年末から(旧電波)高専で高周波技術者養成入門講座に参加しています。
今日はプリント基板上でローパスフィルタとバンドパスフィルタの設計と特性試験の実習でした。特性はスペアナとネットワークアナライザーを使用。
お題から面白そうと参加したのですが、講座で扱う周波数はギガヘルツ帯でした。それでも結構面白いです。ピクっと反応したのはコンテストで使う同軸トラップと同じ原理をプリント基板上で展開するテーマもありました。
マイクロストリップライン(基板上に銅箔で高周波の通り道を作る)の設計で複雑、訳の分からない、悩ましい計算はエクセルが大活躍(エクセルが高校時代にあったら、電気理論も楽しかっただろうな~)
講釈は長くなるので省略して
上が1GHzのローパスフィルターでコネクタに繋がっているラインの幅が50Ωです。細い部分がLとして働き幅広い部分がCとして働きます。L-C-L-C-L
下はバンドパスフィルターとして働きます。ただローパスフィルタの通過ロスは気にならない数値でしたが、バンドパスのほうは10dbも通過ロスがあって??
マイクロ波をやっている人にとっては見慣れた回路?常識なのでしょうが、初めての私には、とっても興味ある実習でした。
殆ど企業の人ですが私の他にもう一人アマチュアの方が居て、「せっかく設計するならば1.2GHzにすれば良かったバイ」と講座を楽しんでいます。
今日はプリント基板上でローパスフィルタとバンドパスフィルタの設計と特性試験の実習でした。特性はスペアナとネットワークアナライザーを使用。
お題から面白そうと参加したのですが、講座で扱う周波数はギガヘルツ帯でした。それでも結構面白いです。ピクっと反応したのはコンテストで使う同軸トラップと同じ原理をプリント基板上で展開するテーマもありました。
マイクロストリップライン(基板上に銅箔で高周波の通り道を作る)の設計で複雑、訳の分からない、悩ましい計算はエクセルが大活躍(エクセルが高校時代にあったら、電気理論も楽しかっただろうな~)
講釈は長くなるので省略して
上が1GHzのローパスフィルターでコネクタに繋がっているラインの幅が50Ωです。細い部分がLとして働き幅広い部分がCとして働きます。L-C-L-C-L
下はバンドパスフィルターとして働きます。ただローパスフィルタの通過ロスは気にならない数値でしたが、バンドパスのほうは10dbも通過ロスがあって??
マイクロ波をやっている人にとっては見慣れた回路?常識なのでしょうが、初めての私には、とっても興味ある実習でした。
殆ど企業の人ですが私の他にもう一人アマチュアの方が居て、「せっかく設計するならば1.2GHzにすれば良かったバイ」と講座を楽しんでいます。