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アジア協会アジア友の会の地域グループ *****JAFS松原ぞうすい(雑炊・贈水)の会*****

JAFS「松原ぞうすいの会」は、地域で活動するNGOグループです。アジアの村に衛生的な水(井戸)を贈る活動をしています。

宮城県南三陸町JAFS被災地支援レポート⑬登米市の「JAFS現地連絡事務所」拠点に今後も支援活動

2011年05月30日 | 心をひとつに がんばろうNIPPON
心をひとつに~がんばろうNIPPON~
アジア協会アジア友の会ブログからの転載です。
 
第5次隊支援活動終了
 
3月19日に宮城県南三陸町に先遣隊を派遣して以降、1次から5次にわたる支援隊を派遣してきました。震災直後は炊き出しや飲料水・生活物資の配布、その後は子どもたちのメンタルケアプログラムや被災者の調査などにも取り組んできました。
支援活動をはじめてから2ヶ月がたち、プロパンガスの復旧や水の配給により、各家庭や避難所で食事を作ることが可能になってきました。また気温上昇にともなう食品衛生上の点からも毎日の炊き出しは5月10日で終了しました。なお、食材の配布は引き続き現在も継続して行っています。あらためて皆様の温かいご支援ご協力に心より御礼申し上げます。

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現在は登米市に新しく設置した「JAFS現地連絡事務所」を拠点に、食材などの物資配布、移動図書など子どもケアプログラム、情報誌「さくら通信」の発行などの支援活動を地域行政と連携しながら続けております。引き続きご支援をよろしくお願いいたします。

第五陣写真2 070.jpg

面白すぎるオスカルさん!魅力再発見コロンビア第56回松原ぞうすいの会④コロンビア料理編 レシピも

2011年05月27日 | 世界のぞうすい・料理 レシピ あれこれ

心をひとつに~がんばろうNIPPON~
収益金の半分は、JAFSの南三陸町被災地支援に、
半分は従来どうりアジアの井戸建設資金になります。

第56回JAFS松原ぞうすいの会
南米コロンビア 魅力あふれる多様な社会

■日 時:2011年5月22日(日)12:00~14:00 
■ゲスト:オスカル ピネダ 氏 (コロンビア)
      サルサ・インストラクター
■お話し:多様な社会 コロンビア ~ 自然・人・文化・食べ物~
■料 理:フリホレス(コロンビア豆料理)
■会 場:松原市立総合福祉会館2F
■協 賛:松原ボランティア連絡会

前回のコロンビア社会編に続きまして・・・

一緒に作って食べたコロンビア料理編です。

ボリュームたっぷりで健康的。しかも美味しい。おかわりする人続出。
水につけて戻してて来てくれた大量の南米の豆は、オスカルさんの差し入れです。
オスカルさん、ありがとうございました!
フルホール豆が手に入らなければ、大豆を使ったり、大豆のゆでたもののパックや缶詰で代用してもいいのではと感じました。
本日のメイン・メニュー。フリホレスです。

オスカルさんと一緒に楽しく調理中。

 コロンビア料理レシピ

 フリホレス レシピ 

材料     25人分

 

フルホール豆  1500g         にんにく     10片

 玉ねぎ      5個           ローリエ      適量

 人参       5個           塩 こしょう    適量

 豚肉スライス  1000g         オリーブオイル   適量

 ウインナー   13本           チキンスープの素  適量

 カットトマト缶  5缶           

 

作り方

・フリホール豆は前日から水につけ、同量の水で圧力鍋か普通の鍋でゆで、一度お湯を切り、次に多めの水で豆を炊く。

・人参の皮をむき、2分の1はすりおろす。玉ねぎもすりおろす。

・人参の2分の1、にんにくもみじん切りにしておく。

・熱したフライパンにオリーブオイルを入れ、豚肉、みじん切りした野菜を入れ、豚肉、みじん切りした野菜、ウインナーを入れ、炒める。

・その中に煮詰めた豆、人参、玉ねぎ、カットトマト、ローリエ、チキンスープの素を入れさらに煮詰める。最後に塩、こしょうで味を調え、出来上がり。

 
シンンプルでさっぱり美味しいサラダも。

サラダ レシピ

材料     25人分

 

トマト      5個         塩         適量

玉ねぎ      5個         こしょう      適量

パセリ、オレガノ等のハーブ       レモン       3~4個

                    オリーブオイル   適量

作り方

・トマトはくし切りにする。玉ねぎはスライスし、水に10分間つけておく。

・塩、こしょう、レモン、オリーブオイルでドレッシングを作る。

・盛り付けし、最後にオレガノ、パセリ等のハーブをお好みでのせる。

ケーキ2種にチョコアップルもつけてOK!デザートも毎回嬉しい!!
今日の目の前はこんな感じ。

皆さんの美味しい顔です。

会場の入り口。いろいろなディスプレイが。
いままでのぞうすいの会のブログ記事。
カンボジア・スタディツアー(井戸を送った村を訪問)の写真。
アジア協会の活動報告写真など。

もうすぐコロンビア紹介のプレゼンがはじまるぞ。


面白すぎるオスカルさん!魅力再発見コロンビア!第56回松原ぞうすいの会レポート④社会編

2011年05月26日 | ぞうすいの会・ゲスト

心をひとつに~がんばろうNIPPON~
収益金の半分は、JAFSの南三陸町被災地支援に、
半分は従来どうりアジアの井戸建設資金になります。

第56回JAFS松原ぞうすいの会
南米コロンビア 魅力あふれる多様な社会

■日 時:2011年5月22日(日)12:00~14:00 
■ゲスト:オスカル ピネダ 氏 (コロンビア)
      サルサ・インストラクター
■お話し:多様な社会 コロンビア ~ 自然・人・文化・食べ物~
■料 理:フリホレス(コロンビア豆料理)
■会 場:松原市立総合福祉会館2F
■協 賛:松原ボランティア連絡会

前回の人・文化編に続きまして・・・

■社会

南米社会の多くがそうであるように、貧富の差がコロンビアでも大きいです。

格差社会です。コロンビアの課題です。

 

 

ゲリラたちは、かつてゲバラの時代には理想を掲げていたのかもしれませんが、

現在の姿は変質しているように思えます。

食べていくための資金源を確保するために活動しているように見えます。

また、人数も減っています。

 

 押収された麻薬です。以前とは違い、ずいぶんと改善されてきました。

 

 ■質問コーナー

・サルサとサンバはどう違うのですか?→三味線と沖縄の三線くらい違います。サルサのほうがヨーロッパの影響が大きいです。サンバはアフリカの影響が大きいです。

・黒人と白人の戦いは、アメリカのようにありましたか?→アメリカのような激しい黒人への差別はありませんでした。コロンビアはMIX社会です。

・先住民の言葉は?→ケチュア語などです。学校はスペイン語ですが、最近は滅んでいくケチュア語を保護するため教えられているところもあります。

 ・「コロンビアの今までのイメージはどうでしたか?」というオスカルさんの質問→参加者からコロンビア・コーヒーが有名。かつては麻薬の話を聞いた。最近はどうなのか知りたかった。

麻薬のイメージはもはや過去のもの。治安も良くなり、観光客も増えています。なぜなら、美しい自然が豊かで魅力いっぱいのコロンビアだから。陽気で明るく人懐っこいコロンビアの人々が迎えてくれるから。

  

 コロンビア人とわかると、空港での税関の厳しい対応、財布の中まで調べられたことも。ただし、日本の税関は良い。ハイ、コロンビアね。コーヒーね。どうぞどうぞって通してくれる。(笑)シンガポールでタクシー運転手にコロンビアは、麻薬とマフィアの悪い国と失礼な対応を受けたこと、笑いを交えながら、次々と紹介するオスカルさん。コロンビアから来たと言うだけで、オスカルさんには不本意な「なぜ???」の経験がいっぱいです。だから、今の本当のコロンビアの姿を知ってほしいと思っています。だから、こうやってコロンビアの話をいっぱい日本の人に伝えています。また、日本の本当の姿、コロンビアで伝えています。もう、ちょんまげ姿はいないとか(笑)

 

 参加者からは、シンガポールで同じく日本人と言うだけで「たくさんの人を殺した国」から来たといわれて当惑した経験が紹介されました。過去の歴史的事実をから学びつつ、未来を築く。お互いの今の姿を知ることなく、過去のイメージや関係でとどまっている限り、前へは進めません。良好な関係を築くためにはお互いを知ってもらうための対話の努力も必要ですね。

 

新婚ほやほやの素敵なご夫婦、お幸せに!

 

オスカルさんの結婚式でシャンソンを披露された東さんが再会。
再び素敵なシャンソンを披露された。一同うっとり。

 宮城県南三陸町の被災地支援に行かれたJAFS事務局青木さんが現地報告。

  ■以下は感想から。

・ステレオタイプでその国の人々の一人ひとりを、悪しき一つのイメージで固定してしまうことは国際理解の妨げです。私たちの中にもそのような偏見が残っていないか、もう一度ふりかえって見ることが大切と知りました。また何国人という枠で捉える前に1人の同じ地球市民として隣人としてお付き合いしたいです。オスカルさんのイメージでコロンビアのイメージが変わりました。

・オスカルさんのお話はとても分かりやすく、コロンビアという国について理解が深まった。良い質問もたくさんあり、一層盛りあがった。

・時間的には2時には終了したいと思っていたが、オスカルさんとの時間の打ち合わせが不十分なこともあり、長引いてしまった。2時までと思っている参加者には申し訳なかった。

・お料理はオスカルシェフの指導で楽しくおいしく出来た。参加者も本当に協力的であった。今回は量的にも十分で安心。(24名で米1升4合)
・東さんの歌はやはり上手だった。


面白すぎるオスカルさん!魅力再発見のコロンビア!第56回松原ぞうすいの会レポート②人・文化編 

2011年05月26日 | ぞうすいの会・ゲスト

心をひとつに~がんばろうNIPPON~
収益金の半分は、JAFSの南三陸町被災地支援に、
半分は従来どうりアジアの井戸建設資金になります。

第56回JAFS松原ぞうすいの会
南米コロンビア 魅力あふれる多様な社会

■日 時:2011年5月22日(日)12:00~14:00 
■ゲスト:オスカル ピネダ 氏 (コロンビア)
      サルサ・インストラクター
■お話し:多様な社会 コロンビア ~ 自然・人・文化・食べ物~
■料 理:フリホレス(コロンビア豆料理)
■会 場:松原市立総合福祉会館2F
■協 賛:松原ボランティア連絡会

前回の地理編に続きまして・・・

■国民・文化
 コロンビア人は明るいです。明るすぎます。
たまにはうっとおしいくらいです。(笑)
(写真中央にフリホレス調理中のオスカルさん。
 カメラにもノリノリのサービス精神です。あ~ラテンやわ~。)

コロンビア社会はMIXなので、人種の違いだけではお互いもコロンビア人とはわかりません。
アジア人のタイ人だって、アフリカ人だって、フランス人だって言ってもわかりません。


今日の料理のフリホレスも豆は先住民、米はスペイン人、肉はアフリカ人の文化がMIXされたと言えるでしょう。(レシピはまた次回のお楽しみ)

人種がMIXされているので、女性は超きれいです。


■歴史
 
コロンブスの名からコロンビアという地名になりました。
16世紀にスペイン人が侵略。先住民や黒人奴隷が酷使されました。


■宗教
95%がキリスト教で、うち90%がカトリックです。


音楽
場所によって違います。
サルサなどです。
先住民、ヨーロッパ、アフリカがミックスされています。
祭りはリオのカーニバルみたいなのがあります。


■有名人 歌手はシャキーラやファネス。

 

メタボが好きな(笑)画家のフェルナンド=ボテロ


「百年の孤独」の」作者ガブリエル=ガルシア=マルケス


 サッカーのカルロス=バルデラマ選手


コロンビア紹介、まだまだ、次回に続きます。


面白すぎるオスカルさん!魅力再発見コロンビア!第56回松原ぞうすいの会レポート①地誌編

2011年05月23日 | ぞうすいの会・ゲスト

心をひとつに~がんばろうNIPPON~
収益金の半分は、JAFSの南三陸町被災地支援に、
半分は従来どうりアジアの井戸建設資金になります。

第56回JAFS松原ぞうすいの会
南米コロンビア 魅力あふれる多様な社会

■日 時:2011年5月22日(日)12:00~14:00 
■ゲスト:オスカル ピネダ 氏 (コロンビア)
      サルサ・インストラクター
■お話し:多様な社会 コロンビア ~ 自然・人・文化・食べ物~
■料 理:フリホレス(コロンビア豆料理)
■会 場:松原市立総合福祉会館2F
■協 賛:松原ボランティア連絡会

  冗談まじえて、爆笑つづきのオスカルさんのお話
       ラテンの陽気な明るさに
朝の大雨も吹っ飛んで、帰る頃には太陽がさんさん。。。


■地勢
皆さんコロンビアって、どこにあるかわかりますか?
太平洋にもカリブ海にも面しています。
アマゾン川がブラジルとの境界になっています。
アンデス山脈の一番端です。
赤道に接する熱帯ですが、標高6000mまで。
ジャングルから雪山まであります。

      コロンビア           日本
面積     1,138,910     3:1    377,914km²
人口   45,660,000      1:3    127,288,419
人口密度  37/km²            337/km²
人口密度は日本の10
分の1です。
左コロンビア、右日本。(笑)ああ、この写真はあくまでイメージです。
 
日本は年配の人が多くて秩序があって落ち着いていますが、コロンビアは若い人が多いので、ぐちゃぐちゃ(笑)。でもこれは今から発展するということ。いろいろな課題も多いので真剣に考えます。
■都市
最大の都市はボゴダで私の出身地。ボゴダとは先住民の言葉です。
日本の東京みたいなイメージで、ちょっとすました冷たい感じがすると、コロンビアの他の地域の人は思うみたいです。標高2600mで平均気温は13度。一年中秋のようです。熱帯にありますが、寒いですよ。よく風邪を引きます。(笑)ほら、都会でしょう。「コロンビアに、FAXあるの?」とか聞かれます。日本ではコロンビアは田舎しかないと思っている人もいますが、ちゃんとFAXもありますよ。でもボゴダは電車は無いので車が中心です。
第二の都市メデジンは電車があります。ビジネスの町で大阪っぽいです。15年位前はマフィアが中心にいましたが、今は治安も落ち着いて、町はきれいです。標高が1500mで16度で一年中が春みたいです。いつも花が咲いています

下はカルタヘナです。先住民には珍しい鏡を見せて、侵略者は部屋いっぱいの金と鏡を交換させたと言います。ここは、海賊たちから宝物を守る場所だったのです。カルタヘナの港、要塞と建造物群が世界遺産登録されています。コロンビアきっての観光地です。

■地域
アマゾンの自然は、
森林伐採で問題化しているブラジルとは違って良く保存されています。
長らくゲリラが残っていたアマゾンの森林には誰も行かなかったので、結果
皮肉にも自然が保存されたのです。(世界一の生物多様性を持つ国。世界の種の10%)
(世界一の鳥の種類。1721種を持つ国 )
(世界第2の両生類の種を持つ国)
 
アンデス山脈です。

東部高原地帯です。牛が放牧されています。

島嶼地域です。

カリブ湾岸低地です。

太平洋岸低地です。

■経済
産業の話をします。コロンビアコーヒーは味が良いです。
アンデスの標高がちょうどコーヒー栽培に良い高さなのです。
(世界第2位の輸出国です。)
(高級コーヒーでは世界第1位)

カーネーションです。
生産は世界1です。
日本に来てるカーネーションはコロンビア産が一番多いのですよ。
先日美しいバラを見ましたが、コロンビア産と書いてありました。
僕はコロンビアでそんな美しいバラは見たこともないです(笑)
コロンビア人が見ない美しいバラが日本に空輸されています。
(世界第2位の花卉輸出国です。)

エメラルド産出量は世界一。日本人が一番大きな塊を買ったそうです。

 
豊富な自然、エコツーリズム産業
治安の改善により、年々飛躍的に
観光客増加
(2006年には前年比50%増の150万人の観光客が入国)
 
では、この続きは次回に。まだまだ続きます。お楽しみに


フィリピン料理レシピ~ぞうすいのアロスカルロ・バナナ春巻きのトゥロン

2011年05月15日 | 世界のぞうすい・料理 レシピ あれこれ

震災関係の記事が続き、掲載おあずけになっていた記事です。

第55回JAFS松原ぞうすいの会 (2011年3月12日)
    フィリピン・パンダン水道プロジェクトのその後
    現地に詳しい報告者、松井聡子さんと楽しんだ
    
フィリピン料理レシピです!

  

チキン味に香ばしいニンニク、爽やかなショウガを効かせて

アロス・カルド (フィリピン風ぞうすい)

 

材料     25人分

 

鶏もも肉  600g     にんにく  10片

 玉ねぎ   3個       しょうが  大1片

 ネギ    1束       塩

 卵     10個      パティス(ナンプラーで代用) 適量

 米     6合           

 

作り方

・米はよく洗いざるにあげておく。

・みじんに切ったにんにく、しょうが、玉ねぎを炒める。香りが立ったら一口大に切った鶏肉を入れ、さらに炒める。

・たっぷりの水を加えて煮込む。

・食べる30分前に米を加えて煮込む。米が炊けると塩、ナンプラーで味付けをする。

・小口ネギ、ゆで卵をトッピングして出来上がり。

 

*フライドにんにくのトッピングもおいしい。

*フィリピンの柑橘系の果物カラマンシーの代用でレモンを絞り入れてもおいしい。

 


もう一度食べたくなる、とろける甘さの
トゥロン レシピ

材料     25人分

バナナ     15本   砂糖  適量

春巻きの皮   30枚  小麦粉 適量   油 適量

作り方

 ・バナナを縦に半分に切る。さらに横に半分に切って軽く砂糖をふる。

 ・春巻きの皮を対角線に切って2等分する。

 ・バナナをその皮に包んで端を少量の小麦粉で溶いた水でとめる。

 ・180℃の油であげて出来上がり。

 


宮城県南三陸町JAFSの被災地支援レポート⑫第5次隊の活動 震災から2ヶ月たった現地では

2011年05月11日 | 心をひとつに がんばろうNIPPON
心をひとつに~がんばろうNIPPON~
JAFSブログからの転載です。
現地の支援のようす、被災地の変化が良くわかります。
 
東日本大震災 ~第5次隊被災地支援活動~
第5次支援隊が4月27日に活動を開始し、2週間が経ちました。
春を迎えた東北はとても美しく、やさしい色合いに包まれてるのとは対照的に、津波の傷跡はまだ生々しく残っています。仮設住宅の準備も進んできました。水道と電気、ガスの提供範囲は少しずつ拡がってきています。震災から2ヶ月近くたち、複雑な問題もまた見えていますが、被災者の方々は助け合いながら復興への道を歩んでいます。

5月5日のこどもの日には「みんな一緒に遊ぼうよ」というプログラムを実施しました。
会員の方から贈られたボードにメッセージを書いたり、紙芝居、遊び歌、クッキーへのデコレーション、本棚へのペインティング等盛りだくさんの内容となりました。この日は少し肌寒く、心配していましたが、50名近くの方が楽しんでくださいました。数多くのプログラムに子ども達の笑顔が溢れました。
プログラムの最後には「おともだちプロジェクト~いつもそばにいるよ~」で集められた手作りのナップサップがプレゼントされました。このナップサックには関西の子ども達の想いがぎっしりつまっていて、東北の子ども達へ、この気持ちをつなぐものです。

クッキーデコレーション.jpg

贈られたボードにメッセージを描く子ども達.jpg

大学生による紙芝居.jpg

手つくりナップサックプレゼント.jpg

3月22日以来取り組んできた炊き出しも、いよいよ残り3日となり、行く先々で終了を惜しむ声と共に多くの感謝の言葉をいただいています。「私たちはアジアさん(JAFSのことはアジアさんと呼ばれています)に生かされました」と涙をためておっしゃられた言葉はとても印象的でした。
質の良い食材と多くの物資をご提供くださった皆様に心より感謝申し上げます。
また、炊き出しでは数多くのボランティアの皆様に支えられ、継続することができました。瓦礫の連なる南三陸町への道を毎日通い、美味しい食事を作っていただきました。
この温かい家庭の味が、被災者の方々との会話のきっかけとなり、日が経つにつれ、親しみの度合を強めてくれました。本当に多くの方にご協力いただいて炊き出しを実施ことができました。ありがとうございます。

今、被災者の方々が一番必要としている情報を伝えられるよう、「さくら通信」を発行しています。次の桜の季節まで、被災者の方々にどのように寄り添っていけるのか、地域の方々と話し合い、今後の計画をたてていきます。


予告!オスカルさんはサルサの先生・南米コロンビア魅力あふれる多様な社会第56回松原ぞうすいの会

2011年05月05日 | ぞうすいの会・ゲスト

心をひとつに~がんばろうNIPPON~

収益金の半分は、JAFSの南三陸町被災地支援に、

半分は従来どうりアジアの井戸建設資金のなります。

いよいよ5月連休明けは、気温も上昇!ラテンのノリで!

一緒にサルサを踊るかも?!

第56回JAFS松原ぞうすいの会
南米コロンビア 魅力あふれる多様な社会

■日 時:2011年5月22日(日)12:00~14:00 
    
11:00からゲストと一緒に雑炊の準備をします。
    お手伝いも大歓迎!
■ゲスト:オスカル ピネダ 氏 (コロンビア)
    サルサ・インストラクター
■お話し:多様な社会 コロンビア ~ 自然・人・文化・食べ物~
■料 理:フリホレス(コロンビア豆料理)

■参加費:1000円(JAFS会員700円)
■会 場:松原市立総合福祉会館2F
■協 賛:松原ボランティア連絡会
■申し込み:定員20名 5月19日(木)までにお願いします。

コロンビアは、実に様々な人種が混ざり合った国で美人が多いと言われています。気候的も地球上でも極めて様々な条件をもち、赤道に接する熱帯でありながら、海抜ゼロメートルからほぼ6,000メートルまでの地形があり、他に比類のないほどに動植物の種類が多種豊富です。文化も南アメリカのラテン文化の交差点にあり多文化国家。魅力あふれる多様な社会!
サルサを楽しみながらラテンの文化を楽しみませんか。
 

■主催:(社)アジア協会アジア友の会(JAFS)松原
 問い合わせ、お申し込みは、こちらまで。
(社)アジア協会アジア友の会 本部
 
Tel 06-6444-0587/Fax 06-6444-0581
もしくは 松原地区世話人 橋本末子 Tel/Fax 072-332-7097