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アジア協会アジア友の会の地域グループ *****JAFS松原ぞうすい(雑炊・贈水)の会*****

JAFS「松原ぞうすいの会」は、地域で活動するNGOグループです。アジアの村に衛生的な水(井戸)を贈る活動をしています。

予告!第55回JAFS松原ぞうすいの会 フィリピン・パンダン水道プロジェクトのその後

2011年02月19日 | ぞうすいの会・ゲスト

松原市教育委員会地域教育振興課 市民企画講座

予告!第55回JAFS松原ぞうすいの会

    フィリピン・パンダン 水道プロジェクト

         知られざるその後

          自立を求めて

       なぜ今、「生命の水」なのか

日 時 : 2011年3月12日(土)12:00~14:00

ゲスト : 松井聡子さん (JAFS海外プロジェクト担当)

会 場 : 松原市立三宅公民館
      近鉄南大阪線「河内松原駅」北へ徒歩15分
参加費 : 700円(JAFS会員500円)
雑 炊 : フィリピンの雑炊 アロスカルド
※ 雑炊つくり(11:00~)からの参加も大歓迎です!
主 催  :(社)アジア協会アジア友の会(JAFS)松原



フィリピンパナイ島パンダンの事例から」  ~パイプラインからの贈りもの~

フィリピン青年の1本の電話から始まりました。日比両国の人々が協力し合い、
丸9年の歳月をかけて完成した水道建設プロジェクトの物語です。
当初、戦争での心の傷跡から、このプロジェクトを互いが協力し合って進める
ことは困難でした。
しかし、次第にお互いを理解し、友情を築きながら完成したこのプロジェクトは、
日本の中学校・高校の教科書にも掲載されています。

今回は、国際協力プロジェクト完成のその後、自立に立ち向かう現地の人々の
現在の状況です。
このプロジェクトについて
詳しくは、以下の過去の記事から
現地で関わった岩田さんをゲストに迎えたぞうすいの会レポート

☆お問い合わせ☆
(社)アジア協会アジア友の会(担当:青木)
Tel 06-6444-0587/Fax 06-6444-0581

JAFS
松原地区世話人 橋本末子
Tel/Fax 072-332-7097

*食材準備の都合がありますので、事前の申し込みをお願いします。


春蘭さん劉偉さんと一緒に素敵な午後第54回JAFS松原ぞうすいの会レポート⑤モンゴルクイズ編など

2011年02月13日 | ぞうすいの会・ゲスト

写真は、いつもの笑顔も良いけど、
キリリとクールビューティな春蘭さんと馬頭琴

★モンゴルクイズコーナー

2010年3月13日 第54回松原ぞうすいの会
 当日には春蘭さんと劉偉さんからのクイズコーナーがありました。


Q1;モンゴルで一番寒いところでは、この冬何度になったでしょうか?   
   参加した皆さん口々に、マイナス何度と答えていました。   
答え;なんと-49度でした!さむっつ。顔が痛いそうです。
   正解者はさすがモンゴルからの留学生でした。

Q2;モンゴルでは馬乳酒を飲むときに、3つのポーズをしてから飲みます。
   これはいったい何を表しているのでしょうか?
   ここで劉偉さんが右手を頭の上前方に掲げたり、足下に掲げたり、額に当てたり、
   その様子を再現。
   答え;天と地と人(祖先)に感謝しているとの意味 
   これも正解者がいました!さすが国際交流の場になじんだ人たちの集まりですね。

Q3;モンゴルではトイレはどうしているのでしょうか?   
   これも口々に、やいのやいのの返事。 
   穴を掘る、エサにする、レンガにする、ゲルから離れればどこでもオーケーなどなど。
答え;そのまましゃがんで、どこでも大地にします。
   モンゴルの服は裾が広いので、しゃがめば服で隠れて、他からの目は気になりません。



以上、正解者にはささやかな賞品がありました。(チャイ、アロマグッズ、ボールペンなど)

★ その他 いい出会い

当日はモンゴル留学生どうしの出会いもありました。

右の女性は大学の先生から勧められて当日参加。
左の男性はモンゴルの母、黒谷さんとモンゴル衣装を運んできてくれました。

なんとこの二人は、あの広いモンゴルで
同じ小学校出身の先輩後輩だったことが判明!
奇遇です。

そこで盛り上がってプログラムにはなかったのですが、
彼女の紹介アナウンスで、急遽彼がモンゴルの歌を歌うことに。
大地や空や、モンゴルの故郷を思う歌。
これがまたしみじみして良かった。



★ 以下は、寄せられた感想から。

・おつかれ様でした。盛況で、とても楽しかったです。フルスはのどかな音色で
、心がふんわりしました。
 素人の留学生さんの生歌が、これまた素朴で素敵でした。(みかちゃん)
 

 

 

・参加者は50名を超え、料理はおいしく、ゲストのプレゼンテーション、演奏、
歌共に素晴らしく多くの参加者からも「来て良かった。」
という感想を聞くことができました。スタッフとしては何より嬉しいことでした。

・あらためて歌や演奏は国を越えて深く交流できるものであることを感じました。

・広い部屋もテーブルの配置など工夫することで素敵なイベント会場になりますね。

・黒谷さんにお礼ができたのも良かったです 

  一方、料理については反省なども多いので今後のためにまとめました。

 ・一応40名分準備したが、結局50名を超える参加となった。うれしい一方、
もう少したくさん作ればよかったと反省。
いつもながらどれだけの量を作ればいか悩む。
最近参加者が多いため、多めに準備することが必要である。
50名なら1升2合から3合。(
1合は4名分)

 

・たくさんの人が手伝ってくださって感謝。もっと手際よく指示ができればよかった。

 レシピについて大きい紙に書いておくとか。

 ・料理内容についてはその時のゲストや参加者の状況で豪華にしたりシンプルにしたり
 工
夫したい。

 ・今回、食材集めなど大変であったが、良い勉強となった。ケバブも経験できてよかった。

 焼き上がりはかなりおいしい。下味はもう少し濃くても良い。
トロン同様お祭りなどで使えて儲かりそうである。
(1.5㎝×1.5㎝×0.5㎝に肉を切りひし形状に串にさす。
 味付けは 塩コショウ、卵、小麦粉,クミンパウダー)

 ・費用についてはもちろん安ければ安いほど良いが、
一応一人当たり100円~150円したい。

・お米は30分前に鍋に入れるのがベスト。(以上、わかちゃん)

 

        


ぜひ着てみたい!美しいモンゴル衣装 第54回松原ぞうすいの会 レポート④衣装編

2011年02月08日 | ぞうすいの会・ゲスト

  

第54回松原ぞうすいの会 レポート④衣装編

黒谷さんたちが当日運んできてくださった、
美しいモンゴル衣装が会場にディスプレイされました。

色鮮やかですね!

帽子の形もいろいろあります。
地方、部族によってそれぞれ違いがあるそうです。

右、春蘭さん 左、劉偉さん
モンゴルクイズの時には、笑いを取りながら解説してくださいました。
お二人のような美しいモンゴル衣装、あなたも着てみませんか?

ここで少し宣伝。

春蘭さんのお兄さんは大阪でレストランを開いています。
そのモンゴルゲルというレストランでは
民族衣装を着て、ゲルの中に腰を下ろして食事できるそうです。

アットホームな雰囲気のなかで、モンゴルに来た気分。
何でも、春蘭さんのお兄さん(店主)も馬頭琴が弾けて、
運が良ければ?
食事の途中で客は演奏が聴ける・・かもという楽しみもあるそうです。

一度みんなで行ってみたいですね!


トエエモンさん バングラデシュ灌漑井戸プロジェクトにエール!!

2011年02月05日 | since 1997 ・・今までの歩み

第54回JAFS松原ぞうすいの会(2011年1月23日(日))では、

JAFS松原から

バングラデシュからの留学生トエエモンさんの

灌漑井戸プロジェクトへの資金の贈呈式が行われました。

JAFS事務局の青木さんからプロジェクトの説明後、会場で

松原ぞうすいの会活動でたまった20万円が渡されました。

トエエモンさんをずっとサポートしている北川さんも参加してくださいました。

トエエモンさんは東京農工大大学院博士課程で学ぶ留学生です。

昨年、2010年3月13日に第51回松原ぞうすいの会で、私たちは

トエエモンさんの、故郷の村への灌漑井戸建設の夢の話を聞きました。

彼の誠実な人柄と故郷への思いに私たちは感銘を受けました。

 

そのときのレポートをぜひ、ここから見てください。↓↓↓

http://blog.goo.ne.jp/jafsmatsubarazousuinokai/e/ace2f8a18f4e0de5b0cb227b1ff091db

以下は最近のJAFS関東地区のブログからの記事の抜粋です。

トエエモンさんの夢が多くの人々の共感を呼んで、現実に一歩一歩近づいていることがわかります。

JAFS関東地区・新春の集い~「ラカイン村・夢・プロジェクト」の実現に向けて!

JAFS関東地区例会のご報告
「ラカイン村・夢・プロジェクト」の実現に向けて!

 2011年1月21日、JICA地球広場セミナールームで、
JAFS関東地区例会を開催しました。
 これまで進めてきた、ラカイン村・夢・プロジェクトが少しずつ形に. . .
この例会の様子をご紹介させていただきます。

 例会では、
バングラデシュに帰国されていたトエエモンさんから、
故郷の村の状況をお聞きし、今後の「ラカイン村プロジェクト」
の進め方を話し合いました。

現地での関係者の方々との話し合いの結果として、
 ・井戸掘削候補地を選定したこと
 ・建設作業の責任者になってもらう方のメドが付いたこと
 ・井戸建設後の運営体制として、受益世帯からの利用料を
プールして運営費に当てる方針であること

など、当プロジェクト実行に向けた実施プランを、
メンバで共有することができました。

水汲みをするラカインの人たち
(ラカイン族の村の人たち)

井戸建設の話し合いをするラカイン村の人たち
(現地での井戸建設の話し合い)

 また、本年の活動方針や役割分担についても議論し、以下の実施イベントごとの
幹事も決まりました。
 ・ぞうすいの会 
 ・グローバルフェスタ
 ・国内ワークキャンプ
 ・ウォーカソン 

 「ラカイン村夢プロジェクト」の募金額は、現在目標額のほぼ3/5を達成。
 皆さまからの温かいご支援と共に、松原地区会河内長野地区会をはじめ、
JAFSの全国の地区会を通じ、大きなご支援をいただいた結果です。
 建設資金分の一定の金額が確保できれば、募金を継続しながら、着工することも
可能になるかもしれません。

 少数民族の村に灌漑用井戸を作る夢が少しずつ形になってきました。
是非皆さまの継続的なご支援をお願いいたします。
ラカイン村・夢・プロジェクト募金ページへ


関東地区例会20110121
(おまけ:例会後に開催した懇親会もとってもハッピーでした!)