岩田院長のブログ

楽しい話、マジメな話・・・etc.

爆速ノート術

2024-08-14 21:41:01 | 
お盆休み後半、クリニックの空気清浄機の掃除や諸々の清掃、薬品の調合など作業をしながら読書も併用。
今日の本は、「爆速ノート術」
YouTubeでTheオトナノヒミツキチKeiの事は知っていましたが、この度本が出たので読みました。

4つの心得
爆速の基本となる仕事の棚卸しは、頭の中の全タスクを洗い出すこと
1日の仕事を効率的にするために、時間の優先順位をつける
週ごとの行動計画を立てることで、今の状態を把握し、適切な対策を取ることができる
月間の目標は、数値化し、行動目標を設定する
仕事の棚卸しがうまくいかないと効率的な計画を立てることが難しくなる
アイディアを考えない人は出世できないし、年収も上がらない。出世する人はアイディアを考えている。アイディアを考える時間を確保するために、タスクを効率的にこなす
1日の仕事はその週の仕事に、週の仕事はその月の仕事、月の仕事はその年の仕事に、1年の仕事は中長期の仕事に紐付けている
目標を視覚化することによって、スケジュールが立てやすくなる
数字があると目標に向かって効果的に進むことが可能になる
ロジカルシンキングとは、体系的に物事を整理し、矛盾なく考えること。「なぜ?」と「どうすれば?」を繰り返し問題を深掘りする
ロジカルシンキングを習慣化すると問題、解決能力やコミュニケーション力が向上する。セミナーや書籍で学ぶだけではなく、実践と習慣化が重要
ロジカルシンキングを磨くためには「なぜ?」と問いかけることが重要。テーマを設定し「なぜ?」を5回繰り返して仮説を立てる
アイデアを出す際に重要なのは出し方を知ること。アイデアの生み出し方やその原理がわかると論理的にアイディアを作り出すことができる
メモを取る事は効果的なアウトプット手段
適切なメモの取り方を身に付けることで、情報の伝達能力が向上し、俯瞰的な視点を持つことができる
夢を描くことだけではなく、行動することが重要
夢を叶えるためには、具体的な行動してスケジュールを立て、コツコツ努力をすることが必要
行動指針を持ち、スケジュール管理をすることで夢を叶える確率が高まる
目標を定めて逆算し、それに向かって着実に行動することが重要、それを実現するための具体的なステップをノートに記述することで、夢を叶える確率を高めることができる

ノートを使っての仕事術は主に前半に述べられており、後半はノートに限らずビジネスでの成功と夢をどう叶えるかという内容でした。
最近はノートを使う事がなく、読書などのポイントをまとめるのにGoodnotesとアップペンシルを使って保存しているので、iPadやiPhoneでいつでも確認できて便利です。
岩田の中でも夢を叶えるために、まずは夢を書く。夢の実現のため目標を数値化する。数字があると行動を起こしやすくなるイメージです。
とても読みやすく、内容に共感できる本でした。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

移動する人はうまくいく

2024-08-13 21:08:40 | 
お盆休み真っ只中
午前中は書類をスキャンしながら整理、午後はフタバ図書のタリーズで勉強、読書
今日の本は、長倉顕太さんの「移動する人はうまくいく」
開院してから移動とは縁遠くなっていますが、面白そうなタイトルだったので読んでみました。

どうしてあなたは人生を変えることができないのか?
それは、医師の力で変えようとしているから。
私たちは、環境→感情→行動で動いている
まずは環境を変えること
問題を引き起こす最大の原因は「定住」
狩猟時代に比べて、現代の人間の脳は小さくなっている
サバイバル能力がないと生き残れない
自分の感覚を取り戻すためにも、行ったことのないところに行くこと。全く違う環境に行くこと。
定住、安定と言う環境から飛び出してみたら、全く違う世界が目の前にあったことに気づいた
移動が能力だけではなく、健康面でも良いことがわかっている
狩猟採集民は、小さな集団で動き回っていたので、感染症の蔓延の仕様がなかった
退屈な人生に嫌気がさしていると言いながら、安定も同時に求めている人が多い
移動と言う刺激を与えることで、自分の人生を取り戻してもらいたい
人、仕事、場所を選べる人になろう
衰退する。日本にとどまるのはもったいない。
目覚めるための第一歩が「移動」
移動するメリットとしてあげたいのは、時間を有効に使えるということ
「やらなければいけないこと」の処理は、移動中に可能になった。移動中にやるべきことの1つはインプット。
稼ぐ人は稼ぐチャンスが見える。フィルター持っているだけ。
行動、結果は全てアウトプット。アウトプットはインプットがあって初めて成立する
質の低いインプットは、質の低いアウトプットを生むだけ
引越しすらできないものは、人生が変わらない
環境→感情→行動の順番で人は動き出す
人生の豊かさは、選択肢の多さ
移動が最初で、その後に人生が変わっていく
地方移住はQOLを高める
英語が話せると言うのは、発音とかが重要ではなく、議論に入り込めるかが重要
日本社会では、「誰と働くか」「どこで働くか」「いつ働くか」を選べない。会社員でいることが最大のリスクになっている
マーケットが広がっているビジネスを選ぶ
これからは変化への対応に優れた人が生き残る
コンテンツビジネスを始める。特に教育コンテンツをやる。。そうすると情報を資産化できるので、移動が自由自在になる
移動すると当たり前が当たり前じゃなくなる。他人と違う視点が手に入るから、他人と違う人生になる。
キャラクターが人生を決める。今までのキャラクターは親が決めていた。
過去を連想させるものを、なるべく排除する
1番心地良いキャラクターを認めてくれる世間を見つけたら良い
簡単に移動できるキャラクター=簡単に人生を変えられるキャラクター
選択肢を増やすために、やるべき事は、知識と経験をアップデートし続ける
「即レス」「即イエス」「即報告」を心がける
良い人間関係を持っている人に人を紹介してもらう
記憶に残る人になる
嫌いなことにもチャレンジ
役立たないものに触れる
YouTubeを見ない
1日1冊読書する
外貨を稼ぐ
国に頼らず、生きていく意識を持つ
毎日同じ時間に同じことをする

移動する事でいろんな選択肢を手に入れ、人生を豊かにする。
自分の変え方がわからない人にはキッカケになる内容でした。
医者はある意味転勤族で、岩田も、福山、広島市南区、沖縄、尾道、広島市安佐北区、福山市神辺町と住まいは変えてます。また、若い頃は車で北は岩手県から南は鹿児島県、車で行ったことのない県は北海道、青森、秋田県だけ。北海道は飛行機✈️を使って言ったことはあります。ただ海外はハワイしか行った事がありません。ここ最近は、近場での移動が主体です。
勉強や読書をするためにフタバ図書のタリーズをよく使いますが、自宅とクリニックにいると勉強と読書以外の作業に気が散ってしまうためタリーズで1-2時間過ごすと集中できます。
今後、クリニックというひとつの場所に留まらず、医者はいろんな場所に居て、オンライン診療で治療を行うというスタイルも普通になるかもしれません。医者も患者も移動する間での診察治療も可能かも?
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

英文読解のオキテ55

2024-08-12 20:04:18 | 
お盆休み2日目
今日は電子カルテで診療内容チェックを行い、5時間近くクリニックでパソコン💻と睨めっこ
それが終わって、勉強と読書
今日の本は「英文読解のオキテ55」
この本は数年前に購入して一度読みましたが、最近英語の勉強を始めて再度読み直しました。ただ、大学受験生のための本のようですが、意外と社会人が読んでもためになります。

英文読解は主語と動詞を見つけること
英文読解は、「いつどこで誰が何をしたゲーム」
2種類の英文のカタマリ、句、節がわかれば英文は読める
andによって何と何が繋がれているのかがわかれば、英文読解力は上がる
文同士の関係(① イコールの関係、②追加の関係、③対比、逆接の関係、④因果関係)を読み取れれば読み取れれば、文章の流れがつかめる
「否定」の後にくる「言いたいこと」を見逃さない
パラグラフメモを作ると英文の全体像が見える
譲歩している書き出しの部分は前振りに過ぎず、筆者の言いたい事は後ろに続く部分
文末の具体的な説明の目印someやmanyを見逃すな
時、場所の副詞が文頭に来たら、対比の可能性大
文章全体の流れを方向付ける「第1段落の疑問文」を見逃すな
「第一段落の対比」は繰り返し出てくることが多い
精読だけではなく、多読も大切

英文を読んでいてその文のクレームが何かがわかればその文の流れを掴む事ができますが、上記の内容の理解がスムーズになります。受験生だけではなく、英語学習者に役立つ本でした。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

いつまで英語から逃げてるの?

2024-08-11 21:55:09 | 
お盆休みの初日
しなければいけない事とやりたい事を両立しながら1日を過ごしました。
やりたい事の一つは読書
今日の本📕は、堀江貴文さんの「いつまで英語から逃げてるの?」
英語を学ぶ重要性は何度か取り上げてきましたが、違う本からさらに必要性を感じました。

英語は実践で学ぶべきもの
場数がすべて
やらないことはできるようにはならない
多くの人は、仕事を通じて英語力が上がった
グローバル人材は、日本とか住む地域に縛りを持っていない
「もの」ではなく、情報
よりレアな人材になれば良い
自分の価値を最大限に発揮できる場所を探す
1日3時間、1日も休まず、3年間英語を勉強
英単語をたくさん見ること、英語を1日1時間聞く、1時間英語の本を読む
語学は絶対時間数、英語に自分がどのぐらい接しているか
日本の子供に1番欠けているのは、自分に対する自信
学びとは没頭すること
結果を求めるより、やりきった内容を記録し見える化する
計画とは、目的、達成のための技術
突き抜けられる人とそうでない人の違いは、物事をできない理由から考えるのか、それともできる理由から考えるのか
未来が見えれば、必ず勝てる。新しい情報を書く獲得し続けて思考していれば、不安や恐怖は克服できる
悔しさが学習のモチベーションにつながる
小さな成功体験を積み重ねることで、自分に自信を持てるようになる
未来を恐れず、過去に執着せず、今を生きろ。

企業は優秀な人材を日本以外からも求めている。そう言った人とのコミュニケーションは日本語ではなく、英語。
英語を使えないとその人材の中にすら入れない事になる。自分の居場所を確保するためにも英語は必要だし、アメリカ、イギリスの英語というよりはグローバルイングリッシュが必要になります。50代だから必要ないと避けては通れない状況になってきましたね。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

誤嚥性肺炎

2024-08-08 21:32:38 | 医療
今日も暑い1日。ボサボサ髪をカット💇してさっぱり。
午後は若草園で仕事。いつものカニューレ交換と嚥下の事で相談あり、診察。
誤嚥性肺炎で他院で治療を受け、その間は絶食で点滴治療。肺炎が落ち着いても経口摂取困難との点滴のみで生活。以前はコーヒーを飲んだりしていたので、以前のように経口摂取ができるか相談あり、診察しました。今日の診察では何とか食べれそうな状態と判断して食事を開始するお話しをしました。
肺炎は死因の中でも上位で注意すべき疾患なので食事開始の判断は難しいです。今まで普通に食べてる人も診察すると食べるのを気を付けた方がよい時もあります。
やはり、食べる事ができるのは幸せですよね。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする