主の平和 

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ロックダウンの英国から

2020年05月15日 | 日記
日本語英国教会から

5月14日 自粛規制が少し緩和されたとはいえ、Covid-19による死亡者は恐ろしいほどの数字になっています。
在英の友人二人、やっと回復に向かっていますこと、感謝です。

これほど 長く自由が規制された上に、将来の仕事に不安を抱える人々が多々あります。
自粛規制の中、メンタルヘルスの問題を抱える方々も厳しい状況に追い込まれています。
友人のお孫さんが、ロックダウンの前は、長期間のメンタルヘルス治療効果を得て、やっと明るさを
取り戻して調子が良かったのですが、ロックダウン後、浮き沈みが激しくなり、今日病院へ入ったと連絡がきました。
こういう場合に、高齢の友人のそばに行って、肩を抱いてあげるということができないのは、心痛みます。

日本語英国教会の主催でコミュニティの方々を支える為に月一回のカフェを開催し、繋がりがあたえられた方々を
励まし、さらに彼らの周辺にいる人々へ応援の声を送りたく、スライドショーを企画しました。
幸にも、プロの写真家冨岡秀さんが作業してくださり、大いに助かりました。
今までカフェに関わった人々へ連絡し、他の人々へ送る励ましのメッセージと写真をお願いしました。

辛さを乗り越える為に、庭仕事、創作、読書、学習、演奏、散歩などなど、それぞれが工夫されています。
一見、笑っている顔をみたら、苦労していないと思えるかもしれませんが、本当は他の方々を励ましたく、
笑顔を一生懸命見せています。実に笑うことも大変な時です。
結果的に、心優しい方々の協力を得て、素敵な写真が寄せられました。良いメッセージもいただきました。
ビデオを作成する段階で、それぞれのメッセージがうまく表示されていないのがありますが、
一部の不備をこえて、良い作品ができたのは、富岡秀さんの 超人的な尽力です。

これからもカフェを通じて与えらえた絆を大切にしながら、励ましを発信し続け、再会の日を楽しみにしつつ、この困難を共に乗り越えていきたいと切に願っています。引き続き皆様のご健康を祈っています。
バックグランドの演奏者の同意を得、使用歌詞についてはCovid-19ロックダウン期間限定の閲覧許可をIntegrity Musicからいただいています。
少しでも 励ましが送れるよう願っています。 Yuki


https://www.youtube.com/watch?v=pcZXdLn9EYk


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