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アジア協会アジア友の会の地域グループ *****JAFS松原ぞうすい(雑炊・贈水)の会*****

JAFS「松原ぞうすいの会」は、地域で活動するNGOグループです。アジアの村に衛生的な水(井戸)を贈る活動をしています。

3年前の毎日新聞記事・・・カンボジア・スタディ・ツアーのこと

2009年03月29日 | since 1997 ・・今までの歩み
 旅立ちパーティーでカンボジアのレン君と会えたので、懐かしい新聞記事と写真をのせておきます。

 1997年から活動を始めた私たち。今まで、カンボジアとミャンマー、ラオスの村に1基づつ井戸を贈ることができました。最初に井戸を贈ったカンボジアのトマダ村を2006年に訪問し、電気もガスも水道も届いていない村のお寺に泊まりました。(お寺にだけは発電機が最近届いてました。)小学校の子供たちと交流したり、村人と植林したり、夜は一緒に村人たちとカンボジアの踊りや河内音頭で盛り上がったり。私たちの井戸が本当に役に立っているのをこの目で見ることができた、忘れられない心に深く残る思い出です。
 
 事前に留学生のレン君と友だちになって、カンボジアの子どもの歌を教えてもらったり、内戦の傷跡についても学びました。この写真と記事は、ゲストがレン君のぞうすいの会(第32回)の分。取材にこられた毎日新聞の記者さん、カメラマンさんによるものです。

 新聞記事・・・毎日新聞 2006522日 大阪夕刊

アジア協会アジア友の会:カンボジアに音の息吹 眠る縦笛、子どもたちに贈る活動

カンボジアの子どもたちに楽しんでもらおうと、リコーダーの練習をするアジア協会アジア友の会松原のメンバーとカンボジアの留学生レンさん(中央)=大阪府松原市内で、三村政司写す

 アジアで井戸の建設を支援する社団法人「アジア協会アジア友の会」(大阪市西区)松原のメンバーらが、家庭で眠っているソプラノリコーダー(縦笛)を集め、カンボジアの小学生に贈る活動に取り組んでいる。カンボジアには音楽の授業がほとんどなく、「楽器に親しんでもらいたい」と、リコーダー300本を目標に協力を呼び掛けている。8月にも届けるという。
 同会は雑炊を食べながら海外出身者の話を聞いて互いの交流を深める「ぞうすいの会」を各地で主催。参加費から材料費を差し引いた差額をアジア各地に井戸の建設資金として贈っている。松原市内で活動している同会松原も03年11月にカンボジア・タケオ州に井戸を贈った。
 その後、カンボジアの小学校で本格的な音楽の授業がないことを知ったメンバーらが、「音楽の楽しさを伝え、交流も深められれば」とリコーダーを集め、現地に贈ることを決めた。
 メンバーらは現在、カンボジア出身の神戸大経済学部2年生、レン・ファンディさん(22)から現地の小学校でよく歌われている歌を教えてもらい、贈呈時に披露できるようリコーダーの練習をしている。
 メンバーらは松原市内の中学校にもリコーダー集めを依頼。集まったリコーダーは同会が贈ったタケオ州の井戸近くにある小学校に贈る予定。
 レンさんは「小学校には楽器がないので伴奏なしで歌うことが多い。楽器があったらもっと上手に歌えるでしょう」と話している。世話人の橋本末子さん(63)は「厳しい環境を生き抜いている現地の子どもたちに、生活の楽しみを少しでも増やしてあげたい」と話している。
 リコーダーの送付先は大阪市西区江戸堀1の2の16、山下ビル4階の同会(06・6444・0587)。【渋江千春】


春は旅立ちの季節 送別パーティー 2009年3月20日(金)

2009年03月28日 | 小さなパーティー

レン ワンリー君(神戸大学卒業・東京大学大学院へ!)
国領さん     (JAFSスタッフ卒業!おつかれさま!)
国松君、伊藤さん (高校卒業・大学進学おめでとう!)
  
   新しい旅立ちにさいして、それぞれの希望に満ちたお話に、胸がわくわくしました。「夢は、思えばかなう」とエール。楽しい時間はどんどん経って、なんと滞在時間は6時間におよびました。それぞれが新しい世界でますます活躍されることを祈っています。JAFS松原ぞうすいの会から、4人に感謝状とささやかなプレゼントが渡されました。 
   皆で「この広い野原いっぱい」「今日の日はさよなら」「森のくまさん」を見よう見真似の手話つきで歌いました。かなり笑えました。 
 新しい出会いもありました。レン君(専門は金融政策)がカンボジアの友達、ワンソックさん(神戸大学大学院で国際法を学ぶ予定)を紹介してくれました。6月7日の「JAFS松原ぞうすいの会」でカンボジアのお話を聞くことができます。誰でも、気軽に参加してくださいね。

  アジア協会やぞうすいの会に興味のある方は、左下のブックマーク欄の、アジア協会をクリックして、ホームページに飛んでくださいね。いろいろな情報がいっぱいですよ。松原ぞうすいの会への問い合わせも、アジア協会アジア友の会事務局までよろしく。

         本日の持ち寄りパーティのごちそう
ロール寿司、じゃがいもスライス炒め、紅茶豚、白菜ロール、鶏ハーブ焼き、パンプキンサラダ、大根サラダ、人参・ブロッコリ、おでん、デザートには、バナナと胡桃のロールケーキ、豆乳のブラマンジェ、カンボジアのデザート(タピオカ、バナナのココナツミルク煮)でした。橋本家、特に皆をお花や音楽、手作りデザートでもてなしてくれた、パパさん、ありがとうございました。


ジャミラさんの「ウイグル風ぞうすい(ショグルシュ)」レシピ

2009年03月27日 | 世界のぞうすい・料理 レシピ あれこれ

いつものように、わいわい皆でぞうすいを食べました。ぞうすいの写真
がなくて、本当にごめんなさい!マトン肉入りでトマト味と思ってください。

   本日のぞうすいレシピ
  ショグルシュ(ウイグル風雑炊) 4人分
★材 料 ①羊のもも肉 200g
     ②ピーマン  1個
     ③たまねぎ  1/4個
     ④にんじん  1本
     ⑤じゃがいも 1個
     ⑥トマト   2個
     ⑦米     1カップ
★調味料 ①にんにく  1片
     ②しょうが  1片
     ③塩     適量
     ④こしょう  適量
     ⑤油     大さじ2
作り方★★★
    材料はすべて細かく切っておく。
    熱したフライパンに油を入れ、肉、玉ねぎ、ピーマン、トマト、
      にんじん、しょうがを入れ、炒める。
    トマトの形が完全になくなった後、水をたっぷり入れる。
    洗って水をきっておいたお米を加え、10分煮込んだらじゃがいも
 を入れ、さらに煮込む。
    最後ににんにくを加え、23分ゆでたら出来上がり
 


楽しかった~!ジャミラさんの美しさに全員うっとり。

2009年03月25日 | ぞうすいの会・ゲスト

 第46回 JAFS松原ぞうすいの会 
 (社)アジア協会アジア友の会(JAFS)松原
     JAFS 30周年記念パーティー in 松原
     2009年3月1日(日) 12:00~14:00
     場所  松原市立総合福祉会館2F
      参加費 一般700円 JAFS会員500円
 ジャミラ ウライム さん  (中国・新疆ウイグル自治区)
    文明の交差点 シルクロードオアシスとの出会い
     ※ 音楽と舞踊
     ※ ウイグル紹介 
     ※ 雑炊 ショグルシュ 羊肉入り (ウイグル風雑炊)
         茶菓子 手作りケーキ
 3月1日(日)の「ぞうすいの会」はお疲れ様でした。盛会な感じのパーティーでした。参加者総数26人でしたが、会場の広さと人数が合っていたのでしょう。ジャミラさんのウイグル紹介も、前回よりパワーポイントでパワーアップしてました。 ジャミラさんの華のある会で、ウイグル紹介、ダンス、歌、みんなで踊ろう、おまけにNHKのど自慢で鐘が鳴った「異邦人」の歌も歌ってくれました。みんなで踊ろうウイグルダンス♪はなかなか難しい!まるで盆踊りのようになって…??? ジャミラさんからも楽しかった、また会いましょうとメールが来ました。カンボジアのピアラク君との出会いもあった、楽しいひと時でした。