土佐の民家風ログハウス、アイビーログ工房 

http://ivy-log.com/住みたい!!高知が元気になる家。アイビーログ工房の木の家には物語が生まれます。

世界中の、何処でも行ける、木製パドル。

2012年07月23日 13時31分36秒 | Weblog

カフェ アイビーでは小物も販売していますが、注文も受けています。木のテーブルや、スツール、ベンチが多いのですが、カヌーのパドルも作っております。一番奥にあるのが、仁淀川や四万十川で川下りの時使う、カナディアンカヌーのパドル。幅のあるカナディアンでも使いやすいように、大分長めに作っております。木のパドルは手触りが良く、疲れません。長く漕ぐ程に手になじみ、私が川下りする時には必ず自作の桧か杉のパドルを使っております。

新たに作った、シーカヤック用の、桧のパドル。幅が狭く、風の抵抗も少なく、長時間漕げるようなデザインです。ちょっと変わった形をしているので、これは何ですか?と良く聞かれるので、太平洋横断でも、地球一周でも出来るパドルです。と答えております。シャフトを細くする場合は杉より桧の方が向いていますが、杉は非常に軽いので、疲れない事もあり、好みで使い分けております。木のパドルは、使いながら、不具合は削り、調整出来、マイパドルとして完成させる楽しみがあります。手作りなので寸法は注文の時言って貰えばその形、寸法に作る事が出来ます。

今回、オークの木があったので、少し広めのブレードのタイプを、作って見ました。短時間なら、大きく水をかける方が早く進みます。これも使いながら調子を見て報告します。塗装はしない方が好きですが、柿渋を塗るか、オイル仕上げ程度はやって見ようとおもっています。私が木のパドルを使うのは、木工をやっているからですが、一番は木の手触り。形としては、金属や他のパドルのように自由になりませんが、手触りと経年変化は、他の材では味わえない良さがあります。本物の木の家と同じように。


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