでした。上下水道ともども。
ここには社会福祉というのはほとんど行き渡ることはなかったのです。
家の前の道の上で、歯を磨くし、洗濯もするし、路上は生活場所の一部
でした。洗濯物を干しても下着ドロボーはいませんし。床屋がいたり、
食事もします。

揚州チャーハン、DUCKの血の春雨など、一皿5元(70円)くらいで
した。
ここではかつて雲南省から出稼ぎのお姉さんが海賊版DVD売っ
ていました。

子どもが増えると街には明るさと優しさが

数年後には変化がありました。ネットがあるからもうDVDは売れないと、
出稼ぎのお姉さんはもう売っていませんでした。
代わりに、1元でダウンロードできるという、PCを使った新手の商売が
見られました。以前よりもこの下町に活気が出てきました。
資本がためられた感じです。建築労働者たちがいっぱい食事しています。
観光客も増えました。落書きが消えて、警察のパトロールも増えました。
北京オリンのピックの頃です。ずいぶん安全な町になりました。

毎年上海に行っていますが、子どもが増えているのを感じます。
ひとり者だった出稼ぎ労働者たちがお金をため、結婚もして、子どもを呼
び寄せています。かつて殺伐とした厳しい表情だったのが、お父さんの目
つきもかわいい子供をみると優しくなります。子どもたちの姿が増えるだ
けで、都市の様子が変わります。人々の表情にやさしさが見えます。
ペットが増えたり、子ども用品が売っていたり。
その町に子どもの姿があるかどうかは大きな変化で希望です。
子どもが増えると、都市が再生していきます。
落書きが消え、安全な、入っても怖いと感じない町になりました。

お水は10年前でも蛇口の水は消毒液の匂いがきつかったです。
日本のプールの水の匂いを想像してください。蛇口は家の外にあって、屋
内にはありませんでした。一家に1つずつメーター管理のために鍵をかけ
ていました。それも、昨年上海に行ったときには消えていました。


水の大切さを皆に知って欲しいです

私は講義で自分の町を作ってみましょうといって20分くらいで学生に絵を
描いてもらうことがあります。都市は自分の経験からイメージされます。
留学生たちの絵には川や湖がない場合が多いですが、日本の学生が描く絵
には海、川、池、島などが見られます。水が豊かにある自然環境があるか
らでしょう。都市というもののイメージも自分の経験から持たれるもので
すね。

私は小さいときに砂漠のなかで住んでいました。生まれは重慶ですが、内
モンゴル育ちです。水はありません。石油を掘る機械で水を掘っていまし
たが、塩辛いです。沸かすと綿のようにモヤモヤした塩の結晶がでます。
それをしばらくおいて沈めて飲むのです。が、ノドが痛いです。
水がないのでお風呂も入りません。
入らないのではなく、入れないのです。(ここ、大事!)
冗談ですが、モンゴルで入浴は人生で3回だけ、生まれたときと、結婚する
ときと、死ぬときだけといいます。水事情は大切です。

水の為に人々はケンカをします。
飲み水だけでなく、羊や農地のために水が必要なのでケンカします。
100
人~200人レベルの大人のケンカを見たことがありますか?
信じられないでしょう。水をめぐってですよ。水の大切さを知って欲しい
です。

私は「ぞうすいの会」の話を聞いて、「ぞうすい」が「雑炊」と「増水
(贈水)」を掛けている言葉だと知りました。
世界での水の重要性を知り、井戸などを贈り、安全な水の提供をしてい
る団体だと知りました。その名前と目的に魅力を感じました。

こうやって地域の人たちと交流できる貴重な機会も嬉しく思います。
わたしも今日の会に、皆さんと参加できて感謝しています。
有難うございました。       
                (文責;当ブログ管理人 田中愛子)


最初に、陳先生は「あなたはどこの都市が好きですか?」と質問されまし
た。「松原ぞうすいの会」の参加者たちは順番に口々に答えていったので
すが、松原とか大阪とか、近隣の近畿の都市など、地元都市の名を答える
人が多かったことに陳先生は驚かれていました。

都市を創り上げていくにのは人であり、その変化も人によるものです。
もう一度自分たちの住む都市のあり方について、振り返ってみることも大
切だと教えられました。素晴らしい写真の数々をここで紹介できないのが
残念です。水餃子作りと文化や都市についてのお話、楽しくてためになる
ひとときでした。
陳力先生、貴重な時間をさいてのご協力、どうも有難うございました。


 

 

 


 

 


ブラ、フィジー!南太平洋の楽園へようこそ・・・第68回松原ぞうすいの回レポートその1

2014年09月01日 | ぞうすいの会・ゲスト

第68回松原ぞうすいの回 レポートその1

ブラ、フィジー南太平洋の楽園へようこそ・・

日時;2014年8月31日(日)12:00~14:00

場所;松原社会福祉会館(大阪府松原市)

ゲスト;西田ニレシュニさん

プロフィール;フィジー出身。JICAボランティアだった現在の夫とフィジーで
出会う。20年前に来日。子どもは2人。英会話サークルの指導者を経て、現在は
小学校で英語を指導。
藤井寺市在住。趣味は旅行、テニス、ガーデニング、料理、そして「自分が自分で
いられるから」合気道もこなす。多才で活動的な女性です。

料理;フィジーのココナツチキンスープ(ロロ料理の1つです)と白ごはん

   ターメリックライスとマンゴープリン(シャルマさんのインド料理)

ファミリーや母娘での参加など、老若男女。
本日もウェルカム、ウェルカムな楽しい集まりでした。


ニレシュニさん、一昨日ラオス旅行から帰ってきたばかり。
お疲れのはずですが、この若々しい笑顔です。


まるで幼なじみの近所のいたずら仲間のようなお二人。

シャルマさんは。有名な美味しいインド料理店「プジャ」の店長。
実はニレシュニさんは島国フィジー、シャルマさんは山国ネパール出身。
でも生まれた土地が、何千キロ離れていても同じインド系で大の仲良しです。

シャルマさん、今日は可愛い息子さんも連れて、ニレシュニさんを盛り上げに参加です。
おかげさまで、美味しいマンゴープリンを一緒に作ってくれました。


中国は広東からの留学生が二人、タンさんとヨウさんです。
日本に来たばかりです。ホワイトボードに綺麗にタイトル書いてくれました。

大入り満員。会場が狭くて、廊下にカフェみたいに、急遽テーブルもこさえました。

お話の内容

最初に政府観光局作成のフィジー案内のDVDで、
美しいフィジーの海の風景や庶民の市場など街の様子、
火渡りの儀式、ロロ料理などの映像を見ました。
フィジーに行った人はまた訪問したくなる、
フィジーマジックにかかるそうです。


次にラグビー選手たちの試合前の情熱的な表情を見ながら、
フィジーの美しい国歌を聞きました。
さらにフィジーのラグビー選手たちの力強い合唱も楽しみました。


さて、ニレシュニさんとの質問タイムです。いくつか、紹介しましょう。

Q;最近、日本人の語学留学者が増えているって本当ですか?

===本当です。フリーバードという学校があります。フィジーは旧イギリスの植民地で、公用語が

英語なので、日常的に英語にあふれたところです。費用も安いので、最近留学先として人気があります。

Q;目が合ったら、ほとんどの人がニコッと笑ってくれる、気軽にブラ!と挨拶してくれるって本当ですか?

===本当です。知らない人でも、挨拶します。(ここで参加者でブラ!と周囲と笑顔で挨拶してみる)

Q;商店は、土曜は午後から戦意喪失、日曜日は最初から戦意なして閉店って本当ですか?

===本当です。しっかり、5日間は働いて、しっかり週末は大切に自由な時間を過ごすという考え方です。

Q;なぜ、インド系の人たちが人口の半分もいるのですか?

===フィジーは昔イギリスの植民地でした。プランテーションで働く人を集めるのに、
よく働くインドの人たちを呼んできたからです。

Q識字率は大人で99%と高いようですが、学校の制度は?

===最近は政府が授業料を負担しているので、小中高と進む生徒が多く、小さいときから英語で授業を受けます。
母語であるフィジー語、もしくはヒンディー語の授業もあります。

Q;子どもたちの様子は日本と、どう違いますか?

===フィジーの子どもは親のしつけは厳しいので、学校ではちゃんとしてて、日本みたいに騒いだりしません。
学校で勉強することが、将来にとって大切だと、教育の重要性を親はわかっているからです。
日本のようにモンスターペアレントもいないです。日本の先生たちは忙しいし、大変だと思います。


Q;どんな仕事や産業があるのですか。

===農業、漁業や観光が中心です。
インド系の子どもたちは成人して、どんどん海外へ職を求めて出て行く場合が多いです。

Q;待ち合わせしても、予定どうり行かないって本当ですか?

===本当です、普通に1時間くらい遅れます。12時に集合でも、1時くらいに行った方がいいかも。(笑)
(フィジータイムはお互いが寛容だそう。でもニレシュニさんはすっかり日本人的に。
日本人以上に時間、スケジュールにきちんとされています。)



Q;フィジーの自慢できる良いところ、20年住んでてわかる、日本の良いところを教えてください。

===フィジーの人たちは本当にフレンドリーで、気軽にお腹すいてる?
じゃあ、家においで、食べていけば、と友好的です。
そして、大自然の風景も本当に美しいです。
日本の人は打ち解けるまで時間がかかりますが、いったん知り合いになると本当に親切ですね。
それと日本では便利な暮らしができますね。

(フィジー留学経験者が言ってました。→「フィジーのあの自由さは日本にはない。
あんまり他人の目を気にしてばかりいたら、疲れない?
自分がそう思っていることに気付いたフィジー滞在でした」と。)



フィジーへの好感度アップで、フィジーに行きたくなる人がきっと増えたことでしょう。

次回は、料理のレシピとメイキング場面を紹介しましょう。

 


ユーモアたっぷり!人気英会話の先生、笑わせてくれました!グラハムさんのアイルランドのお話①

2014年05月26日 | ぞうすいの会・ゲスト

第67回 JAFS松原ぞうすいの会

英語で聞こう~人気先生のふるさと

北アイルランド紹介

日時; 2014年5月25日(日)12:00~14:00
場所; 松原総合福祉会館2F(大阪府松原市)
ゲスト; Mr.Graham Henry(グラハム・ヘンリーさん) 
お話; 北アイルランドの自然・歴史・食べ物・文化・有名な場所や物
スポーツ・ 貿易・造船など
料理; アイリッシュブロス ソーダブレッド
参加費;300円

終了後、グラハムさんと。いつもの集合写真です。

本日、31人。子どもたちもいっぱい参加しました。

終始、明るく楽しく、穏やかな時間となりました。

★★★ 参加者の声を紹介します ★★★

お料理のお手伝いも楽しかったし、
お料理も美味しかったし、
お話もプロジェクターを使われてとても楽しく
北アイルランドのことがよくわかりました。
わかりやすかった。(初めて参加のAさん)

グラハムさんのお話、とても楽しかったです。
ソーダブレッドも美味しかったです。(初めて参加のBさん)

とても美味しかったと好評の、アイリッシュブロスとソーダブレッド。
レシピは次回に紹介しましょう。簡単なんです!!

どのお皿も見てください。きれいにお料理なくなりました。

小さい子ども連れでも母親が参加できる、世界の文化と出会える国際交流の場所。
貴重ですよね。

日曜のお昼ご飯を、親子で。
楽しい話を聞いて海の向こうの空気を吸って、子育てで大変なお母さんも少し元気になりましょう。

リピーターが多いのもうなづけます。

老若男女、誰でもウェルカムの松原ぞうすいの会です。
それにしても、みんな可愛いなあ~

わかりやすく、きれいなグラハムさんの英語でした。
英会話サークルの方たちにも良い勉強になりました。
でも、ちゃんと通訳もついてて安心でした。

イギリスの国旗の成り立ちを説明するグラハムさん

このブログでのレポートはまだ続きます!

 

 


NGOスタッフ&松原高校生 国際協力の活動を紹介して!第66回JAFS松原ぞうすいの会レポート①

2014年03月26日 | ぞうすいの会・ゲスト

第66回JAFS松原ぞうすいの会 レポート①

アジアの人々とともに・井戸を贈って35年
 「国際協力の仕事から見えたこと」
       & 松原高校による「食の安全」プレゼンテーション
と き:2014年3月23日(日)12:00~14:00
お 話:青木 洋介氏(アジア協会スタッフ)
      2006年よりアジア協会のスタッフとして国際協力の仕事に携わる。
      主に、国内において国際協力の啓発活動やチャリティイベント等
      企画の業務を行っている。
    :松原高校生(JAFS高校生国際会議参加者)
        
  第3回 アジアユースサミットとは?

2013年8月16日から21日、次世代の人材育成をめざして、
「環境とモラル~いのちを守る食の行方、現在から未来へ~」のテーマのもと、
アジア各地の高校生、一般人、ボランティア総勢役170名が一同に集い
合宿形式の国際会議が行われました。

本日のぞうすいは地元大阪府松原市の野菜を使用したまつばら雑炊
松原育ちの「まったら愛っ娘コマツナ」入りです。美味しかったと好評。
レシピは次回紹介します。

本日はサプライズありです!
最初に松原グループのメンバー、さゆりさんのバースデイをお祝いしました。
手作りの大きなケーキとお花とJAFSオリジナルのバースデイカードです。
ケーキは皆でいただきました。美味しかった!

皆さん、JAFSから毎年会員さんには、アジアの子供たちの笑顔が見られる
素敵なバースデイカードが届きますよ!

本日のプレゼンは(中央が青木さん、笑顔の素敵な4人の松原高校生と)

インド、インドネシア、モンゴル、バングラデシュ・・・アジア13カ国の若者が集まったAYS。
英語がうまく話せないことに落ち込みながらも、必死でジェスチャーや踊りで心を通わ
せた
経験など、熱心に面白く語ってくれました。
各国の料理を皆で作ってお互いに食べたときにはわらび餅を作ったそうです。
朝のエクササイズの時間には、日本のラジオ体操を彼らが紹介したり、南中ソーラン
好評で外国の人も盛り上がったそうです。

「食」についてのプレゼンテーションも、しっかりと調べられて発表したことが分かりま
した。
コンビニや一般家庭での食物廃棄アンケートでは、24H営業の便利さや賞味
期限への
こだわり(すぎ)から、多くの食物が捨てられていることも知りました。

そこで、野菜のヘタや皮も使うロストフードレシピにも挑戦。
本日の雑炊に添えられていました。(大根の皮やシイタケのいしづきのキンピラ)

コミュニケーションの大切さ、文化の多様性などを知り、自分も成長できた、
人生でも忘れられない経験になったと、
一人ひとりが生き生きと語っていた姿が印象的でした。

皆さんの今後が楽しみです!

世の中や世界のことに目を向けることの出来る、素敵な大人に育ってくれるでしょう。

大阪府立松原高校の山田先生です。
生徒たちがアジアへのスタディ・ツアーの経験をつうじて大きく成長する姿
をかいま見てきました。それが面白くて(英語の授業よりも(笑))、さまざまな世
界を知る企画を続けておられます。

AYS(アジアユースサミット)JAFS高校生国際会議の経験を紹介する展示物。
これ以外にも、届けよう服のチカラ プロジェクト、ネパール奨学金プロジェクト、
ECO CAPプロジェクトなど、高校生たちのユニークな活動も紹介されました。

JAFSスタッフの青木さんです。
いつも松原ぞうすいの会のサポートでお世話になっています。
実に多才な方で、音楽では長年コーラスを続けておられ、アウトドアでは
ユニークなサイクリング企画も。そして何と渋いことに蕎麦打ちの技も持ち、
食べた人をうならせる腕前。

本日は、わかりやすく
公益社団法人アジア協会アジア友の会(JAFS)の活動についてQ&A方式で
パワポを使って説明してくださいました。

1979年にスタートした歴史の長いアジア協会アジア友の会。
現在は事務局スタッフは8名です。
その活動の中心は「水」を届けること。アジア18カ国のネットワーク団体とつなが
って
現在1668基(含パイプライン)の井戸を送ることが出来ました。

現地の資材を使い、現地の住人や職人の手によって作られ、、村民の共同管理
とする。
村人の管理がしやすいように、修理複雑なポンプ式でなくあえてオープン
式とするなど
工夫もしています。

よくボランティアを希望する人から、何をすれば良いのですか、とか何からは
じめれば
良いのですか、とか質問されるそうです。
事務ボランティアでは、ニュースレターの編集、チラシ作成、など色々ありますが、
4000冊のニュースレターの発送作業の協力だけでも大助かりです。
里子たちからの手紙の日本語への翻訳ボランティアもあります。
住道などでのチャリティバザールでの販売、
「土と水の会」のキャンプリーダー(毎夏、和歌山県の新宮市高田で実施の子供
むけのキャンプ)
など、活動が多岐にわたるので、
それぞれが自分に合った参加を探して関われそうです。

2tトラックを貸してくれる方、空き工場をバザー用品の物置に貸してくれていた方など、
多くの方々が、さまざまな形で支えてくださってきたことも知りました。

ワークキャンプや海外ボランティア研修など次世代の育成も続けています。

今、イギリスのOXfamのようなチャリティショップが日本の中(大阪)でも出店でき
ない
新しい展開も考えているそうです。

アジア協会アジア友の会について、あらためて国際協力の活動の全体像が
分かりやすく理解できました。青木さん、どうも、ありがとうございました。


 青木さんとバングラデシュの教育支援の仲間たち

 

 


予告!国際協力の仕事で何が見えた?スタッフの話を聞いてみよう 第66回松原ぞうすいの会

2014年03月02日 | ぞうすいの会・ゲスト

第66回JAFS松原ぞうすいの会 

  アジアの人々とともに・井戸を贈って35年 

 「国際協力の仕事から見えたこと」

       & 松原高校による「食の安全」プレゼンテーション

と き:2014年3月23日(日)12:00~14:00

         ※ 11:00から料理準備参加も歓迎です!

お 話:青木 洋介(アジア協会スタッフ)

      2006年よりアジア協会のスタッフとして国際協力の仕事に携わる。

      主に、国内において国際協力の啓発活動やチャリティイベント等企画の業務を行っている。

    :松原高校生(JAFS高校生国際会議参加者)

申込み:2014年3月20日(木)まで

実 費:300円(雑炊代)

会 場:松原市立総合福祉会館2階近鉄南大阪線「河内松原駅」下車10分

❏協  賛:松原市 ボランティア連絡会 

この催しはアジアの農村に安全な水を贈る支援活動のために

役立てられる「松原ぞうすいの会」です。

公益社団法人 アジア協会アジア友の会 松原地区

世話人 橋本末子 Tel/Fax 072-332-7097

本部事務所  Tel 06-6444-0587/ Fax 06-6444-0581

 

 


南米ペルーの風 フォルクローレ セサル・ティコナさん 第65回松原ぞうすいの会レポート

2014年01月29日 | ぞうすいの会・ゲスト

65回JAFS松原 ぞうすい(雑炊・増水・贈水)の会

 

チャランゴとケーナを交互に演奏中

ゲスト: セサル=ティコナさん (南米ペルー)

*本日の演奏曲*
・風とケーナのロマンス
・太陽の門
・コンドルは飛んでいく
・森の神(コーヒールンバ)
・涙そうそう(フォルクローレバージョン)
・ルンバランバダ
・太陽の乙女達

ここが大阪府松原市であることを忘れてしまうような、アンデスの高地にい
てコンドルが飛んでくるような、臨場感あふれるセサル
さんの演奏でした。
セサルさんは、
たった一人で7つの楽器を器用に演奏され、しかも、歌まで
歌われました。
特に、涙そうそうをフォルクローレ風に演奏された時、全く
別の曲に聞こえました。圧巻!(内本)

     
    

 時: 2014年1月26日(日)12:00~14:00

料 理: アグアディート(ペルーの雑炊)
主催:(公益)アジア協会アジア友の会(JAFS)松原
    JAFSアジアの人々とともに・井戸を贈って33年
第65回松原ぞうすいの会

いつもの記念写真です。

ケーナのいろいろ

 *セサル ティコナさん プロフィール*

* ペルー共和国アレキパ市に生まれる。
* 14歳でサンポーニャを始める。

* 18歳~ペルー・サンアグスティン大学で音楽を学ぶ。
  アレキパ市の舞踏フォルクローレ楽団に所属し国内外の公演に参加。
 * 1997年~
  フォルクローレグループのメンバーとして来日、札幌・東京・大阪など
  各地で公演を行う。

  有名な「コンドルは飛んでいく」や、南米の民族音楽等を収録したアル
  バムを日本で製作。

 * 2007年~現在 ソロでも活動を始める。
  南米の伝承曲の他 サンバ・ルンバや日本のポップス、懐メロなど多様
  なジャンルに挑戦中♪

* ペルーの一般事情 *

面積:約1,290,000㎢ (日本の約3.4倍)

人口:約3000万人(2012年推定 (ペルー統計情報庁)

首都:リマ

民族:先住民45%、混血37%、欧州系15%

言語:スペイン語(他にケチュア語、マイマラ語ばど)

宗教:国民大多数はカトリック教

ペルーには、マチュピチュ、ナスカの地上絵、チチカカ湖(世界で最も高所
にある湖)など、名所がたくさんありますので、遊びに来てね。

 

*楽器の説明*
○ケーナ
南アンデス(ペルー・ボリビア・エクアドル・アルゼンチン北部)の音楽には
ケーナをよく使う。高音、中音、低音用
短い、中ぐらい、長いケーナがあり
中音用が日本の尺八の音色に似ていました。
○サンポーニヤ
長さの違う竹を縦に並べたような楽器。
○チャランゴ
スペイン人が入植した時に、ギターやマンドリンを持ち込んだ。
南米人がそれらを真似て、アルマジロの甲羅に皮を張って弦を10本つなげ
て作った。同じ音の弦が二本づつ、5種類つながっている。
現在では、木を彫ってボディを作る。
○チャクチャ
日本の神社で、巫女さんが振る鈴の
小型のようなものを首から下げておられました。

ペルーの風景を背景に演奏

 

笑顔で受付してます。

阪南大学ボランティア部の学生さんたちが、急遽サポートに来てくださいました!

新しい出会いが毎回ある、異空間。
松原ぞうすいの会であなたの世界を拡げましょう。

では、ペルーのぞうすい、「アグアディート」のレシピは次回の掲載です。

 


サルマ=クルシュナさんと作った「プジャ」のインドカレーが体に良い秘密! 第64回松原ぞうすいの会レポ

2013年09月09日 | ぞうすいの会・ゲスト

第64回JAFS松原 ぞうすい(雑炊・増水・贈水)の会
ゲスト: サルマ=クルシュナさん (ネパール、インド)

      大阪府 羽曳野市と松原市で有名なお店「プジャ」
     
シェフを招いて一緒に
インド家庭のカレーを作ろう!     

 時: 2013年9月1日(日)11:00~14:00

料 理: ほうれん草カレー&チキンカレー、マンゴーラッシー、野菜サラダも!
主催:(公益)アジア協会アジア友の会(JAFS)松原
    JAFSアジアの人々とともに・井戸を贈って33年

・・・・・・・渇いたアジアに安全な飲料水を届けよう・・・・・・・・・・・・・・
アジア協会の活動に理解と賛同を示してくださった地元のインド料理「プジャ」店長、
サルマ=クルシュナさんが今回のゲストです。
プロのインド料理のシェフが腕を振るってくださるので、今回はぞうすいではなく、
ちょっと豪華なインドカレーを皆で作ることになりました。

サルマさんのお話

サルマさんが生まれたのはネパールのポカラから87キロ離れた高度3800mの
高地、ダウラギリです。山登りが好きな人なら、きっと知っているダウラギリという
ヒマラヤの山が真正面に見えるところだそうです。学校に通う頃からインドで暮ら
しました。インド料理の学校で学びました。

日本には1999年にやってきました。初めて来日したとき、関空から九州の博多
まで行き、長崎の目的地に迷って行けないとき、言葉も通じないどうしなのに、
日本人は最後まで親切に一緒に探してくれました。その親切が忘れられません、
とのことで、日本の第一印象は良かったようです。

美味しいカレーを食べて、サルマさんの奥深い香辛料や料理と健康の関係の、
とってもためになるお話を聞いて、あっというまに楽しい時間が過ぎていきました。

プジャのカレーは、すべて鶏肉の脂身もあらかじめきれいに外している、贅沢で
健康的に作られている薬膳そのものだということも知りました。なぜ、動物の脂を
良しとしないのか、サルマさんが紹介するインド料理の思想は参加者には示唆深
いものでした。動物の脂には、人間の体の脂と合わさると良くない毒が含まれて
いるというのです。肉の部分には入らない化学物質も、脂には含まれているとい
います。動物の脂を使わなくても、サルマさんのカレーはジューシーで美味しいの
です。さらりとして、食後も口に後味が残りません。一番大切な香辛料、薬として
のウコン(ターメリック)の持つ抗菌作用など、食べ物と健康の関係をあらためて
学びました。血液検査にがっかりしていて、病気がちの日本人にはぜひ、動物の
脂を控えて、一週間に一度はターメリックの入ったカレーを食べて欲しいといいます。

サルマさんのこのようなカレー教室はなんと今日で145回目だそうです。有名な
百貨店で開催してるカレー教室でも店長さんをされています。

日本が大好きで、インドやネパールの道路や学校が日本人たちの協力で作られ
ていることを知っています。日本とインドやネパールの友好協力関係に自分も貢
献したいと思っておられ、松原市の小学校に年1回、カレーを提供しておられます。

サルマさん、良いお話、ありがとうございました。

ファミリー参加、留学生グループ、当日会場の福祉会館で出会った方たちの飛び
入りの参加もありました。老若男女、35人もの御参加ありがとうございました!
収益はまた次の井戸寄贈のための資金とさせてもらいます。

さて私たち、「松原ぞうすい(贈水)の会」ですが、カンボジア、ラオス、ミャンマー、
バングラデシュ、ネパールに続く6基めの井戸はどこに贈りましょうか???!!!

ほうれん草カレー、チキンカレー、と辛くしたカレー
野菜サラダ、マンゴーラッシー、あとでチャイも。

さあ、シェアハウスに住む4人のイギリスからの留学生たちもエプロンつけて準備OK.
えっ、8月27日に来日したばかりなの?!

左上のキッチンキングというスパイスミックスには32種類が、
一番下のガラムマサラは、62種類のスパイスが混合されています。

本日の食材、35人分です。

チキンカレーです。良い香りが食欲そそります。 

マイルドなほうれん草のカレーです。

辛くしたカレーです。 大人の味です。     

女性が大好きなマンゴーラッシーです。

 

ファミリー参加、大歓迎ですよ。

 

ファミリー参加の常連さん。
イケメンさんがいつの間にか
優しいイクメンさんになってました。
かっこいいなあ。

サラダも大盛りです。


食べ始めると賑やかな会場が、しばし静かになりました。
皆さん、もちろん完食です。おかわりOK!

サルマさんがカレーの説明してます。

ボードの日本語での本日のイベントタイトルは、カタカナ、漢字、ひらかな使い。
マレーシア出身の留学生の力作でした。
彼女はマレー語、英語ができて、
中国語はご両親の言葉で少しわかって、
日本語もただいま勉強中で話せちゃうのです。



第63回松原ぞうすいの会レポ①モンゴル留学生、金晶晶さんのモンゴル紹介と羊肉のぞうすい(シッゲンボタ)

2013年05月28日 | ぞうすいの会・ゲスト

第63回JAFS松原 ぞうすい(雑炊・増水・贈水)の会
ゲスト: 金 晶晶さん (中国・内モンゴル)

     内モンゴルの人々の暮らし
      「私の故郷~通遼の紹介」
日 時: 2013年5月26日(日)12:00~14:00

雑炊: モンゴル雑炊(シッゲンンボタ)
主催:(公益)アジア協会アジア友の会(JAFS)松原
JAFSアジアの人々とともに・井戸を贈って33年

・・・・・・・安全な飲料水を届けよう・・・・・・・・・・・・・・・・

モンゴルの民族衣装を着た人がずらり。楽しいモンゴル体験でした。

この集合写真の中で、モンゴルの方は二人います。誰だかわかりますか?

おそらく、ほとんどの人が正解しないと思います。(ヒントは以下の文章に)

本日のゲスト、金晶晶(きん しょうしょう)さんです。
しっかりとした正しく美しい日本語でした。
幼さの残る笑顔がとても可愛らしいです。

ホワイトボードの文字は、オーストラリアのジェシ君が書いてくれました。
生まれて初めての、挑戦。漢字、ひらがな、カタカナ交じりの大作です!

近頃、男性の助っ人ボランティアさんが増えています。
ひょひょいと気軽に手伝ってくださり、心強いです。

掲示しているには、贈ったカンボジアの井戸の村を訪ねた
スタディツアーのときのもの(2006年)です。

モンゴル留学生たちの日本の母、黒谷さん持参の大量のモンゴル民族衣装。
今日の参加者は、誰でも試着できました。黒谷さんありがとうございます!
建築を学ぶモンゴルからの留学生麗峰君も、着付けを手伝ってくれました。

いっきに華やかになりました。

こちらネパール人もモンゴル体験! 

こちらオーストラリア人も!

 

これはもう、誰がモンゴル人だかわからない!

子どもだって、立派な親善大使。なりきります。

 いつもながら手際の良いメンバーです。愛情たっぷりの料理を召し上がれ。

本日の雑炊は、羊肉の入ったモンゴル雑炊。シッゲンボタといいます。簡単です。
レシピは、また後日紹介します。

(お話)

スライドでは、美しい風景写真も見せてもらえました。

また、アニメが好きな金さんゆえ、あちこちに可愛いイラストが入ったパワポでした。

金さんのお話で、印象に残っている部分のメモ書きを紹介します。(文責;管理人)

「私は時代劇の美しい日本語が好きです。敬語も好きです。でも、難しいです。

日本のアニメで好きなのは、「となりのトトロ」や「千と千尋の神隠し」など、宮崎作品です。

日本のアニメを見て、私のように日本語を学びたいと思った人は沢山います。

また、日本では時間厳守とは聞いていましたが、これほどまでとは思いませんでした。

中国の人たちには、日本で経験した話をいっぱい伝えたいです。

日本と中国の人たちが、誤解をといて、仲良くしてもらいたいのです。

私の夢はこの後も日本に残って日本語教育を学び、将来日本語の先生になることです。

モンゴルを紹介できる、このような機会を与えてくださって、ありがとうございました。」

参加者の質問にも丁寧に答えていた金さん。、
遊牧民の数は減少していますが、最近では馬ではなく、バイクで羊を追っている人たちもいると
いうのには、びっくりしました。
また、水道の水は都会では煮沸しないと飲めないことは、オーストラリアでも同じだという事でした。
ネパールの方は、故郷では井戸水でそのまま飲むと言っていました。

(感想)

正しく美しい日本語で最後まできちんと話された金さんからは、美しい日本語へのリスペクトが感じられました。
日本語を大切に話されている真摯な姿に感銘を受けました。

私たちは、正しい日本語で話すことを、普段の心がけとして忘れていないか。
私たちが文化としての美しい日本語を、いい加減に、ぞんざいに扱っていないかと、反省もさせられたたひと時でした。

金さんが、これからも夢に向かって頑張れますように。応援の気持ちでいっぱいです。
金晶晶さん、素敵なお話、ありがとうございました。

(金さんのプロフィール)
モンゴルの東にある通遼出身の金晶晶さんは昨年8月に来日。
子どものころから日本アニメが大好きで宮崎駿の「となりのトトロ」などをみて
日本語に興味を持ち、次第に日本や日本文化への関心が深まり、内モンゴル
大学では日本語科へ進学。
現在大阪松原市にある阪南大学の交換留学生です。
日本へ来ることの夢は果たされました。
1年間の日本滞在です。でも、もっと勉強したいと思っています。

終了後、村上局長がわらびもちを手土産にご来訪。
NPO法人である「アジア協会アジア友の会(JAFS)」
の本年度の多岐にわたる
事業内容や方針の説明を
伺いました。
いつもながら
人々の生活、貧困、各国政府の動きなど
狭い日本
の中にいては分からない世界の情報を教え
ていただ
きました。また、発想の転換、視点を少し変え
てみる
ことの大切さも学べました。
(楽しい葛飾柴又のウォーカソン参加のため、長距離
バスで東京まで行かれたとか。)そのパワーには敬服
するばかりです。村上局長、ありがとうございました。