主の平和 

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日本語英国教会 ロンドンから 

2020年03月17日 | 日記

皆様 体調はいかがですか。

コロナウィルスの感染ニュースが 先週 (3月9日ごろ)から日々増えてきました。
Far East 遠いアジアから ヨーロッパそして英国にも 感染が押し寄せてきました。
日々 検討して 祈りながら過ごしています。

3月の第三日曜日の礼拝にむけて、頻繁に適切な情報を得るようにしました。
イングランド教会のガイドラインに従って、集会前にテーブルや台所、とびら等の
ふき取りをしました。完璧ではないけれど、少しでもリスクを低くしたいと願った次第です。
事前に メンバーには ガイドラインについて説明をしたメールをしました。
当日、コロナウィルスの為に 自宅にて自粛された方々から事前に欠席を聞いていました。
数名かと思ったのが 予想以上の集まりの中で、礼拝を捧げることができましたこと
感謝しています。
中には 不安をいだいていた方もおられ、分かち合って励ましあうことができました。

様々な情報が入り混じって入ってきますが、適度にスイッチオフして
平静な判断がいつもできるように、情報は必ずしっかりとした情報源からのもの
のみ入れるようにし、互いに電話あるいはメールで声かけを通して励ましあい
この試練を共に乗り越えることができますよう 祈り続けています。

尚、3月18日(水)に予定されていたSt Michael & All Angels Mill Hill 
での 礼拝と聖書の学びは 教会の司祭からの指図をもって
キャンセルとさせていただきますので ご了承ください。

主の憐れみと愛が私達一人一人を支えてくださいますよう
主と共に在りて
Yuki


東日本大震災9周年を迎えて ロンドンにて追悼のヴィジルをしました

2020年03月17日 | 日記

遅れましたが、ご報告させていただきます。

3月11日12時から午後3時までSt Margaret's Westminster Abbey に 2011年東日本大震災の被災された方々、間接にも心を痛めた方々を覚えてヴィジルを行いました。コロナウィルスの影響でウェストミンスターアビィへの訪問者が極端に少なく、隣接のSt Margaret's教会にも 少数の訪問者となりました。昨年とは異なって静かな黙想と祈りの時が与えられ感謝しています。

日本領事館から代表として辻阪総括公使兼総領事様、ロンドンの福島県人会満山会長それぞれがお時間を割いて来場してくださいました。福島はじめ東北に関連をもった方々、偶々日本からきていた学生たち、ロシア大学の教授やイスラエルからの来英者たち、それぞれが心を込めて、桜の花びらを祈りの木にかかげてくれました。花びらには当日死亡者がでた町村の名前、国外出身者の国旗をいれています。

2011年の大震災の被災者や支援活動の為に、数多くのチャリティ活動をされた方々含めて 追悼の祈りを一緒に続けて応援してくださっているボランティアの仲間たちのご協力なしには、日本語英国教会だけでは、こうした場を提供することはできません。ボランティアの方々の温かい思いが、被災された方々、今も心に痛みを抱えている方々に届きますように。
写真家の富岡秀さんが 教会の特別許可を得て 撮影してくれました。いつもながら、無料奉仕してくださる(無理にお願いしているようで恐縮ですが)冨岡さんにも敬服しつつ、感謝しています。写真は冨岡秀さん撮影です





いただいたメッセージの一部は以下
「あれから9年もたったというのが夢みたいです。福島出身の友人と知り合い、その後の生活を伺っています。皆様の心に平和がありますよう」
「回復を続けてお祈りしています。」
「毎年 久ノ浜を訪問しておりました。仕事でロンドンに来て、遠くて 福島の大好きな皆さんのことを想っておりましたが、3.11にロンドンで Memorial Service を開催しているのを知り、集まり、皆で祈ることができる機会に感謝しています。」
「早期の福島のご復興を心より お祈りしています。」
「忘れることはなく、 どうぞ前向きにがんばって」
「皆さま お元気でお過ごしでしょうか。 英国の地より 皆さまのご健康とさらなる復興を祈念しております。」
「悲しみに負けず これからの生活が充実することを願ってやみません」
「被災された所が復興し、活気を取り戻すことができますよう 心から願っています。」
「様々な事があった9年間でした。いまも行方不明のご家族を探していらっしゃる方々がおられます。亡くなった方々を思い悲しみは尽きませんが人々の心に 主のみ力がそそがれますように」