今回は、尋常でない大型台風が接近するとのことで、ニュースを追いながら、
被害が多大にならないよう 祈っておりました。
連絡網に入っている方々にも祈りのメッセージを送り、共に祈ることを呼びかけていました。
今は
残念なことに被害に遭われた方々が各地でおられるようで、
心を痛めながら祈っています。
救出作業に携わる方々に主の知恵と力が与えられますよう
救出を待っている方々に速やかなる適切な救いの手が差し伸べられますよう
愛する方を失った方々に主の愛と慰めが与えられますよう
ケガをされた方々の速やかなる癒しが与えられますよう
災害によって心を痛めている方々に主の癒しと希望が与えられますよう
祈っています。
自然の大きな力の前には、私達それぞれ小さな存在であること、改めて感じた方々も
多々おられると思います。
いつもは気にかけない、お日様や雨や風、山と川、身の回りに与えられている自然界の存在の
深さ、重さが、災害に遭った時にずっしりと心に響いてくるーーそんな中で生きていること、
私達それぞれが真剣に見つめることが求められているように思えてなりません。
単なる環境問題という１つの言葉には収まらない問いかけが 私達に示されているのではないでしょうか。
否、環境問題それ自体の深い意味について もっと共に考えていくべきなのでしょうか。
台風一過でおしまいにしないで、こうした経験をもって、「生きる」ことを共に考え、
主のみ旨にそった歩みができますよう祈っています。
from Yuki Johnson
Worcester LLM Student
Commissioned Lay Minister Japanese Anglican Church (UK) St Martin’s West Acton
Lay Chaplain to the Japanese Community St Michael and All Angel’s Church, Mill Hill
