主の平和 

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日本語英国教会の 11月の集まり

2014年10月23日 | 日記
日本語英国教会の 集まり
11月16日 (日) 午後3時半から 5時15分 (教会の都合でいつも時間と異なります)
信仰と生活を考える集い 司会: 園田先生
夕べの祈り 司式: ジョンソン 友紀
      説教: 園田先生

ティータイム 

12月の集まりはありませんので、ご了承ください

2014年10月23日 | 日記



「ひと言おっしゃってください」

立教英国学院チャプレン 林和広司祭から

日本のカトリック教会に晴佐久昌英神父という著名な神父さんがいらっしゃいますが、晴佐久神父の言葉の中で感銘を受けたのは、「聖書の言葉(福音)は、説明ではなく、宣言である」という言葉です。
今日の教会において色々なところで宣教不振ということが叫ばれているが、その原因は、教会はキリスト教の説明ばかりをして、福音が全く宣言されていないことにあると言います。牧師の説教も説明ばかり、教会に言っても説明ばかりを聞かされて、神の言葉は宣言されているところが少ないことが大きな問題なのだと言います。
この世界は多様なネットワークが発展し、あらゆる言葉、情報で溢れ、毎日洪水のようにわたしたちを飲み込んでいます。現代人の多くはその中でどのような言葉、生き方を選び取ってよいかに戸惑っている。あれもこれもあってどのように生きていけばいいのかと悩んでいる。不安や寂しさ、孤独に覆われ、優しい言葉、励ましの言葉に飢え渇いている。そこには説明はいらない、欲しいのは自分の心の底から奮い立たせてくれる言葉であると思います。聖書にはそうした「言葉」があります。そして、その言葉には力がある。なぜなら、神様が語る言葉であると宣言しているからです。「ひと言おっしゃってください(ルカ福音書7:7)とその言葉に信頼を置いて心から求める時、その生きた言葉、宣言がわたしたちの心を開き、元気づけて下さるのです。





いつも温かい言葉を掛け合い、励ましあって生きたいですね。 
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お互い離れていても、神様の大きな家族の一員です。