主の平和 

写真付きで日記や趣味を書くならgooブログ

熊本地震チャリティーコンサート

2016年05月26日 | 日記



熊本地震によって被害を受けた熊本だけでなく、九州各地の被災者を覚えて
祈りを共にささげ、支援活動を支える為のチャリティコンサートがあります。


Road of Hope

日時:6月26日 (日曜日) 午後3時半から (開場は 午後3時)

場所:St. Martin’s Church Hale Gardens, London W3 9SQ

出演者は

Jason Kouchak (Classical Pianist & Singer)
Litsa Tunnah (Violin), Laura Piras (Flute)
Tsubasa Children’s Choir
Liz Walters (Japanese Drums) –Tamashii Taiko Drummers & School of Taikodo
Luca Harb and Giampaolo Cavallo (Guitar Du Kenji Okumura (Guitar)

チケット: 前売り 大人 7ポンド  子供 3ポンド
当日  大人 10ポンド 子供4ポンド


 チケットの予約はこちら

 Emal はこちらへ 

チケットの売り上げはすべて 日本赤十字と日本聖公会九州地震被災者支援室に送られます

日本聖公会九州地震被災者支援室のFacebookはこちら





聖霊降臨日 

2016年05月22日 | 日記
今年の聖霊降臨日は、5月15日でした。
日本聖公会の祈祷書の目次に続いての最初のページに教会暦が紹介されています。
復活日も毎年異なりますが、どうして違った日になるのか、その理由が示されています。
復活日は、3月21日以降の満月の後の最初の主日(すなわち 日曜日)
そして大斎節は復活日から日曜を除く40日前の大斎始日(灰の水曜日ーAsh Wed)
復活日から40日目が昇天日(Ascension)
その10日後が 聖霊降臨日

子供たちに聖霊を説明する時、よく風船を使います。「空気」は見えないけれど、風船が膨らむのは見え、風船がしぼむ時に、中の空気が出るのを感じることができます。聖霊は見えないけれど、力があり、「感じる」ことはできるのです。

今年の聖霊降臨のクラフトは、祈りの手の中に、聖霊のシンボルとして 折り紙のはとを入れました。
手の形をしたカードを広げると、聖霊があるといった感じです。

子供たちと一緒に作りながら、聖霊の導きが得られますように いつも祈っていたいと望みました。



新約聖書の使徒言行録 2章1節に 「一同が一つになって集まっている」と不思議な体験をしたと記されています。
イエス様が十字架にかかる前に弟子たちに約束された、神様のみ力が聖霊の降臨として与えられました。
「教会の誕生日」でもあります。

「イエスの言葉 ケセン語訳」山浦治嗣著の言葉に、ギリシャ語の「息」プラウマは 風、呼吸、心、命、魂も同じ言葉で表現され、キリスト教用語で
神様のプラウマは「聖霊」と訳されているとあります。氏は、だれにでも、その神様の息が吹き込まれているからこそ、お互いを尊重しあうことが大切と述べています。
同著の中に、たとえ異なる意見の中にも 神様の思いがあるかもしれないと述べられています。

自分と異なる意見を言う方に会うことは、私たちの日常生活の中で多々あります。
私たちそれぞれ、自分の視点に立っていて、しばしば自分の見方は正しいとしがみつくこともあります。

お互いに、たとえ異なった意見をもっていても、尊重しあいながら、「こころひとつ」-思いを一つにして祈り、
神様の導きにそった道を歩むことができますように

私たちそれぞれに聖霊による導きが与えられますよう祈っています。

日本語英国教会 ロンドン

2016年05月13日 | 日記

日本語英国教会の集まりは

5月15日(日) 午後3時から5時まで

St.Martin's West Acton

信仰と生活を考える集い --司会 園田先生
夕べの祈り  司式 ジョンソン友紀 

当日は 聖霊降臨日です。教会にとって、とても大切な日です。どうしてでしょうか。
ご一緒に聖書から学びませんか。





海外にいると、滞在期間に関係なく、折々に生まれた土地が懐かしくなることがあります。
望郷なんでしょうか。
特に、春、桜を見ると、日本の桜並木が見たいと思うのは、私だけでしょうか。

日本語英国教会の集まりをしている周辺には、日本語学校、日本食のお店、ヘアードレッサー、不動屋があります。
週日の学校の下校時間ーー私は住んでいないので、朝の様子は見たことがないのですがーーになると、
日本人生徒とお母さんの姿あちこちに見られ、一瞬、日本にいるような錯覚にとらわれることがあります。

周辺には、桜の木が多いです。先月の集まりに、もう桜は見えないかなと思いつつも、
トロトロと運転しながら、集会の教会付近を回りましたが、やっぱりほとんどは散はじめ。
残念だなーー見損なったと思ったら、
八重桜がなんと、St.Martin's教会の目の前にありました。散りかけていても、やっぱり美しい。

花びらをじっと見ると、その素晴らしい色、形に驚かせられます。
神様が私たちに与えてくださっている恵みを 花びらに見つけることができる心を
素直に、神様、ありがとうと言える心を
いつも私たちそれぞれもっていたいですね。




大地にたって、祈りを捧げる  Rogationtide

2016年05月05日 | 日記

Rogationは、今年は4月25日に行われるのが多いですが、昇天日の前の三日間に行われるところもあります。
Rogationの言葉は、ラテン語の「Ask- 頼む、お願いする」がもとになっています。
作物の準備がされる田畑にたって、神様に感謝をささげ、収穫に向けて 神様のみ守りを祈る礼拝です。



私の夫はインダストリアルチヤプレンですが、農業従事者を支えるチヤプレンもいます。

今年、私たちの教区として近隣にある酪農家で屋外の礼拝が 5月3日(火曜日)午後7時から行われました。
この時期は日照時間が長いので、天候が良ければ 明るい中で屋外での礼拝をすることができます。
長靴持参での参加です。



放牧場、牛小屋、太陽熱の設備、そして牧場のカフェそれぞれに移動しながら、酪農家から案内され、諸問題を伺い、
そして聖書あるいは適切な詩や本の一説を読み、祈りを捧げました。

幸いにも珍しいくらいに 快晴の中、鳥のさえずり、牛のいななきを聞きながら、私たちに与えられた自然と生き物への
感謝を捧げ、私たちの食生活を支える農業従事者たちの絶え間ない働きに感謝をし、すべてが神様のみ守りのうちに
行われるよう祈りました。


イギリスから平和を祈っています

2016年05月02日 | 日記

主の平和 と私はメールの挨拶の最初に入れます。

Church of England 聖公会では、日曜日の聖餐式の中で、「平和のあいさつ」をします。
司祭 The peace of the Lord be always with you
会衆 and also with you

司祭がとなえるだけでなく、最近多くの教会では、参加者それぞれがお互いに握手をすることがあります。


以下は、日本聖公会の竹内謙太郎司祭が聖餐式の流れにそって、祈祷書にある言葉を解説されている一部です。


平和の挨拶 一致の実現

そして懺悔が終わると、わたしたちは平和の挨拶に移っていきます。
わたしたちの課題とするべきことを代祷において指摘され、しなければならないこと、してはならないことについて極めて怠惰であったということを懺悔し、そのことを悔い改めたわたしたちが教会として一体になって働こうではないか、という掛け声をお互いにするということが平和の挨拶であります。
「主の平和が、皆さんとともに」。教会の中で平和という言葉がありましたらば、一致して働こうというところまで意味しているというように考えて頂きたいと思います。ある一定のなんとなくなんでもないよ、という状態を言っているのではなく、わたしたち皆が働いているということを平和という言葉が言おうとするのです。この言葉もそのように覚えていただければと思います。

(竹内謙太郎司祭による 「外濠グループ合同の学び 祭壇奉仕者研修会 -祭壇奉仕の心」 2007年から引用)

以下は 平和を 考えるのに、とても分かりやすい アニメです。ぜひ、ご覧ください

5月3日 憲法記念日 共に平和を考え、祈りたいと思っています。


戦争のつくりかた アニメーション (ここをクリックしてください) 

主の平和が、みなさまと共に