Rogationは、今年は4月25日に行われるのが多いですが、昇天日の前の三日間に行われるところもあります。
Rogationの言葉は、ラテン語の「Ask- 頼む、お願いする」がもとになっています。
作物の準備がされる田畑にたって、神様に感謝をささげ、収穫に向けて 神様のみ守りを祈る礼拝です。
私の夫はインダストリアルチヤプレンですが、農業従事者を支えるチヤプレンもいます。
今年、私たちの教区として近隣にある酪農家で屋外の礼拝が 5月3日(火曜日)午後7時から行われました。
この時期は日照時間が長いので、天候が良ければ 明るい中で屋外での礼拝をすることができます。
長靴持参での参加です。
放牧場、牛小屋、太陽熱の設備、そして牧場のカフェそれぞれに移動しながら、酪農家から案内され、諸問題を伺い、
そして聖書あるいは適切な詩や本の一説を読み、祈りを捧げました。
幸いにも珍しいくらいに 快晴の中、鳥のさえずり、牛のいななきを聞きながら、私たちに与えられた自然と生き物への
感謝を捧げ、私たちの食生活を支える農業従事者たちの絶え間ない働きに感謝をし、すべてが神様のみ守りのうちに
行われるよう祈りました。