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アジア協会アジア友の会の地域グループ *****JAFS松原ぞうすい(雑炊・贈水)の会*****

JAFS「松原ぞうすいの会」は、地域で活動するNGOグループです。アジアの村に衛生的な水(井戸)を贈る活動をしています。

予告!第49回ぞうすいの会・・・スリランカ支援は友人として、隣人として

2009年08月23日 | ぞうすいの会・ゲスト

主催:(社)アジア協会アジア友の会(JAFS)松原
     アジアの人々に井戸を贈って30年
  第49回 JAFS松原ぞうすいの会
 ~食卓からの国際協力
  
   
  松原地域の国際協力

  友情からのスリランカ支援

~友人として・隣人として ~

 日 時2009926()
        
 12001400
(雑炊準備を1100から始めます。雑炊つくりからの参加も大歓迎!!)
      
     
ゲスト:坂田繁数氏・和子さん (荷車の会)

    お    話:互いの顔が見える身近な国際協力

    会 場:松原市立総合福祉会館2F

      近鉄南大阪線「河内松原駅」南西方向309号線へ徒歩5

       参加費:700円(JAFS会員500円)

          協 力: 松原ボランティア連絡会

 
大阪市立大学大学院に留学中だったスリランカ国立ルフナ大学のラマニ・ラタナ夫妻との出会いをきっかけに、2003年1月から1年間スリランカに滞在。和子さんは、国立ルフナ大学で日本語のボランティア教師として活動、その間、繁数氏は近くの孤児院の支援からスリランカNPO「荷車の会」を立ち上げた。二人にかかわる友人や知人たちの支援で、スマトラ沖地震による津波被災後、「荷車の会」として子どもにかかわる支援を中心に、「お互い顔の見える活動を」とボランティア活動を継続している。

※ 坂田さんはご夫婦で「熟年夫婦のスリランカたより」という本を自費
出版されています。スリランカと関わり滞在された1年間の記録です。
興味があれば、ぜひ読んでください。


祝!ブログ・アクセス数、1万回

2009年08月14日 | since 1997 ・・今までの歩み


今年の3月27日に始めたHPがわりのブログですが、4ヶ月半たちました。今朝PCで確認したら、昨日までの総アクセス数が10045回。おかげさまで1万回を超えました。

どんな方々が興味をもって訪問してくださっているのかと思いをめぐらし、感謝しています。ありがとうございます。ゲストたちの興味深いお話、アジアの地域事情から食べ物の話まで、これからも取り上げていきますので、よろしくお願いします。

    Think Globally,Act Locally

1997年から活動始めたJAFS「松原ぞうすいの会」。地域でできる国際協力として、生活の基本は安全な水と考え、今まで3基の井戸をアジアの村(カンボジア、ミャンマー、ラオス)に贈って来ました。今までアジアのゲストを迎えた集まりは48回になりました。アジアのぞうすい食べて、ゲストの話を聞く。参加費で井戸を贈るので、一度でも参加するだけで国際協力になります。毎回入れかわり、立ちかわりに、ふらりと色々な方が日曜の昼ごはんがわりに来てくださいます。

地味な活動ですが、出会いの喜びがあり、世界とつながっている実感があり、視野も広がります。

写真は、2006年にカンボジアに寄贈した井戸を視察にスタディツアー行ったときのもの。そこで出会った子どもたち。はじめシャイでもいったん打ち解けると、人なつっこく、一緒に遊びました。トレアン郡クバブ地区の泊まったお寺のあたりにいつもいました。忘れられない素敵な笑顔です。

 


予告!アジア子ども絵画展

2009年08月07日 | 松原市でACT LOCALLY

今年も恒例「アジア子ども絵画展」が開催されます。

日程;2009年8月24日(月)~28日(金)
場所;松原市役所1Fエントランスの市民ホール

もちろん、無料。毎年、市役所に用事に来た人も、フラッと見に来て
くださいます。いきいきしたアジアの子どもたちの絵を楽しんでくださ
い。同時にJAFS松原(寄贈井戸写真、その他)の展示もします。


準備、搬入は8月22日(土)午後1:00~3:00です。お手伝いしてくださる方は、よろしく!

フィリピン・パナイ島パンダン水道プロジェクト 写真から④

2009年08月06日 | ぞうすいの会・ゲスト

町長の母。戦争による心の深い傷から、残酷なイメージの日本人を憎んでいた。
最後には、岩田氏に私の息子になれというほどの信頼関係ができる。


このプロジェクトで友情の架け橋ができた。未来への架け橋ができた。


敵であった日本兵も同じ人間。元フィリピン側の兵士たちから申し出て、
日本人戦死者の眠るパンダンに碑が建てられた。
清潔な水が必要なのも、同じ人間。戦争のせいで戦ったのも、同じ人間。
これは「ぞうすいの会}での岩田氏の言葉。

 興味を持った方は、詳しくは本で読んでください。
本の紹介
「マロンパティの精水」
小嶋忠良[著]
ルポライター・(社)アジア協会アジア友の会 会員
NHK大阪文化センター講師。旅行ペンクラブ会員

●発行所:PHPエディターズ・グループ
●発売元:PHP研究所
●四六判 332ページ
価格:1,785円(税込) 
本体:1,700円+消費税(送料別途)

■内容紹介文:
1990~99年の丸9年の歳月を費やして完成したフィリピン・パンダンの
水道建設工事は、日本とフィリピン両国のボランティアたちの献身に
より、戦争の遺恨を乗り越え、双方が深い心の絆で結ばれる物語を生
み出して完成した。
本書は、国家の壁を超えた人間のあり方を考えさせる最高の教材である。

■推薦の言葉:
(社)アジア協会アジア友の会理事長
田中久雄氏推薦の言葉
元・パンダンプロジェクト 実行委員長
(株)かんぽう会長
「過去28年間に及ぶJAFSの活動の中でも最大・最長のプロジェクトであ
ったこの物語には、人と人との絆を大切にするNGO活動の基本理念が凝縮
されており、一人でも多くの方に読んでほしいと思う。」

■お問い合わせ:
お問い合わせ・お申し込みは
〒550-0002
大阪市西区江戸堀1-2-16 山下ビル4F
社団法人 アジア協会アジア友の会
TEL:06-6444-0587 FAX:06-6444-0581
e-meil:asia@jafs.or.jp   URL:http://www.jafs.or.jp



 価格(税込み) 1,785円 送料は一冊290円です。 
 入金方法:郵便振込み 口  座   00960-6-10835
               加入者名   アジア協会アジア友の会


フィリピン・パナイ島パンダン水道プロジェクト 写真から③

2009年08月05日 | ぞうすいの会・ゲスト

75%の日本分担側が完成した。
人々の見る目が変わった。
あとは、25%のフィリピン側区間を残す。
すると、どんどん、村人が集まってくる。


どんどん、どんどん、集まってくる。この老婦人も、椰子のカップで土を掘った。
自分たちの力で、本当に水道がやってくる。
その歴史的瞬間に、自分も参加している喜び。


水道パイプラインは完成。塩水の井戸から人々が解放される。
HONTONI ARIGATO GOZAIMASITA
日本人へのイメージも変わった。自分たちも協力する喜びや自信ができた。
誰にも困難を乗り越え、問題解決する力がある。JAFSの活動は、その呼び水。

フィリピン・パナイ島パンダン水道プロジェクト 写真から②

2009年08月04日 | ぞうすいの会・ゲスト
 
だんだん、不可能と思われたことが、現実になっていく。
 
作業員たちの意識も変わった。Yes,we can.Nothing                                                     Impossible が合言葉になる。