5月24日(日)の松原ワールドフェスタ、今年も参加します。
10:00~15:00 松原市役所(近鉄「河内松原」駅より徒歩10分) 無料
写真は2006年5月13日(土)第1回のワールドフェスタでカンボジアぞうすいをお椀に入れる、レン君とトンファ君(神戸大学)です。
世界を感じるフェスティバル。各国の紹介ブースやアジア屋台料理、フリーマーケット、ライブミュージックなど盛りだくさんの、楽しみながら国際交流できるお祭です。
今年は私たちの仲間、ジャミラさん(ウイグル)の歌と踊りのステージ参加も決まりました。前回見逃した人は、ぜひどうぞ。
さらに、2002年1月の第5回ぞうすいの会ゲスト、ビマラ・ナピットゥさん(ネパール・チョウタラ村)が、たまたま4月から3ヶ月の日本滞在中なので、私たちのブースを手伝ってくれます。で、今回のメニューは「ネパールぞうすい」(ターメリック入り)と「ウイグルぞうすい」の2本立てです。サリーの着付け体験、アジア雑貨もありますよ。
ビマラさんは 朝日新聞連載の「きずな ネパールの笑顔 」で、2001年11月27日付けで「安全な出産法、母国でも」「村変えたい」日本で学ぶ というタイトルで、紹介された人です。彼女は、寝屋川市の大谷タカコさんのもとで、助産院での安全な自然分娩を学びました。JAFSアジア協会アジア友の会ではでは「ネパール・チョータラ母子保健衛生普及プロジェクト」を実施しました。1998年に完成したチョータラ国立病院付属産婦人科病棟の建設を機に、地元の女性たちに母子の健康を考えたお産の普及を実施しています。建物はあっても、医師もいなかった病院です。
「ネパールでは病気になると祈祷師のところへ行く。出産は血が不浄なものとされ、妊婦はベッドで寝ることも出来ず、夫と話すこともできない」 。「私のような若い女性が村で指導しても、いうことをきいてくれるかどうか・・・」母体を大切にする考え方は、説得は村で受け入れられたのでしょうか。不安を抱えながら帰国したビマラさん。その後のネパール国内で起こった内戦。あれから7年、その後のお話も、いつかじっくり、聞いてみたいものです。きっと彼女は根気強く活動を続けられたはずです。彼女とJAfSのお付き合いは古く、今回の来日で再会できるのが楽しみです。
松原東小学校2009年3月の書き損じ葉書寄付の43,360円 (松原東小学校の皆さん、ありがとうございました!!!)のうち20,000円をビマラさん助成金に当てます。ビマラさんと交流があったこれまでの経緯と今後のことを考慮しての事です。
テントの中で雑炊も、アジアの民芸品販売も一緒にします。ぜひ来てくださいね。


またまた、以前のゲストを紹介します。このブログは、ウイグルのジャミラさん(第46回ぞうすいの会 2009.3.1)のご紹介から始まりました。でも、以前のゲストもみなさん素敵でした。もったいないので、少しずつ今までのゲストも紹介してゆきたいと思います。カテゴリーの「ぞうすいの会ゲスト」に入れますね。
≪第41回 ぞうすいの会》
ゲスト;

と き;2007年12月2日 13:00~15:00
場所;松原市立総合福祉会館
ケレンさんは障害児教育を学ぶ留学生。日本語でのプレゼンにずいぶん努力されたのが伝わりました.。きれいな写真を使った日本語の文字入りのパワーポイントも用意しました。
Hola! (オーラ!)
スペイン語の簡単なあいさつのレッスンから始まったホンジュラス紹介。ガリフナス(黒人)、メスチゾ(白人と先住民の混血)、レニカ(先住民)などの民族からなる中央アメリカの国ですが、首都のテグシガルパという名を知っている日本人は少ないはずです。実はマヤ遺跡や美しいビーチなど、観光も魅力的な国です。 日本人にはあまりなじみのない国ですが、一度世界地図で場所を確かめてくださいね。中南米にありますよ。
ケレンさんのお父さんはフィンカと呼ばれるコーヒー農園で働く、腕利きのコーヒー職人。市販のコーヒーなど美味くないということで、真っ黒な、まさに、ピュア・ブラックのコーヒーをミルクなしのブラックで飲むのが農園スタイルだそう。コーヒーの生育から豆になって輸出されるまでを説明してくれました。豆は外皮が真っ赤な実、皮は肥料になります。コーヒーの花はジャスミンそっくりの白い花で、しかも香りもジャスミンそっくりとは、意外でした。
終了後、ケレンさんとスーパーに食材を買いに行きました。 その夜のホームパーティーでは、サルサです!手作りのトルティヤに野菜や肉をはさんでタコスを作って食べました。おいしかったので、私は早速、家でも作って楽しみました。ケレンさん、ありがとう。 後日、極楽気分になった大きなプールやスーパー温泉、またいつか一緒に行きたいです。
この写真は、ミャンマーのバルーン祭り。この巨大風船は、仏様のイメージです。
ミャンマー料理「モンヒンガー」
ミャンマーの米粉の麺が手に入らないので、私たちは素麺で作りました。本場の味がわからないので、それなりに美味しかったのですが、テテさんいわく、ヤンゴンのお母さんのレストランの「モンヒンガー」は、もっと美味しいそうです。それを、食べてみたいっ!
★材料 (10人分)
1.サーモン 500g
2. 素麺 10束
3. 卵 10個
4.タマネギ 大1個
5.レモングラス 5~6本
6.万能葱(香草の変わり)半束
7.ニンニク 130g
★調味料
1.チリ
2.塩
3.胡椒
4.ターメリック
5.ナンプラー 100cc
6.サラダ油120cc
7.コリアンダー(香菜)少々
8.鷹の爪 2本
9.味の素 少々
★作り方
1.ナンプラー大匙4、レモングラスとターメリックを加えて煮立て、
魚をゆでる。
2.ゆでた魚を取り出し、スープの中のレモングラスを網杓子で取
り除く
3.フライパンに油大匙1を熱し、ニンニク大匙山盛り2杯を入れて
炒め、タマネギのすりおろしの水を切って色付くまで炒める。
生唐辛子の粉を大匙すりきり1杯を加えて更に炒め、ナンプラ
ー大匙1を順次加えて炒め続け,ほぐした魚を加えて更に炒め
る。
4.3を加えてかき混ぜながらしばらく煮続ける。
ナンプラー、胡椒、塩少々、味の素を加えて味を調える。
5.トッピングの香菜、万能葱、ゆで卵などを薬味用に切る。
6.茹でた素麵に汁をかけて食べる。
≪ 第40回 ぞうすいの会 ≫
ゲスト;

2007年9月9日 12:00~14:00
場 所; 松原市立三宅公民館
内 容; 人々の暮らし、お祭り
一緒に踊りましょう
ぞうすい; ミャンマーのぞうすいの代わりに「モンヒンガー」(麺)
ミャンマー料理です。レシピは次の記事で見てくださいね。
今回は、お祭りの話が楽しい発表でした。シャン地方の風船祭りは、竹製の紙で作った巨大なバルーンを、地域、企業、学校などの団体が大空に上げてその勇姿を競います。牛、オウム、ヤギ、鶏などのかわいい姿が楽しく、夜にはろうそくでイルミネーションされた仏陀イメージのバルーンも、幻想的です。夜には花火大会も。3日間の祭りの最後に飛ばされる巨大バルーンの中には、なんとプレゼントの品やお金が。落ちたところの人は、拾っていただきラッキー!!という夢のある話です。日本まで飛んできてほしいですね。伝統的な正月(4月)の水祭りでは、通りでホースから水を撒きまくり、群がる人々は水浸しに。
テテティンさんという名は、個人名で、なんとミャンマーではファミリーネームはないそうです。すべての名前は何曜日生まれかが分かるように付けてあって、性格もあらわすとか。たとえば日曜日生まれの人は、すべてが成功するという曜日の生まれだそうです。 お母さんはレストラン経営というテテさん、モンヒンガーという朝ごはんに良く食べる具沢山の麺も美味でした。民族衣装での踊りも素敵でした。みんなで一緒に踊りました。タイの踊りもそうですが、手首を立てるのが特徴的でした。日本に数学教育の留学生として滞在していた数年間の間に、たくさんの出会いがありました。
写真は、アイセラシュラホールで行われた藤井寺市民向けの「新春セミナー」(2008.1.28)での、踊るテテさんです。
ミャンマーでは、テテさんの滞在中に軍事政権と市民が衝突し、日本人ジャーナリストが犠牲になる事件がありました。また、テテさんは2008年の3月に帰国しましたが、その後5月2日から3日にかけて、ミャンマー南部をミャンマー史上最大の自然災害、大型サイクロン「ナルギス」が襲いました。JAFSからは7月に支援で寄せられた米7トンと衣類10箱がコンテナで送られました。深刻な被害を受けた現地リポートは、JAFS災害復興支援プロジェクトの永井氏より詳しく第45回のぞうすいの会(2008年8月30日)で聞くことが出来ました。2008年3月に贈った井戸を視察する私たちのスタディツアーも、中止しざるを得なくなりました。
テテさんとは混乱の後、残念ながらいまだ連絡が取れていません。

① カンボジア (1基目)
●完成;2004年6月6日
●事業地;カンボジア タケオ州トレアン郡クバブ地区トマダ村
●受益者;106人(21世帯うち女性64人)
●井戸形式;露天式井戸深さ21㍍
この村の人々が今まで使っていたため池は、動物も使うため不衛生で、
その上3~5月には干上がってしまいます。でもこの井戸のおかげで、病
気も減るし、安心して水が飲めるようになったことをみんなで喜んでいます。
写真は2006年8月に現地を訪問して、村人たちと一緒に撮ったもの。

② ミャンマー (2基目)
●完成;2008年3月
●事業地:ミャンマー、バゴ地区ナッタリン町タナット・クウィン村
村人口:1,850名(300世帯)
●受益者:70名(20世帯)
●概況:
現在、村の人たちは、ため池や川からの不衛生な水を頼りに生活を送っ
ています。不衛生な水のため、人々は皮膚病に悩まされています。また、
それらの水も夏期には干上がってしまうため遠距離まで水を汲みに行かね
ばなりません。村の衛生改善と水くみの重労働からの解放のため、井戸建
設を実施することを決定しました。
昨年のサイクロンで大被害を受けたミャンマー。私たちの友人や、贈っ
た井戸の安否が心配されました。井戸に関しては、無事だったとの知らせ
を聞いてホッとしました。

③ ラオス (3基目)
まだ写真がありません。小学校の敷地内に建設。
写真はラオスの子どもたちです。現地視察ツアー、一緒に井戸を掘る企画も昨年
予定されましたが、行けませんでした。いつか、皆で訪れたいです。


質素な雑炊を一回の食事にすることによって、自分たちの過食や健康を見なお
し、あわせて普通食との差額を貯えて、アジアの人々に衛生的な水=井戸を贈る
資金にあてようという趣旨から発展したJAFSの食卓からの国際協力です。(ぞう
すい~ 雑炊、増水、贈水)。
「JAFS松原ぞうすいの会」は2ヶ月に一度、国内外からのゲストを招いて国や民族
で異なる生活文化、伝統文化、環境問題などのお話を聞き国際協力活動に不可欠な
互いの異文化理解を深めています。参加者から頂いた参加費から食材費など経費
を差引き井戸基金として貯めています。
あなたもこの楽しい活動に参加して、アジアへの増水、贈水を一緒にしませんか。
もう少し詳しく知りたい人、参加したい人、問い合わせは、左下のブックマークの
「アジア協会アジア友の会」のHPをみてくださいね。
10:00~15:00 松原市役所(近鉄「河内松原」駅より徒歩10分) 無料
世界を感じるフェスティバル。各国の紹介ブースやアジア屋台料理、フリーマーケット、ライブミュージックなど盛りだくさんの、楽しみながら国際交流できるお祭です。
今年は私たちの仲間、ジャミラさんのウイグルの歌と踊りのステージ参加も決まりました。前回見逃した人は、ぜひどうぞ。
エスニック料理コーナーで私たちの販売する雑炊はウイグル雑炊?、カンボジア雑炊?、それとも両方?
テントの中で雑炊も、アジアの民芸品販売も一緒に出来るようです。
上の写真は、昨年の屋内ブース。パネル展示と雑貨販売。カンボジアから200枚も担いで帰ってきた、現地のコットン・マフラー「クロマー」1枚400円は、この日で完売しました。

この写真はラオスの留学生ペットさんとともに作った「ラオスぞうすい」1杯150円の販売ブースでのもの。飛び入りでボランティア参加してくれた少年もいて、ミャンマー・サイクロン災害募金はこの日だけで4万円も集まりました。感謝。
クラッシクからゴスペル、民族音楽、ダンスからロックまでステージ楽しんで、フリーマーケットもあって、エスニック料理の食べ歩きもできた一日でした。あなたも、ふらりと来てみては。
こんな風に楽しみながら、気が付けば、また一つアジアに次の井戸を贈る資金となっていきます。
今日はラオスのぞうすい、「カオピアック」を紹介しましょう。
昨年5月の≪松原ワールドフェスタ2008≫で出店販売(一杯150円)したものです。当日は40人分×5鍋=200人分用意して完売でした。適当に量は調整してくださいね。 トッピングのニンニクの香ばしさ、パクチーの爽やかさの印象的な、チキン味のおかゆです。
ラオスからの留学生、優しい女性のペットさんが、はるばる京都から来て作ってくれました。民族衣装も素敵でした。
★材料(40人分)
① 米 1kg ② 鶏肉 1kg ③ スープ用骨付き鶏肉 400g
④ モヤシ 4袋
★薬味
① ニンニク 適量 ② 唐辛子 適量 ③ ネギ 1把
④ タクシ(パクチのこと)適量
★調味料
① ナンプラー ②スープの素 (骨付き肉からスープをとらない場合) ③ 砂糖 ④ 酢 ⑤ サラダ油
★作り方
① 骨付き鶏肉と鶏肉でスープストックを作る。
② 骨から肉から外した肉を雑炊に入れる。
③ 鶏肉は裂いてトッピングにする。
④ ニンニクを細かく刻み、サラダオイルでゆっくりフライする。
トッピングにする。
⑤ トッピング用に唐辛子を細かく刻む、タクシ(パクチ)を刻む。
⑥ もやしを洗っておく。
⑦ 米をスープで炊く②も入れる。
⑧ ナンプラ-、砂糖、酢でアジをととのえる。
★盛り付け
① 碗に生もやしを入れ、 ② おかゆを入れ
③ トッピングに好みでパクチ、ネギ、ニンニク、唐辛子をのせる。どうぞ、めしあがれ!