土佐の民家風ログハウス、アイビーログ工房 

http://ivy-log.com/住みたい!!高知が元気になる家。アイビーログ工房の木の家には物語が生まれます。

本年もよろしくお願いします。

2016年01月02日 22時21分50秒 | Weblog

新年明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願いします。

ログハウスオタクが、新しい年に思う事は、やはりログハウスの未来。ログハウスの良さ、建てる意義、特徴を、どうして皆に知ってもらうかです。

やはりそれには、建てている本人が、感じた事や、やらなければいけない事を、多くの人に語る事しかないと考えています。

小さい企業が多く、集まって事を成す事が難しい事もあり、地道に各ビルダーが語り、住む人の感想を隠さずに語ってもらい、悪い所を改善して行くしかないと考えます。

その中で、先日参加した、ハーモニーウイズネイチャーの存在は、少し新しい希望を感じています。ビルダー達が情報交換し、勉強していけるシステムを作れば、不具合がある、ログハウスが少なくなり、良いサイクルが作れると考えます。

20年程前に建てた、軽井沢のB邸。アイビーログ工房が、構造だけ工事して、後の大工工事は、地元の大工さんが担当したものですが、少しログ壁が傷んでいると相談があり、

メールで対処方法を連絡したもので、気になっていて、休日に、本当に久しぶりに行って見て来ました。

子育てにはとても良い家だとか、土佐杉の美しさとか、色々と褒めてもらったのですが、雪が多く、雨樋が無く、雨が跳ね返りログ壁を痛めていました。

樋をつけられないのなら、雨水が地面で跳ね返らないようにするしかないと判断しました。直ぐに対応すれば、傷まないで済む事が多いのです。

やはり、一貫して顔の見える建築がベストだと感じました。分離発注はある意味コストダウンになりますが、責任の所在がわかりにくくなります。私は、できれば一括でやるべきだと思っています。

年明け6日から、また千葉の現場に行きます。建具や、手すり材を作って持っていきます。1月末の完成を目指していますが、職人さんが忙しく中々思うように行きませんが、頑張って仕上げたいと考えております。

どうか、本年もよろしくお願い致します。

 

 


最新の画像もっと見る

コメントを投稿