このバナーをクリックしてくれるとうれしいです！
代替療法 ブログランキングへ
スムージーが流行って
もう２〜３年になるのでは
ないでしょうか？
皆さんの中には毎日
作って飲んでいる方も
多いのではないでしょうか？
今日はマクロビオテックの
観点から私なりにスムージーを
考えてみたいと思います
結論から書くと
スムージーに頼って
野菜を他に取らなくても良い
とは考えないでいただきたい
と思います
趣向品として
飲み過ぎなければ
毎日でもよろしいのでは？
スムージーは
野菜や果物の皮も種も
さらにそれが生である事
それなりのメリットがあります
ビタミンやミネラル、酵素も
生ですから、それらがほとんど
失われません
また基本的に繊維もそのまま
飲むでしょうから
それも大変大きなメリットに
なります
少なくとも必ず加熱されている
市販の野菜や果物ジュースなどに
比べても大変優れています
さてマクロビオテック面から
みてスムージーはどうでしょうか？
まず陰陽では きわめて陰性と
考えられます
特に果物比率が高いと
陰性具合は非常に高いものに
なります
またスムージーは凍らせた
果物や野菜を使う事も
多いと思います
一度そのまま凍らせる事で
氷を加えると違い
水を加える事がありません
それはメリットですが
冷えた飲み物を多くは
朝一番で飲む事になります
問題は冷たいものが
お腹に入る事
極陰性のものがお腹に入る事
お腹が冷やされると
消化が悪くなり、体が冷えて
免疫力が低下します
スムージーを飲むタイミングですが
繊維を取るという点では
朝一番の食前が最適です
でも問題は二つあります
冷えたものを朝一番に飲む事
次に果物が入っていると
その糖質です
健康面を考えると
まず朝起きて最初に飲む飲み物は
温かい飲み物にしたい所です
次にサラダや温野菜を食べるのが
理想です
つまりここで野菜の繊維をお腹に
入れるのです
次になにか他のもの
つまり通常のおかずとご飯
またはおかずとパンなど、、
そして最後に果物等を食べるのが
本当はよろしいかと思います
この点スムージーは順番が
適切でなくなってしまいます
特に食前に多くの飲み物を
飲むと消化に問題が生じます
本来は朝食の場合は
食前は暖かい飲み物を
少量（小さな湯のみ一杯程度）
だけとして、その後に
食事をして、
可能なら少しの時間を
置いてから、果物やデザート
などと一緒に飲み物を飲むのが
理想なのです
現実的にこのようにゆったりと
朝食が出来るのは休日
位だけではないかと思います
スムージーの繊維やビタミン類
酵素などを、体に別のダメージを
与えずに飲むにはどうしたら良いか？
もし私が飲むとしたら
出来るだけ冷やさない
出来るだけ果物を少なくする
それを朝、温かい飲み物の後に
すぐ飲む
その上で、食事で別の野菜を
食べる
これは和食なら、お新香や
おひたしなど
洋食ならサラダなどです
なぜ固形の別の野菜が必要か？
噛む事で脳が活性化されます
また
噛む事で唾液と混ざり
消化酵素を胃腸へ送り込めます
特に繊維質のものを良く噛む
これが大切かと思います
また
噛む事で解毒作用が出来ます
野菜に残存している農薬や
不純物を解毒出来ます
スムージーだけに野菜を頼ると
これらの機能が省かれて
しまいます
ご飯などはちゃんと少しでも
いいから、その後に食べて
最後に果物を加えたスムージーを
飲む
または果物を食べる
私ならこんな順番にしたいと
思います
この場合はスムージーを野菜だけで
作って、食前に飲んで
さらに果物を残りに加えて
もう一度ミキシングする事に
なります
だったら最初からスムージーを
食後に飲んで
食前はサラダやおひたしなどを
しっかり食べて、それで食事をして
最後に食後にスムージーを
飲むのが良いと思います
こうなるとスムージーは
単なる美味しい飲み物と
言う位置付けになるかと
思います
でもここで市販の野菜ジュースや
アイスコーヒーなどを
頂くよりも
スムージーのメリットが
活かされると思います
こんな風にスムージーを
美味しく栄養豊かなデザートとして
扱うのがもっともベターかと私は
思いました
スムージーで毎日美味しく
野菜をさらにプラスαとして
楽しくお飲みいただければ
大変よろしいかと思います
納得いただけましたなら 一緒にポッチお願いします！
代替療法 ブログランキングへ
