goo blog サービス終了のお知らせ 

アジア協会アジア友の会の地域グループ *****JAFS松原ぞうすい(雑炊・贈水)の会*****

JAFS「松原ぞうすいの会」は、地域で活動するNGOグループです。アジアの村に衛生的な水(井戸)を贈る活動をしています。

ネパールでの熱田さん、「世界の村で発見!こんなところに日本人」に出演!!

2016年06月20日 | ネパール地震緊急支援

ABC朝日放送

「世界の村で発見!こんなところに日本人」に出演!!

熱田典子さん(公益社団法人アジア協会アジア友の会の副事務局長)さんが

朝日放送の「こんなところに日本人」の取材を受けて出演します。

放送日;2016年6月21日(火)夜8時~10時 
2時間スペシャル

アジア協会のネパールでの支援活動の様子が紹介されますとともに、
現地状況をご理解いただけるよい機会であると思います。

ぜひともご覧ください。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

私たちの「松原ぞうすいの会」にもゲストとして来ていただいた熱田さん、深いお付き合いです。

昨年2015年のネパール地震の際には、私たち「松原ぞうすいの会」が支援したパイプラインも役に立ちました。

村が深刻な被害を受けたものの、パイプラインが無事で、
被災者たちが安全な水を確保できたということです。

その報告を熱田さんからお聞きして、私たちも嬉しかったです。

ネパールのその後の現状を、ぜひ知りたいです。

昨年松原で開いた「ネパール支援のチャリティコンサート」で、子どもたちが手作りしたメッセージです。

無事にネパールに届きました。


アジア協会アジア友の会、ネパール里親募集! 毎日新聞記事になりました

2015年12月10日 | ネパール地震緊急支援

夢見る子ども、輝く瞳 ネパールなど5カ国で 
アジア協会アジア友の会、里親募集 /大阪

日本にいる里親から支援を受ける子どもたちと交流するアジア協会アジア友の会の熱田典子さん(右)=ネパール・ピトゥリ村で2015年10月10日、幾島健太郎撮影

 警察官、医者、先生、会計士……。ネパール・ピトゥリ村の子どもたちが次々に将来の夢を語る。ネパールなどアジア5カ国で子どもの教育支援に取り組む 「アジア協会アジア友の会」(大阪市西区)を通じて、日本にいる里親から支援を受けて学ぶ子どもたちだ。里親に背中を押され、将来の夢を実現するために勉 強に励んでいる。協会副事務局長の熱田典子さんに同行し、10月に現地で子どもたちを取材した。【ピトゥリ村で武内彩】

 ピトゥリ村は、ネパール中部にある世界遺産「チトワン国立公園」の近くにある。幹線道路から外れ、野生のサイによる農作物被害に悩まされる農村だ。協会 は村にある公立学校3校を支援し、これまでに45人の子どもが里親から援助を受けてきた。ネパールでは小学5年生まで授業料は無料だが、制服代や進級試験 の受験料などが必要になる。現在、支援を受ける25人は里親がいなければ勉強を続けられなかった子ばかりという。

 5年生のウマ・チャパイさん(10)は、今年2月から藤井寺市に住む女性の支援を受け、学校に通う。三姉妹の真ん中で、両親はサウジアラビアに出稼ぎに 行き、祖父母と暮らす。母親は6年前にメイドとして働くために家を出てから一度も帰ってこられず、父親も2年前に後を追った。両親からの仕送りで4部屋あ る平屋の家を新築したが、室内にほとんど物はなく、三姉妹はコンクリートの床に布を敷いて寝ている。

 仕送りだけでは、三姉妹の教育費を出すのは難しいという。毎朝、ウマさんは皿洗いと炊事場の床を掃除してから登校する。小柄で恥ずかしがり屋だが、勉強 するのが好きで「将来は先生になりたい」と目を輝かせる。別の里親から支援を受ける12年生の男子生徒も高校に進学できて、「大学で経営学を学びたい」と いう目標ができた。

 協会は、今年4月のネパール大地震で大きな被害を受けたシンドゥパルチョーク地区やカトマンズに近いバクタプルでも、学校に通うのが難しくなった子ども の里親を募集している。里親会費は年2万円で、子どもたちとは手紙で交流できる。問い合わせは、アジア協会アジア友の会(06・6444・0587)。 (22面に「あなたの愛の手を海を越えて」)


ネパールのボテシバ村の小学生エソダちゃん募金!20151031(土)松原三中フェスタに参加!

2015年11月15日 | ネパール地震緊急支援

ネパールのボテシバ村の小学生エソダちゃん募金!
20151031(土)松原三中フェスタ(大阪府松原市)に参加!

お天気にも恵まれ
1年1組の生徒と一緒に活動して生徒達の明るさと一生懸命さで元気をもらえました。

今年はネパールのエソダちゃんの里子支援、目標をはるかに達成!
残金を地震被災地復興支援です。
活動報告しますね。

松原第三中学校区のイベント ヒューマンタウンフェスティバル「HTF」にボランティア参加する中学生と協働。
今年はJAFS松原から井戸を贈ったネパールのポテシバ村の小学生エソダ・パラジュリちゃんの里子支援を新たに開始しました。
ネパール大地震被災地である村の復興支援も併せて行いました。

ボテシバ村に子どもたちの寄せ書きが届きました!


ネパール復興支援チャリティコンサート会場(2015年8月30日ゆめニティ松原)で
作成したものです。
七中フェスタ当日も、アジア協会の活動をアピールする展示も行いました。

協力してくれた、みんなの様子です
①エソダちゃん募金活動チーム 


②チャイ販売チーム 

③ネパール民芸品販売チーム


④リサイクル品販売(かなう)チーム

以上の活動を通して下記の収益を得ることができ、目標をはるかに達成しました!
ありがとうございました!

①    募金活動:30,772円 

②    チャイ販売:6,050円―食材1,038(牛乳、紙コップ、砂糖)=5,012円 (チャイ葉寄附)

③    ネパール民芸品販売:20,100円×0.25=5,025円

収益:①30,772円+②5012円+③5,025円=40,809円 

①②③の使途:フォスターフレンド:20,000円、ネパール地震被災地復興支援:20,809円

④    リサイクル販売:5,000円 ⇒「リショップかなう」⇒ JAFS活動

松原四中フェスタでも協力いただきました!

松原四中フェスタ児童会バザー 10,485円(ネパール支援5,485+「かなう」5,000円)

中学校区フェスタの今後

「HTF」に第3回目から参加。中学1年生との協同が定着し「フォスターフレンドサポート」

が今年はカンボジアのナラ君からネパールのエソダちゃんに変わりました。

この活動を通じて、卒業まで通うことのできなかったナラ君の現実をきちんと捉えたり、
被災したエソダちゃんの成長やポテシバ村の復興を見守りながら生徒達が「共に生きる」を少しでも体験してもらいたいです。
情報をできるだけ届け、知ってもらうことも大事と思う。

エソダちゃんの成長とポテシバ村の復興を楽しみに、来年の「HTF」につなげていきたいです。

★その他のイベント
松原でJAFS松原として参加するのは「松原ボランティア市民活動フェスタ」があります。
☆11月29日(日)総合福祉会館でありますが、パネル参加します。
☆11月30日(月)~12月4日(金)までは、市役所ロビーで開催。これもパネル参加です。
よろしくお願いします。


素晴らしい演奏でした。「サウンドオブピース」によるネパール地震チャリティコンサート・レポート

2015年09月01日 | ネパール地震緊急支援

ネパール支援復興支援チャリティコンサート

2015年8月30日(日)15:00~主催 

公益社団法人アジア協会アジア友の会
後援 松原市教育委員会
協賛 松原市ボランティア連絡会

近鉄南大阪線「河内松原駅」前の松原ゆめニティプラザ
雨にもかかわらず、約80人が参加、演奏を聴きに来てくれました。
最初に、ネパールの被災地での支援の様子が
アジア協会スタッフの青木さんから報告ありました。

     

そして、「サウンドオブピース」の皆さんの、素晴らしい生演奏。
会場が小さいおかげで、目前で聴き、眼で耳で体で感じ、迫力がありました。
クラッシックからポップス、アニメソングに懐かしい唱歌まで、
老若男女1歳から80歳代まで楽しめる、実に工夫された演目の数々。
皆さん大満足でした。

ブログ管理人は
「私を泣かせてください」の圧倒的なソプラノの声量に魂が浄化されました。
「ユーレイズミーアップ」などお気に入り曲が聞けて嬉しかったです。

中国からの留学生も、レットーットゴーは良く知っていました。
もう日本の音楽の教科書から消えてしまった曲も含め、
懐かしい唱歌の数々には、

シニア世代も久々に昔を思い出して、ほっこり暖かな気持ちになったようです。

感受性豊かな小さな子どもたちにとっては、
体で記憶される鮮明な記憶となるでしょう。

妖怪体操はちょっと恥ずかしかったかな。
でもドラえもんの歌では飛び跳ねてる子、口ずさんでいる子がいましたね。

地元で気軽にクラシックのコンサートに参加できる、
本物の音楽を身近に触れることのできる貴重な機会でした。
普段はコンサート会場は敷居が高いと感じておられる子ども連れのファミリーも、
子どものためのフロアコーナーもあって気楽に参加できました。
おおらかな気持ちで受け止めてくださった演奏者の方々、ありがとうございました。

休憩時間に
子どもたちや、ネパールのサルマさんに囲まれたチェロの演奏家の方。

気さくに子どもたちに楽器に触らせてくださってくださり、
説明されていた姿が印象的でした。

遠くのコンサート会場に行くのはおっくうだったり、
ドレスコードに気遣うのも面倒な方々も

昨日は気軽に身近に楽しめました。
そしてネパールを支援したいという気持ちは1つでした。

ボランティアで災害支援のイベントに手弁当で駆けつけてくださる
「サウンドオブピース」の皆さんの心意気には本当に感服します。

演奏される音楽そのものが、深い人間的な愛情で裏打ちされていて、
「サウンドオブピース」の皆さんの豊かな才能で、素敵な音楽で、
少しでも世の中が平和になればとの思いが、こちらにも伝わりました。
安らかな気分になったり、うきうきした気持ちになったり、
音楽の力は偉大ですね。

今日の参加者の皆さんも、ネパールでも日本でも
平安な日々の生活がすべての人々に訪れることを祈ることでしょう。

熱田典子さんが、支援活動中のネパールの現地からを送ってくださった
メッセージ、読んでいただけたでしょうか。
青木さんのレポートともに、今一度ネパールに思いを馳せていただけたらと思います。

こんな素晴らしい音楽会、今日都合で来られなかった皆さんの心にも届いて欲しい。
参加できないけど募金をくださった、「心で参加」してくださった皆さんも、
どうも御支援ありがとうございました。


サウンドオブピース 演奏曲目

第一部

ソロ・アンサンブル

オーボエ&ピアノ 

「ハナミズキ」「上を向いて歩こう」

フルート&ピアノ  

「月の砂漠」「踊り明かそう」

バイオリン&ボーカル&ピアノ 

「口づけ」「私を泣かせないでください」「花は咲く」

バイオリン&チェロ&ピアノ 

「ユーレイズミーアップ」「レットイットゴー」

 (休憩は10分程度・舞台セットの時間)

 第二部「愛のあいさつ」

「スタジオジブリメドレー」

「ふるさとの四季」

「サウンドオブミュージック」

「プジャ」店長サルマさんが提供してくださったネパールカレー、参加者で完食です。
インドチャイも美味しくいただけました。

ネパールのグッズや和テイストの手作りグッズなども色鮮やかに並べられていました。

ネパールの言葉が書かれたネパールと日本をつなぐ地図を描いたタペストリー。
そこに子どもたちがネパールの皆さんに応援の気持ちを込めて、スタンプを押してゆきました。
いつもフレンドリーな松原高校の皆さん、お世話さまでした。

おかげさまで、ネパール支援の募金も集まり、現在会計で集計中。
ネパールの皆さんに思いを馳せ、ささやかながら支援に参加できた一日となりました。
参加者の皆さん、ありがとうございました。

アジア協会の活動をつうじて、早くネパールの人たちに届けたいです。

 

 

 


予告!インド料理店プジャで打ち合わせ。ジブリも楽しもう!ネパール地震復興支援チャリティコンサート②

2015年07月11日 | ネパール地震緊急支援

***** 8月30日のネパール支援チャリティコンサー ト******

7月5日(日)、松原市役所横の美味しいインドカレー屋さん「プジャ」で
夕食かねて打ちあわせしました。

 

ここのナンはいろいろな種類があります。
テーブルの4人はそれぞれ
チーズナン、くるみナン、さつまいもナン、玉ねぎナンの4種類をたのみました。
それぞれ4つに切ってくれたので、シェアして4種の味を楽しめました。
隣のテーブルのにんにくナンも美味しそうでした。
レディースセットにはラッシーやデザートも付いているので大満足でした。

ここのカレーは人工的な調味料の後味がなく、食後に口に残りません。

店長のサルマさんはインド伝統の食と健康のしっかりした考えの持ち主で、
健康で体に良い薬膳として、カレーを提供しておられます。
カレーに使用する鶏肉の脂身は丁寧に除いて、
肉のみで調理するという徹底ぶりです。
今回、生まれ故郷のネパールのためならばと
一肌脱いで応援。貢献してくださいます。

シニアからお子ちゃままで15人。
賑やかに美味しいカレーのセットを食べながら、当日のイメージをふくらませました。
サルマさんの提供してくださるカレーの内容や数は?チキン?野菜と二種?
サウンドオブピースの皆さんのリハ中も、パーティションのこちらでカレー提供しましょうか?
子どもたちの席はフロアにレジャーシートをひいて、前列にコーナーをつくりましょうか?
大人にもメッセージカード書いてもらいましょうか?
子どもたちに、カードに絵やメッセージを描いて、
ボードに広げた模造紙に張り付けてもらいましょう。
書くには色鉛筆がいいですね。

ネパールの子どもたちに贈る鉛筆も
家で眠ってたら持ってきてもらいましょう。

曲目が決まったとの連絡ありました。

サウンドオブピース 演奏曲目

第一部

ソロ・アンサンブル

オーボエ&ピアノ 

「ハナミズキ」「上を向いて歩こう」

フルート&ピアノ  

「月の砂漠」「踊り明かそう」

バイオリン&ボーカル&ピアノ 

「口づけ」「私を泣かせないでください」「花は咲く」

バイオリン&チェロ&ピアノ 

「ユーレイズミーアップ」「レットイットゴー」

 (休憩は10分程度・舞台セットの時間)

 第二部「愛のあいさつ」

「スタジオジブリメドレー」

「ふるさとの四季」

「サウンドオブミュージック」

このラインナップは幅広い層で楽しめそうですね。

だんだん、イメージもできてきて、楽しみになってきました。

子どもたちは夏休みの最後。私たち大人も慌ただしい生活の中、ホッと一息つきましょう。

素敵な名曲に癒されながら、美味しいカレーを楽しみながらも、
海の向こうの
ネパールの人たちの被災地での大変な生活にも
どうか、思いをはせていただけたらと思います。



被災者支援寄付の方法

 郵便振込

 口座名義: アジア協会アジア友の会
口座番号: 00960-6-10835
※通信欄に「ネパール地震」とご明記ください。

 ゆうちょ銀行振込

 口座名: 公益社団法人アジア協会アジア友の会
口座番号: 4617914  店番: 418
※お名前の後に「ネパール地震」とご明記ください。

 銀行振込

 銀行名: 三菱東京UFJ銀行 中之島支店
口座番号:普通 1007011
口座名: コウシャ)アジアキョウカイアジアトモノカイ
※お名前の後に「ネパールジシン」とご明記ください。

 楽天銀行口座への振込み

 楽天銀行口座: 0036
支店番号: 209 支店名: リズム支店  口座番号: 7006892
※お名前の後に「ネパールジシン」とご明記ください。

 ●領収書発行を希望される方へ

 領収書発行を希望されます方は、下記フォームよりお申し込みください。
※寄付金控除を受けるためには、本会発行の領収書が必要となります。
⇒ 領収書申込みフォーム

  ●お問合せ

(公社)アジア協会アジア友の会
TEL  06-6444-0587
mail  asia@jafs.or.jp

 

 


予告!!ジブリも楽しもう!ネパール地震復興支援チャリティコンサート 松原市にて

2015年07月02日 | ネパール地震緊急支援

 皆さん、ぜひ来てください。素敵な音楽を聴いて癒され、美味しいカレーを食べられます。

買い物ついでにふらりと立ち寄ってください。

ネパール地震被災者の方々にのことを、心に留める チャリティの機会です。

楽しく参加することが、ボランティアになっている・・・・
公益社団法人アジア協会アジア友の会の地域グループ、松原ぞうすいの会のいつものスタイルですね。


アジア協会アジア友の会 速報 ネパール地震緊急支援 現地情報

2015年06月08日 | ネパール地震緊急支援

【5月24日】
ボテシパ村 シパタールと8地区に食料品パケットと米の配布をしました。
子どもたちには、Tシャツ、鉛筆、ボールペン、飴、風船の配布も行いました。
服のサイズが120センチ以下がないので、小さい子供たちに配布できなかったのが残念。

シパタールは小さな谷にあたるところに位置し、3年前にボテシパ村でJAFSが初めに水道パイプラインの設置を行い、学校を含め8か所に水場を設置した集落です。このエリアは風が通り抜けないために大変暑く、配布時も気温が40度を超えていました。
水場は学校に設置したもの以外はダメージなく、水は24時間供給には足りませんが、村の人々の水として、設置後と変わりなく使用されていました。水がしっ かりと確保できていることは、私たちにとっても安心材料です。ボテシパ村の中でも場所によっては地震により水源が枯渇したり、水源の水の量が少なくなって しまい、村の人たちが水汲みに2,3時間費やしている地域もあります。
配布地には多くの子どもたちも集まってきていて、元気に遊んでいる姿に癒されました。廃材などで遊び道具を作っていました。
大きな揺れがいつ来るかと不安な毎日を送ってはいますが、2か月間は家を建て替えることを政府より止められています。そのため、今の仮家屋での生活に慣れ るしかないのですが、ネパールの人たちは日頃からシンプルな生活をしていますので、食料と住まい以外では、とりたてて生活に混乱を来しているという状況で はないように感じます。こういうところは、日本の被災後の状況とは大きく違います。そういう点は逆にたくましささえも感じます。
そして、食べていくことを考え、畑に有機肥料が準備され始めています。トウモロコシの栽培時期に入りました。例年よりは遅れています(今年は雨季が遅いようです)が、村の人たちも雨季に入って道が崖崩れで閉鎖し村が隔離状況になることを見越しての行動であると思います。

 

【5月21日】

トラックに積まれた配布物資

トラックに積まれた配布物資

本日は655世帯の物資配布を行いました。
カトマンズより朝8時に荷物と同時に4台で出発しましたが、荷物が重すぎで予想の2倍近くの時間を要しての到着となり、今後の運搬方法の調整を行うことにしました。
今日のエリアには、近くに軍隊がキャンプを張っていることで、配布の準備などに協力してくれました。軍隊の人たちは村人にかなり寄り添った活動をしているので、いい関係が出来ているようでした。
この村の人たちは地震後、政府関係から家族人数分(それもわづか)のお米の支援があっただけで、今後の生活への安心が全くない状況でした。
村全体をカバーした支援がほとんど無いようで隣のエリアは支援があったが自分のエリアには物資支援がないということがあったために、「今日もらえなくても ここ数日中に必ず順番が来て、あなたも必ずもらえますから」というと、今日の順番でない村人も安心してその場を離れて行きました。必ずもらえるという「安 心」が気持の落ち着きになるのではないかと、深く感じました。

女性の人たちと話をしていると、まずは家がないことが何よりも不安であること。

念入りに配布準備をする現地ボランティア

念入りに配布準備をする現地ボランティア

子どもたちのおもちゃなどが埋もれてないこと、学校がきちんと再開できるのか、子どもたちの行き場がないことなどが聞かれました。
そして、近くに診療所がなくなってしまい、健康面に関してすぐに対応してもらえる場所がないことも不安なようです。

物資に関しては、「村の生活のことをきちんと考えて配布してくれていることがとても感じられて、うれしい。ネパール人だけに任せた支援は本当にこれ だけなのかと思う物資支援なので、こうして海外より直接来てくれていることは、私たちにとってしっかりと支援が見えて納得できます。」と、好評です。

私たちの場合、日本の仲間もさながら、カトマンズのメンバー(現地提携団体のスタッフ、ボランティア)も本当にとても細かい作業で荷造りをしてくれ ていて、このように皆さんに平等に配布することが出来ていることを紹介しました。皆さんのおかげで村の人たちも納得してもらえる物資支援ができていて、本 当に感謝です。


【5月20日】

支援物資の配布に並ぶ村人たち

ボテシパ村の9地区を中心とした196世帯に物資配布しました。
カトマンズよりAFSネパール(現地提携団体)のオーム氏、現地リーダーのジーワン氏と、AFSネパールのボランティア6人をはじめとして、物資車両を現地の村人がバイクで引率し出発しました。

道は、少しずつ改善されていますが、1週間前に大雨および雹が降ったらしく、車両は通行できるが、道の状況がよくありません。そのため米の積載車両 の1台が村の中に入ってから溝にタイヤがはまり同時に故障してしまい、空になった別のトラックに積み替えるハプニングがありました。そのため配布を途中で 中断しなければならないことがありましたが、何とか日が落ちるまでには配布完了することが出来ました。

配布場所では、現地ボランティア10数人が受付など準備してくれていました。また、配布対象者リストに基づいてあらかじめ配っていたクーポンを持参 してきた村人とネームリストを照合しながら、支援物資を手渡ししていく形をとりました。村人たちもきちんと列に並んでいたおかげで、スムーズに進みまし た。世帯全員に配布するために、順番を争うこともなく、物資が皆のもとに手に入るという安心感もあるためか、混乱なく配布できて、スタッフ、関係者皆が安 堵しました。IMG_7706
本日の物資配布対象者の村人が住む9地区の周辺は物資を配布できる広場的な場所がないために配布場所となった8地区まで村人に来てもらいましたが、村人の 足で1時間少しかかる道のりを35キロ以上の荷物を持ち、戻らなければならないと聞き、余りの距離に閉口しましたが、村人にとって食料は今一番必要な物な ので、そのような距離は気にならないようでした。
村人の課題は、食料と家ですが、特に雨が降ったとき屋根がついていない世帯がほとんどで、雨露をしのげる場所の確保をしたいとのことでした。

一方、現地はとても暑くなってきており、衛生面が確保できていないため、地震の折に怪我をした傷が化膿している人たちが増えてきていました。また発 熱の症状が大人子ども問わず多いようです。9地区の一つの集落は水のパイプラインが地震の折に壊れ、水が集落の中で手に入れることが出来ない状況とのこ と。特にこの集落では傷の化膿が多いようなので、やはり水が近くにあるかどうかで差が出てくることを話を聞きながら感じました。

私たちは、真っ暗の中、川の水がない所を通りぬけばならないのですが、抜ける道が分からず迷ってしまったこともあり、カトマンズ到着が午後10時 半。明日も早くから荷物を積んで出発です。カトマンズから毎回行くメンバーの健康も確保しなければなりません。明日は、650世帯ほどの配布予定です。

本日、カトマンズでM4.5ぐらいの地震が2回きました。そのためにカトマンズの人たちは、また揺れの怖さで避難している人たちがいます。

 

【5月19日】

今日は明日よりの配布に向けた物資の準備及び、スケジュール確認の一日でした。
先ずは、食料の物資配布を行い、その後、生活物資の配布を行う予定です。
生活物資に関しては高額であるために購入することができず、食料品との同時の配布が無理となりました。

■配布物資の内容

米 基本30キロ
(家族構成人数によって多少変える)
ダル豆 2キロ
砂糖 1キロ
塩 1キロ
紅茶葉 500g
食用油 1L
スパイス 1packet
タオル 1
消毒石鹸 1
歯ブラシ 1
バンドエイド
マスク
解熱剤 1シート
下痢止め 1シート
グスコーズ 2パック

以上を大袋に入れて配布していきます。
これらの物資の用意を本日は、6名で行いました。21日配布分に関しては明日も6人~8人体制で1世帯分に袋詰めする作業を行う予定です。

ダーディン郡の配布先の状況等調査では、隣村までは、日本の支援団体が来たとの情報が入ってきましたが、本会の配布予定エリアには支援の手が入っておらず、予定通り実施していくことにしました。

明日20日の配布は、最初546世帯を予定していましたが、最初の配布であるため配布方法が適切であるかを確認するためにも少数で抑えておくこととし、4地区の196世帯対象に配布することになりました。

 


【5月18日】

カトマンズに到着。IMG_7585
準備完了の物品の確認。
ダル豆、紅茶、砂糖の小分け済。石鹸と食用油到着。
薬類の発注を行う。(解熱剤(痛み止め)、下痢止め、グルコーズ)

ネパールは気温も上がり、日中はかなり暑いです。
12日の余震のために,カトマンズはまた避難生活を送っている人が多くいます。
外に出ていなくても家のガレージやこれまで生活エリアでなかった1階部分の納屋のようなところに寄り添って寝ているケースが多く、疲れの色が出てきています。
みな、不安の中、19日(今日)大きな地震があるという噂に気持ちが揺さぶられているよ
うです。明日より配布準備を始めます。
ボテシパ村の4名とジーワン氏との第1回配布の打ち合わせを行いました。
明日、荷物のパッキングを済ませ、食料関係の配布を明後日20日より開始。トラック4台にてシンドゥパルチョーク郡ボテシパ村とビムタール村の中の5地区、546世帯に配布予定。

被災者支援寄付の方法

 郵便振込

 口座名義: アジア協会アジア友の会
口座番号: 00960-6-10835
※通信欄に「ネパール地震」とご明記ください。

 ゆうちょ銀行振込

 口座名: 公益社団法人アジア協会アジア友の会
口座番号: 4617914  店番: 418
※お名前の後に「ネパール地震」とご明記ください。

 銀行振込

 銀行名: 三菱東京UFJ銀行 中之島支店
口座番号:普通 1007011
口座名: コウシャ)アジアキョウカイアジアトモノカイ
※お名前の後に「ネパールジシン」とご明記ください。

 楽天銀行口座への振込み

 楽天銀行口座: 0036
支店番号: 209 支店名: リズム支店  口座番号: 7006892
※お名前の後に「ネパールジシン」とご明記ください。

 ●領収書発行を希望される方へ

 領収書発行を希望されます方は、下記フォームよりお申し込みください。
※寄付金控除を受けるためには、本会発行の領収書が必要となります。
⇒ 領収書申込みフォーム

  ●お問合せ

(公社)アジア協会アジア友の会
TEL  06-6444-0587
mail  asia@jafs.or.jp


速報 ネパール大地震緊急支援活動 5月4日 アジア協会アジア友の会

2015年05月05日 | ネパール地震緊急支援

速報 ネパール大地震緊急支援活動 5月4日 アジア協会アジア友の会

松原ぞうすいの会、ゲストだったビマラさんの故郷 チョータラ村報告もありました。
横山さんの現地からのレポートです。以下、アジア協会アジア友の会のHPから。

2015年5月4日

 多くの家財道具を持ち出し避難するところ

  2015年4月25日(現地時間の11時45分)にマグニチュード7.9の地震がネパール 中部を襲いました。ネパール70郡の内、35郡が大きな被害を受けていると報告されています。現段階で死者数6,300人、被災者数800万人にものぼる と言われています。本会が活動地域でもあるカトマンドゥ郡、シンドゥパルチョーク郡も壊滅状況にあります。26日、本会スタッフが現地入りし、現地提携団 体AFS-Nepalのスタッフと共に被災地に物資を配布しながら、より大きく支援が出来るよう被災地調査をしながら支援できる体制を準備しています。現 在までにシンドゥパルチョーク郡のポテシパ村では92名の死者が出ている他、郡庁が壊滅状況であり、甚大な被害が報告されています。現在、必要なものは、 米、ダル豆、スパイスのような食料品、今後の食料確保のためのとうもろこしなどの種、生活品としては、石鹸やファーストイドキット、その他、雨露をしのぐ ことの出来るビニールシートを被災者に供給していきたいと思っています。現在、支援を予定しているのはシンドゥパルチョーク郡の複数の村になります。皆様 からのご支援、ご協力をお待ちしております。以下に現在までの活動状況を報告していきます。

【5月2日】
本日は、シンドゥパルチョーク郡に調査に入りました。郡庁のあるチョータラ村で、被害が甚大であるとのことと、郡庁にもかかわらず、物資が行き届いていないとの報告があり、早速状況調査に入りました。

チョータラは道路際の瓦礫を寄せるなどの作業が終わり車で入れるようになり、今日ようやく国際的な支援が入ってきていました。私たちが到着した折 に、チョータラ病院の下にある大きな広場にテントや仮設電灯が設置されはじめ、医療チームが機材の搬入をしていました。郡の役場が全滅しており、機能され ていない状況であると同時に、チョータラバザールの人々が大きなダメージを受けているために自分たちの生活の方が先で周りの地域まで見ることが出 来ていません。
チョータラ病院は、新しい建物の半分が地盤下がり建物が半分下がっていました。中もかなりの亀裂が入っています。そのためか機能していない状況でした。産婦人科病棟の建物は多少ダメージはあるようですが使用には問題が無いようです。

AFS-Nepalのメンバーであるビマラさんの実家は全壊でした。まさにペッチャンコに崩れていました。ビマラさんのお母さんたちは無事だったこ とが唯一の幸いです。私たちの顔を見ると彼女のお母さんは泣き出してしまい、不安の中でこの8日間を過ごされていたことがその涙から伝わってきました。カ トマンズに一緒に行こうとお誘いしてもまだ家の中に色々な物がそのままになっているからここを離れるわけにはいかない。と、テント暮らしの上、家族がこの 場にいないにも関わらずそのまま残られました。私は「自分の体をまずは一番に考えてくださいね。」という事しかできませんでした。

さて、カトマンズ市内の街中は8日目にしてようやくほとんどの地域に電気が復旧しました。エリアによってかなりの差がありました。あちらこちらで強盗が多出しています。悲しいことです。

支援地のことですが、シンドゥパルチョーク郡の特にアクセスの悪いところが被害が甚大でありながら、支援が少なく、今後はそれらのところに支援を フォーカスしていこうかと調査の中でわかってきました。また、そのような地域で今後心配するのは、雨によるがけ崩れでにおいて、道路が寸断されることで す。今日も途中で崖崩れで道が寸断され1時間ぐらい足止めを食いましたが、雨が降っておらずとも地盤が緩くなっていて少しの揺れなどで崖崩れが起きます。 雨季になったらどんどんひどくなるでしょう。また、蚊が大量に発生する時期なので、雨季対策を含めた支援を講じないと、感染症の拡大につながります。報告 は以上です。

【5月1日】
本日は、カトマンドゥ郡シタパイラ村に調査に入りました。ネパールメディアなどから被害が甚大と聞いていたことと、本会の教育支援地であるヤシャスビ学園があったところであり、先生、生徒とも不通で非常に心配をしていたところでした。

シタパイラ村の瓦礫を横目にヤシャスビ学園に到着しましたが、学校が頑丈に出来ていたために、少しの点検と手入れで再開ができるとのことです。学校 の先生も無事で、本会が支援している里子も全員無事でしたが、生徒1名が亡くなり、私たちも含め肩を落としました。やはり将来有望な子どもが亡くなること は、本当に残念でしかたありません。

被災者支援寄付の方法

 郵便振込

 口座名義: アジア協会アジア友の会
口座番号: 00960-6-10835
※通信欄に「ネパール地震」とご明記ください。

 ゆうちょ銀行振込

 口座名: 公益社団法人アジア協会アジア友の会
口座番号: 4617914  店番: 418
※お名前の後に「ネパール地震」とご明記ください。

 銀行振込

 銀行名: 三菱東京UFJ銀行 中之島支店
口座番号:普通 1007011
口座名: コウシャ)アジアキョウカイアジアトモノカイ
※お名前の後に「ネパールジシン」とご明記ください。

 楽天銀行口座への振込み

 楽天銀行口座: 0036
支店番号: 209 支店名: リズム支店  口座番号: 7006892
※お名前の後に「ネパールジシン」とご明記ください。

 ●領収書発行を希望される方へ

 領収書発行を希望されます方は、下記フォームよりお申し込みください。
※寄付金控除を受けるためには、本会発行の領収書が必要となります。
⇒ 領収書申込みフォーム

  ●お問合せ

(公社)アジア協会アジア友の会
TEL  06-6444-0587
mail  asia@jafs.or.jp


ネパール中部大地震 緊急支援活動報告会 アジア協会アジア友の会

2015年05月03日 | ネパール地震緊急支援

ネパール中部大地震 緊急支援活動報告会 アジア協会アジア友の会

2015年5月 14日 @ 18:30 - 20:30

¥500
物資配布を行う本会スタッフ

物資配布を行う本会スタッフ

約6300人の死者及び800万人にのぼる被災者を出したネパール中部大地震。2015年4月26日から現地入りし、被災者の支援と調査にあたった本会スタッフが現地の状況、支援活動の様子、今後の必要とされることを報告します。

講演者:熱田 典子(本会スタッフ)
場 所:肥後橋官報ビル5F(本会事務局)
参加費:500円(ネパール地震への支援となります。)

参加ご希望の方は事前に、本会にご連絡もしくは、メールにてその旨をお伝えください。当日参加も可能ですが、座席の準備などもございますので、事前にご連絡いただければ幸いです。よろしくお願いします。

公益社団法人 アジア協会アジア友の会(JAFS)
TEL: 06-6444-0587
FAX: 06-6444-0581
Eメール: asiaアットマークjafs.or.jp


2015年4月30日 アジア協会アジア友の会 ネパール地震緊急支援活動 ボテシバ村

2015年05月02日 | ネパール地震緊急支援

 

シンドゥバルチョーク郡ボテシバ村の被害は壊滅的。死者も多数とのこと。

私たちが贈った水のパイプラインは無事でした。
そして、役に立っています。

【4月30日】

山間の険しい道をトラックにて物資を運ぶ

 ボテシパに支援物資をもっていくためにバネパという町で米と塩を購入することに、数日前から現地のリーダー的存在のジーワンと 相談しそのように決定しました。米は1740キロ 塩は200キロその他昨日スーパーが空いたので購入した、石鹸100個、高カロリーチョコレート150 個、グルコース24キロ。その他、タオル50枚、ファーストエイド用のさまざまな用品です。現地で混乱が起きないように村の方からも昨日数人の人が来てく れました。移動中、バスの本数が少ないので国道を走るバスの屋根にも人々がのらなければ無理な状況で、今はルールがなく状況に合わせているという様子が見 受けられます。シンドゥパルチョークの支援のために、私たちが目指すのが崖崩れがところどころ起きている山の上の村です。崩れてきた土や石をシャベルなど でどかせながら道を進んできます。なぜ、我々がこのようなところに進んでいけるかというと、ボテシパ村出身のドライバーだからです。そうでなければ道の状 況を熟知しているから進んで行きますが、一般の運転手は躊躇して引き返します。

一か所目は、村の8校の中で唯一、新しく増設していた3教室が被害から免れた学校に避難している32家族 250人の人たちに物資の半分を渡しました。子どもたちは、地震の恐怖で、夜になると泣き出したり、大きな声を出したりする子がいるとのことでした。

物資配布に集まったポテシパ村の人たち

物資配布に集まったポテシパ村の人たち

次に向かったのが、ボテシパ村のダラガウン56家族のエリアです。2月にパイプラインを設置したところです。ダラガウンで残っているのは、その水の パイプラインと最近設置をはじめた数個のトイレのみ。家屋はすべて倒壊です。ここは3名の方が亡くなっています。ボテシパ村全体では、1056家族のあり 92名の死者が出ています。JAFSで支援した診療所の建物と地盤崩れがあり、使用できない状況です。機材は残り今安全な部屋に固めておいている状況で す。

本会が設置したパイプライン(震災後も稼働)

本会が設置したパイプライン(震災後も稼働)

これまで、時間をかけて村の人たちが築いてきたものがすべて失われ絶望感しかない人たちも多いです。しかし、命が助かったのだからと、できることしていかなければという人々が我々との繋ぎ役となってくれています。
物資配布を行っているところ

ボテシパ村には行政からもなにもなく、カトマンズ周辺は世帯の調査が始まっているというのに、ここは死亡者の確認のみであるとの事。しかし、村の人 たちは、地震3日後から村中のけが人のファーストエイド治療をするためにトレーニングを受けている2名が診療所の薬をもって村中をまわり500人ほどの治 療をしました。しかし、3人は重傷でどうにもできず、手の施しようがない人もいるが運ぶところがないと嘆いていました。チョータラ病院がこの地域の管轄
ですが機能マヒしているとの事。外からの応援がないので、限られたスタッフでどうにもできない状況に陥っていて薬をもらいに行ったがもらえなかったとの事でした。

物資配布を行う本会スタッフ

物資配布を行う本会スタッフ

この村の家屋は、木の柱に石と土の壁つくりであるためにペッチャンコの形で全壊しているので、中から保存している食べ物をとることが出来ない状況で あるのと同時に衣服も同じくです。また中にまだ埋まったままの人もいるとの事、家畜もかなり死亡しているが、人を優先して火葬しているの、家畜の方の処理 が十分でなく、土をかぶせただけや転がっているケースも多く、我々がわたってきた川にも何頭も死骸がありました。すでに下痢が子どもたちに出てきていま す。
コレラがはやらないかと懸念されています。食料や衣類などの支援以外人々の希望は家屋をたててほしいことが第1のようです。

【4月29日】
  4月28日にシンドゥパルチョーク郡の関係者から現場のスタッフに連絡がありました。現在、村は壊滅状況にあり、なかでも本会の会報誌『アジアネット 121号』(最新号)の「Water Aid」記事で報告いたしましたポテシパ村に関しては、現時点でわかる範囲ですが、92名の死者がでました。各世帯の備蓄の食料を分けあいながら生き延び ている状況にあります。ポテシパ村に建設したパイプラインに関しては無事であり、その水があるから助かっているとの報告も受けています。4月29日、カト マンドゥ郡チュニケル村、その他周辺カ村の調査に入りました。調査だけはという現場の思いから、わずかな食料(インスタント麺)を買い込み、配布をしなが らとなりました。

物資をバンに積んで被災地へと向かう

物資をバンに積んで被災地へと向かう

その若干の食料は家族に、子どもたちにはキャンディを配りました。被災からの疲労もありましたが、子どもたちと少しボール遊びをすることにより、少し気持ちが癒されただろうと思います。

インスタント麺を配布しているところ

インスタント麺を配布しているところ

 

子どもたちにはキャンディを配っている

子どもたちにはキャンディを配っている

その他、改めてカトマンドゥ周辺を訪問しました。少しずつ給水車が増えてきていますが、首都機能が完全にマヒしているので、なかなか、支援は進んでおりません。4月30日にシンドゥパルチョーク郡に入り、今回チュニケル村で実施したような形で食料配布と調査に入ります。

チュニケル村の里子は全員無事でした。

チュニケル村の里子は全員無事でした。


なお、広範囲に支援を広げていくために、これら調査活動は、ジャパンプラットフォームの助成を受けて実施しております

被災者支援寄付の方法

 郵便振込

 口座名義: アジア協会アジア友の会
口座番号: 00960-6-10835
※通信欄に「ネパール地震」とご明記ください。

 ゆうちょ銀行振込

 口座名: 公益社団法人アジア協会アジア友の会
口座番号: 4617914  店番: 418
※お名前の後に「ネパール地震」とご明記ください。

 銀行振込

 銀行名: 三菱東京UFJ銀行 中之島支店
口座番号:普通 1007011
口座名: コウシャ)アジアキョウカイアジアトモノカイ
※お名前の後に「ネパールジシン」とご明記ください。

 楽天銀行口座への振込み

 楽天銀行口座: 0036
支店番号: 209 支店名: リズム支店  口座番号: 7006892
※お名前の後に「ネパールジシン」とご明記ください。

 ●領収書発行を希望される方へ

 領収書発行を希望されます方は、下記フォームよりお申し込みください。
※寄付金控除を受けるためには、本会発行の領収書が必要となります。
⇒ 領収書申込みフォーム

  ●お問合せ

(公社)アジア協会アジア友の会
TEL  06-6444-0587
mail  asia@jafs.or.jp


速報 ネパール大地震緊急支援活動 被災者支援 4月29日アジア協会アジア友の会

2015年05月01日 | ネパール地震緊急支援
以下は、アジア協会アジア友の会のホームページからの転載です。

ネパール大地震緊急支援活動

nepal relief2 2015 (1)

キャンディを子どもたちに配布

 

nepal relief 20150430 (3)

本会が支援している里子は全員無事

 

nepal20150430 (2)

給水車の前に並ぶ人々

 

【4月29日】
4月28日にシンドゥパルチョーク郡の関係者から現場のスタッフに連絡がありました。広範囲に被害が広がり、壊滅状況であるとのことです。なかでも本会の 会報誌『アジアネット121号』(最新号)の「Water Aid」記事で報告いたしましたポテシパ村に関しては、現時点でわかる範囲ですが、92名の死者がでました。現在、村は壊滅状況にあり、各世帯の備蓄の食 料を分けあいながら生き延びている状況にあります。ポテシパ村に建設したパイプラインに関しては無事であり、その水があるから助かっているとの報告も受け ています。

 

4月29日、カトマンドゥ市内を離れて周辺の被災地域の調査に入りました。調査だけはという現場の思いから、わずかな食料を買い込み、配布をしなが らとなりました。写真は、本会が支援をしている里子の様子です。その若干の食料は家族に、キャンディは子どもたちに配布をしました。被災からの疲労もあり ましたが、子どもたちと少しボール遊びをすることにより、少し気持ちが癒されただろうと思います。

 

その他、改めてカトマンドゥ周辺を訪問しました。少しずつ給水車が増えてきていますが、首都機能が完全にマヒしているので、なかなか、支援は進んでおりません。
4月30日にシンドゥパルチョーク郡に入り、今回チュニケル村で実施したような形で食料配布と調査に入ります。

 

なお、広範囲に支援を広げていくために、これら調査活動は、ジャパンプラットフォームの助成を受けて実施しております。

 

 

被災者支援寄付の方法

 郵便振込

 口座名義: アジア協会アジア友の会
口座番号: 00960-6-10835
※通信欄に「ネパール地震」とご明記ください。

 ゆうちょ銀行振込

 口座名: 公益社団法人アジア協会アジア友の会
口座番号: 4617914  店番: 418
※お名前の後に「ネパール地震」とご明記ください。

 銀行振込

 銀行名: 三菱東京UFJ銀行 中之島支店
口座番号:普通 1007011
口座名: コウシャ)アジアキョウカイアジアトモノカイ
※お名前の後に「ネパールジシン」とご明記ください。

 楽天銀行口座への振込み

 楽天銀行口座: 0036
支店番号: 209 支店名: リズム支店  口座番号: 7006892
※お名前の後に「ネパールジシン」とご明記ください。

 ●領収書発行を希望される方へ

 領収書発行を希望されます方は、下記フォームよりお申し込みください。
※寄付金控除を受けるためには、本会発行の領収書が必要となります。
⇒ 領収書申込みフォーム

  ●お問合せ

(公社)アジア協会アジア友の会
TEL  06-6444-0587
mail  asia@jafs.or.jp

 


 

 


4月27日ネパール地震報告 カトマンドゥ地区チュニケル村、ビトゥリ村 アジア協会アジア友の会

2015年04月29日 | ネパール地震緊急支援
アジア協会アジア友の会さんの写真
アジア協会アジア友の会さんの写真

 

 

 

 

 

 

アジア協会アジア友の会さんの写真

 

チュニケル村の写真を掲載します。倒壊した家屋の様子と外にて生活を送っている人々の様子です。あくまでこれは一部の写真ですので、ご了承お願いします。

アジア協会アジア友の会

ネパール緊急災害支援について

2015年4月27日、本会スタッフ及び現地提携団体AFS-Nepalスタッフが、本会の支援地の一つであるカトマンドゥ地区チュニケル村に訪問しまし た。地震発生直後は、幸いなことに麦の収穫のために家屋内にはおらず、全員が無事でしたが、築30年から35年の家のあるところは、全て倒壊しました。初 めの地震で亀裂が入り、余震で倒壊したという形になります。今は村人は、野ざらしのま ま生活を送っており、今後のことに対して大変不安な思いをしております。倒壊した家としなかった家とで様々な問題が生じると現地の学校の先生達も案じてい ます。日雇い家庭のものも多く、今後の蓄えがないため皆不安がいっぱいです。現在、政府からの何らかの策はとられておりません。

現在のところ確認がとれているのは、ピトゥリ村、チュニケル村の里子の件ですが、全員無事で、元気にしています。ただ何よりも心配なのは、野ざらしで生活を送らなければならない村の人たちです。

現在、未だに電気も届いておらず、街には、支援に関する噂ばかりで情報が錯乱しているほか、政府もレスキューに取り組んでいるが、人員不足で確実に機能がマヒしています。また、給水車は少しずつはカトマンドゥ市内に入ってきていますが、今後の状況は未だに不明です。

皆様にお願いですが、確実に被災者に支援が行き届くよう、現在、このような混乱した状況の中、確実な情報を入手し、被災者支援に入ります。電気は入ってお らず、充電ができていません。現在、3日前に充電した残量にて派遣スタッフの方が本会の方に連絡を入れており、ここに情報を流しております。このような状 況下にあることをご了承のほどお願いします。

また、現在までにピトゥリ、チュニケルの里子は無事であり、元気であると確認されています。その他の情報に関しては、ここに報告させていただきますので、よろしくお願い申し上げます。

"ネパール地震被災者のための寄附をお願いします。"

■銀行名: 三菱東京UFJ銀行 中之島支店
■口座番号: 普通 1007011
■口座名: 公益社団法人アジア協会アジア友の会
※領収書ご希望の方は住所、氏名を本会までお知らせください。
■口座名: アジア協会アジア友の会
■口座番号: 00960-6-10835
※備考欄に「ネパール地震」とご明記ください。
■楽天銀行口座: 0036
■支店番号: 209(リズム支店)
■口座番号: 7006892
■口座名: 公益社団法人アジア協会アジア友の会
※通信欄に「ネパール地震」とご明記ください。


4月26日現地入り ネパール地震緊急支援決定!アジア協会アジア友の会 

2015年04月29日 | ネパール地震緊急支援
アジア協会アジア友の会さんの写真
アジア協会アジア友の会さんの写真
アジア協会アジア友の会さんの写真
アジア協会アジア友の会さんの写真

















2015 年4月25日に発生したネパール中部地震において、本会は、緊急災害支援を決定しました。具体的事業内容は、現在調査中であり、今後明らかにしていきたい と思います。4月26日に現地入りしたスタッフ2名が支援対象地、支援対象者数、支援体制整備のためのロジ及び、物資などの流通経路確認のために調査を 行っています。本会スタッフ及び、本会現地提携団体AFS-Nepal及びHARDの スタッフ全員無事であり、その報告を受けています。本会が支援している、シンドゥパルチョーク郡ポテシパ村(パイプラインなども建設)、カトマンドゥ地区 チュニケル村(里子、井戸など)からは、既に情報が入っており、住居のほとんど倒壊したとの報告を受けています。また、バグタプール郡住居75%も倒壊し ました。被害は、上記のように農村僻地へも及んでおり、上記の地区も含めて、調査を行い、支援対象地、対象世帯を選定していきます。しかしながら、被災が 広範囲なため、余震、交通経路倒壊状況、僻地の被災状況などの不確定要素が多く、これらも含め調査を行い、安全で迅速に支援が行えるよう調査を行っていき ます。ここに紹介する写真はカトマンドゥ市内のもので、その被害を大きさは、徐々に明らかになっています。今後もこのような情報を徐々に流していきます。 今、必要なのは支援のための資金であります。そして、調査を進めていく資金も必要です。ぜひ、皆様のご支援、ご協力をお願い申し上げます。

■銀行名: 三菱東京UFJ銀行 中之島支店
■口座番号: 普通 1007011
■口座名: 公益社団法人アジア協会アジア友の会
※領収書ご希望の方は住所、氏名を本会までお知らせください。
■口座名: アジア協会アジア友の会
■口座番号: 00960-6-10835
※備考欄に「ネパール地震」とご明記ください。
■楽天銀行口座: 0036
■支店番号: 209(リズム支店)
■口座番号: 7006892
■口座名: 公益社団法人アジア協会アジア友の会
※通信欄に「ネパール地震」とご明記ください。