主の平和 

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4月の集まり

2015年04月16日 | 日記
英国の桜もきれいだなと、最近思えるようになりました。
新しく植えられた桜が目につきます。
それでも 日本から送られてきている本場の桜にはまだまだ負けます。
暖かくなってきたので、ラッパスイセン、チューリップ、ブルーベルと競うように咲き始めている花々が綺麗な季節です。

日本語英国教会の集まりは
4月19日(日曜日)
信仰と生活を考える集い
園田先生

夕の礼拝
司式 ジョンソン友紀

St.Martin's West Acton
Hale Gardens London W3 9SG

礼拝後にはティータイムを持ちます。
子供達のグループ活動も同時に行います


ニュースレター 第67号から (ご希望の方はメールで発送できますので、お知らせくださいーーShuto-tomoni@hotmail.co.uk



「特別活動」から日々の祈りと働きへ
―これからもだいじに・東北
日本聖公会東北教区
主教 加 藤 博 道

「いっしょに歩こう!プロジェクト」の2年間、「だいじに・東北」の2年間、計4年間にわたって東日本大震災被災地において奉仕された方々、訪ね祈り、多くのものを捧げてくださった方々の数は数え切れません。遠く英国の地からも覚え続け、祈り続け、そして具体的な支援の取り組みをしてくださった皆様に、心からの感謝を申し上げます。同時に、被災地にある教区・教会として、どれだけのことが出来たかという点では、申し訳なく恥ずかしく思います。しかしご承知の通り、極めて支援活動や社会的な視点をもった活動に疎く、行動力の乏しいわたしや東北教区の限界をはるかに超えて、各教区から多数のスタッフが「いっしょに歩こう!プロジェクト」、また「だいじに・東北」の働きに参加してくださいました。そこには思いを超えた出会いや気づき、豊かな経験もありました。大きな痛みの中で、しかしそこにあっても神様の恵みと導きを知ることが出来たこと、英国の皆様との交わりもその大きな宝の一つです。
東北教区の「だいじに・東北」も計画通りこの5月末をもって終了します。しかし「終わるけど・終わらない」のです。今年の3月11日、大震災4周年の記念礼拝の際に配布された東北教区のパンフレットは、「これからも・大事に・東北!」となっています。大きな予算を与えられ、専任・専従のスタッフを置き、事務所を構え、多くの台数の車を保持して運用するような意味での「特別活動」は終わります。しかし被災地の労苦は決して終わってはいませんし、それどころか原発事故からの避難生活が長期化する多くの方たち等、困難さと労苦が増し加わっているようにさえ思います。そういう中で終わりはありません。「特別活動」は終了しますが、被災地にある教区・教会としてわたしたちの日常、宣教、祈りの事柄として大震災を覚え続け、祈り続け、また可能な働きを続けていきます。
大きな災害や多くの人の犠牲、悲しみは東日本大震災だけではありません。各地において、教会や関連施設は、それぞれの地域の課題を担い、覚えて祈り、働いておられることと思います。東北教区もその中にあって、大きな苦難を抱く地域にある教区として、主の御心を祈り求め、歩み続けてまいります。どうぞこれからもお祈りください。


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