JA6WFM DX - CONTEST-50MHz plus 160m JCG-43012

コンテスト参加、6m/10m/15m/CW/SSB/FMオープン話題

プリアンプの修理

2010-01-21 20:17:00 | アマチュア無線
長いことタワーの上にあがっていた430MHz用プリアンプを貰ったので、電源を接続し試してみたら受信がかえって悪くなる。でもSメータの振れは増加している??

リレーの動作音も聞こえるし、雷でガリヒ素が壊れているか、入出力の保護回路が壊れているのではと思いながらも、点検していたら、アンテナコネクタからプリアンプ入力への信号が伝わっていないことを発見!ジャンパしてやったら、WOW 信号が強くなった。これこれ

リレーONでその接点が繋がる回路になっており、長年使われていなかったので、接点が汚れていたのでした。しかし、そのリレーは基板の裏側で、コネクタ周りには半田がびっしり、どうにか基盤を外してリレーの中身は見えず、隙間が殆どなかったが、接点クリーンスプレーを数回噴射したら、回復したみたい。

これで使い物にはなりましたがケース取りつけボルトは腐食で緩まず強引にねじ切って、ケースも一部腐食が、ここから先は金属加工の仕事でした。とりあえず液体パッキンを塗布すれば屋外でも使えるでしょう。アンテナ直下でなくても、リグの近くでもそこそこ性能は出ているようです。

しかしこのアンプ300w対応ではあるけど、キャリコンも持っておらず、単にプリアンプへ行く電源をON-OFFするための制御回路が別に必要なのも、ちょっと不便。


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