今日私は 愛猫のトラタンを見送りました
トラタンにあの世での再会の約束をして、、、
ペットと共に過ごしていると
何れ来るのが別れです
人間なら普通は自分より年下の人は
自分より先には行かないから
自分が生まれてから
産まれてきた人が先に死ぬことはあまりない
でも多くの動物は私たちより
寿命が短い
寿命が短いと言うより
早く時間が過ぎて行くのです
猫と一緒にいると
猫達は私たちより
はるかに純粋な感情を持っている
ということに気づく
それがとても勉強になる
猫が亡くなると
亡くなった猫と私の問題
それと亡くなった猫と一緒に
住んでいた猫との問題
猫は誰から学んだか
猫が死んだ事を悟る
それは寂しい感情と
猫が動かなくなった事の恐怖
トラタンの出棺の直前
恋人だったクロちゃんがあわてて
駆け寄ってきた
もう一度トラタンを見るためだ
なぜか猫はこれが最後のお別れということが
わかるのだ
不思議だが トラタンの兄ちゃんが亡くなった
時も同じ光景を見ている
人間には感じにくい察知する能力に優れている
ペットが亡くなった時 飼い主や家族は
どのような感情を持つだろうか？
ペット飼育経験者全員が理解しているとは思えないが、、
不思議なことに人間が死んだ時以上の
寂しさに襲われる
それは堪え難く辛いのだが
実はペット達はそれを私たちが経験することを知って
いるかのようだ
幸せで楽しかった分、悲しくさせその価値観を
思い起こさせるかのように
ここに大切な事が隠されている
私たちは人間同士のつきあいでも当然として
付き合っている
でもその同じシュチエーションは２度とないのだ
つまり一瞬、一瞬 全てが貴重な時間だからこそ
大切に時間を大切にしなければならない
ペットは私たちの数倍のスピードで生きている
私たちは触れ合う時 人間同士以上に大切な時間に違いない
ペットの死は愛情の大切さや
かかわり合いの貴重さや
かよわいペットだからこそ、大事に扱うきめ細やかさや
時間の大切さや 死の経験を通じて
生物のかかわり合いの素晴らしさや愛の大切さを
自分の体を代償に教えてくれる
生命の切なさや、かよわさ
大切さを教えてくれるのです
ぜひ悲しみから逃げないで、向き合って
私たちも何れやってくる死までを
一瞬、一瞬を全力で進んで行くべきだと教えてくれるであろう
ペット達は野生動物ではありません
私たち人間とかかわるために生きてくれている生命です
大事にして一緒に、大切に扱って欲しいと思います
多くのペットが本来の目的にそった生活が出来るように
命を大切に思う世の中になって欲しいと思います
きっとそれを教えてくれるために私たちより先に
死んでいくのです
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トラタンとクロちゃん 何をやるにも一緒でした
今クロちゃんはとても悲しく寂しがっています。
私に抱っこをせがみます
布団で一緒に寝たいと言ってきます
寂しさは人間だけでなく猫も感情は同じいやそれ以上なのです