今週末はIARUコンテスト

このコンテストは国内同士でも得点になるので、聞こえていたら遠慮なく呼んでください。
（他の方はDX集中型もいるかもしれませんので、DXからパイルを受けていないか空気を読む必要はありますが）

それと最近流行り始めたスキマー(multi-channel decoders)の利用はクラスター利用と同じunlimited部門になります。他のコンテストでは異なりますので、コンテスト毎に規則を確認しましょう。

今回もSO2Rを試したいと思っています。一つは14MHzと21MHzで交互にCQを出す、偶々これを両バンドで聞いた局があれっ同時に２バンドでCQ?と錯覚するかもしれませんが、片方で送信中はもう片方は送信できない仕組みなっています。ざっと10秒おきに二つのバンドで交互に送信します。これは全体的にバンドが開いていないときにやっています。

もう一つは14MHzでCQを出しながら他のバンドでマルチを探すパターンです。でも上手い具合にパイルを受けている時には、SO2Rに拘らずに、パイルに専念した方が交信効率は良いのかなと思っています。

それではＦＢな週末を

日本時間７月１１日２１時から１２日２１時まで
http://www.arrl.org/iaru-hf-championship

6Dと8J690Y/6の運用

6m and downコンテスト、それと来年90周年迎えるJARLのプレイベントで特別記念局8J690Y/6の運用でした。

コンテストのほうは、近年にない、ＦＢなコンディションで２１時のスタートから翌日の１５時の終了まで6mのEスポが終始開いていました。ただフルオープンと言うよりは大波小波でだらだらと開いている感じでしたので交信局数は思ったよりも伸びませんでした。

145MHzと430MHzに関しては、局数が少なくて寂しい限りでした。145MHzは普段もシーンとしていますが、コンテストの時だけでもと期待したのですが、期待外れでした。

一方の記念局8J690Y/6の方は、どのバンドに出ても大もてで、パイルを楽しむ事が出来ました。1.9MHzでも40局越の交信ができました。

6m & Down JA6YRC/6
　50MHz 202 193 41
144MHz 20 19 6
430MHz 4 4 3
1200MHz 6 6 2

8J690Y/6
1.9MHz 43 43 0
3.5MHz 25 25 0
7MHz 164 164 0
10MHz 117 117 0
18MHz 143 143 0
21MHz 134 134 0
144MHz 2 2 0