まだ少し冷え込みますが、少しずつ過ごし安くなってきました。
暖かくなると困る😅のが花粉飛散
今年は昨年より多いと言われていますが、冷え込みと雨などで飛散が遅れている印象です。
花粉症の薬については以前にも述べた事がありますが、国としては医療抑制のためスイッチOTC、医療機関で処方されている薬もドラッグストアなどで購入してもらい、国の財政負担を軽くする方向になりつつあります。今回、市販薬について岩田の考えで効果などをお話しします。
よくコマーシャルなどでも流れてくる薬、実際にドラッグストアでも置いているお薬で、有名なものを挙げると
アレグラ(フェキソフェナジン) (名前)は一般名ですが、一般名が商品名になっているものもあります
アレジオン(エピナスチン)
クラリチン(ロラタジン)
エバステル(エバスチン)
タリオン(ベポタスチン)
アレグラFXプレミアム(医療用ではディレグラ)
コンタック鼻炎Z、ストナリニZ(セチリジン)
などがあります。
岩田が処方する時にまず考えるのが、眠気の問題。眠気があると作業、車の運転に影響が出るためまずは眠気を気にするか、しないかを確認します。
眠気の強いで分けると、ベポタスチン、セチリジン>エピナスチン、エバスチン、ロラタジン(ロラタジンは医療用添付文書では自動車運転注意にはなっていませんが)>フェキソフェナジン、ディレグラ
と言った感じです。眠気が気になる場合はフェキソフェナジン選択ですが、眠気は個人差があり、エピナスチン、エバスチン、ロラタジンでも平気の方が多いですが、ベポタスチンとセチリジンは岩田が飲むと眠くなります。
あと効果を実感するのに早く効くという点ですが、薬の最高血中濃度までの時間が短い順だと
ベポタスチン1.2時間>セチリジン1.4時間>エピナスチン1.9時間>フェキソフェナジン2時間>ロラタジン2.3時間>エバスチン5.2時間
とベポタスチンは早く効きます。ある意味、今早く症状とりたい時には選択肢になるかもしれません。
今度は持続性が高い順だと、
エバスチン>ロラタジン>フェキソフェナジン>エピナスチン>セチリジン>ベポタスチン
でベポタスチンは早く効くけど持続時間が短いので、定期的に飲む必要ありです(ただ早く効果落ちるので眠気も早く解消されるのかも?)
抗アレルギー薬は食事の影響を受けるものが多く、セチリジン以外は食後に飲むと効果が落ちる場合があり、食前内服が、ベターです。
抗アレルギー薬は化学構造式で3種類に大きく分ける事ができます。グループでいくと、エピナスチン、ロラタジンのグループ、フェキソフェナジン、エバスチン、ベポタスチングループ、セチリジングループです。それぞれのグループの薬を使って効果なければ違うグループの薬を使うのも一つの考えです。
以上、長々と述べてきましたが、これは違うなどのご意見があれば教えてください。上の内容を更に工夫するともう少し効果が得られますが、それは裏ワザ?になってしまうかも。岩田個人はどちらかというとステロイド点鼻派ですが😆。
医療機関に行く時間がない方は参考にしてください。
暖かくなると困る😅のが花粉飛散
今年は昨年より多いと言われていますが、冷え込みと雨などで飛散が遅れている印象です。
花粉症の薬については以前にも述べた事がありますが、国としては医療抑制のためスイッチOTC、医療機関で処方されている薬もドラッグストアなどで購入してもらい、国の財政負担を軽くする方向になりつつあります。今回、市販薬について岩田の考えで効果などをお話しします。
よくコマーシャルなどでも流れてくる薬、実際にドラッグストアでも置いているお薬で、有名なものを挙げると
アレグラ(フェキソフェナジン) (名前)は一般名ですが、一般名が商品名になっているものもあります
アレジオン(エピナスチン)
クラリチン(ロラタジン)
エバステル(エバスチン)
タリオン(ベポタスチン)
アレグラFXプレミアム(医療用ではディレグラ)
コンタック鼻炎Z、ストナリニZ(セチリジン)
などがあります。
岩田が処方する時にまず考えるのが、眠気の問題。眠気があると作業、車の運転に影響が出るためまずは眠気を気にするか、しないかを確認します。
眠気の強いで分けると、ベポタスチン、セチリジン>エピナスチン、エバスチン、ロラタジン(ロラタジンは医療用添付文書では自動車運転注意にはなっていませんが)>フェキソフェナジン、ディレグラ
と言った感じです。眠気が気になる場合はフェキソフェナジン選択ですが、眠気は個人差があり、エピナスチン、エバスチン、ロラタジンでも平気の方が多いですが、ベポタスチンとセチリジンは岩田が飲むと眠くなります。
あと効果を実感するのに早く効くという点ですが、薬の最高血中濃度までの時間が短い順だと
ベポタスチン1.2時間>セチリジン1.4時間>エピナスチン1.9時間>フェキソフェナジン2時間>ロラタジン2.3時間>エバスチン5.2時間
とベポタスチンは早く効きます。ある意味、今早く症状とりたい時には選択肢になるかもしれません。
今度は持続性が高い順だと、
エバスチン>ロラタジン>フェキソフェナジン>エピナスチン>セチリジン>ベポタスチン
でベポタスチンは早く効くけど持続時間が短いので、定期的に飲む必要ありです(ただ早く効果落ちるので眠気も早く解消されるのかも?)
抗アレルギー薬は食事の影響を受けるものが多く、セチリジン以外は食後に飲むと効果が落ちる場合があり、食前内服が、ベターです。
抗アレルギー薬は化学構造式で3種類に大きく分ける事ができます。グループでいくと、エピナスチン、ロラタジンのグループ、フェキソフェナジン、エバスチン、ベポタスチングループ、セチリジングループです。それぞれのグループの薬を使って効果なければ違うグループの薬を使うのも一つの考えです。
以上、長々と述べてきましたが、これは違うなどのご意見があれば教えてください。上の内容を更に工夫するともう少し効果が得られますが、それは裏ワザ?になってしまうかも。岩田個人はどちらかというとステロイド点鼻派ですが😆。
医療機関に行く時間がない方は参考にしてください。