linkコマンドの更新がありました。

古典的 SEO (Search Engine Optimization：検索エンジン最適化) においては
『 他のサイトからリンクされている ＝ 人気がある。評価されている → Google検索に上位表示される。』
という方程式・アルゴリズムが強かった為、いかに他のサイトからリンクしてもらうかが勝負となり
他サイトからのリンク売買、SEO会社の乱立へと至りました。
現在でも、SEO会社からの被リンク対策の勧誘が有るくらいです。

　検索上位表示に重要とされる被リンクを調べる方法の一つに、linkコマンドがあります。
例えば、このサイトであれば Google の検索窓に 『 link:http://blog.goo.ne.jp/j78071/ 』と
入力すると弊サイトにリンクしているサイトの一部が表示されます。
一部ではなく全部表示してくれた方が親切ですが、現在では被リンクに偏重した古典的SEOは
Googleガイドライン違反・スパム手法とされている事と、これまでの経緯

・Google がスパム対応の為、検索アルゴリズムを改良
　　　↓
・SEO会社がアルゴリズムの抜け道を見つけスパム手法を行う
　　　↓
・Google がスパム対応の為、検索アルゴリズムを改良
　　　↓
・SEO会社がアルゴリズムの抜け道を見つけスパム手法を行う

というイタチゴッコから、Google が親切に全てを教えると逆に悪用されてしまう
そんな心配をしているように感じます。
実際に Googleのマット・カッツ氏もlinkコマンドで、全ての被リンク表示をする予定はないと回答しています。


　そんな linkコマンドですが、linkコマンドで表示される内容が、約半年ぶりに更新されました。
被リンクのSEO効果が低くなってきている事や、linkコマンドで表示される被リンクは一部でしかない事とで
最近はネガティブに語られることが多いlinkコマンドですが、linkコマンドで表示される被リンクは
Google から一定の評価をされている被リンクと思われるので、私には大変に参考となります。
逆に言うと、参考にしかならないのですが......
　Googleの検索アルゴリズムがブラックボックスであり、且つ日々のアルゴリズム更新・変更あるが以上
検索に上位表示させるSEOに絶対の正解がないのが困りものです。


本日の走行距離　　 00.00 km
04月積算距離　　　　DE ROSA　　153.58 km
　　　　　　　　　　　　　カローラ　　　000.0km

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