土佐では、薪ストーブの季節はそろそろ終わりです。さて今からは、薪の準備に取り掛かります。今年は例年に無く寒さが厳しかったので、どんどん薪を焚き、さすがに薪が残りわずかとなり、少し心細くなっておりました。
ここで欲しいのが薪割り機。電動では無く、パワーのあるエンジン式。しかしほとんどの薪が杉、桧の我が家ではもったいなく、今年も手割り、人力でやる予定。高知大学のキャンパスで、出会った薪割り機。さすがにレバー一つの操作で、簡単に割れていました。しばらくその作業を食い入るように見ていましたが、ある事に気が付きました。作業する人が何も考えずに丸太をセットしていたのです。手割りなら、どうセットすれば割れるか、予測をしながら、いかに気持ちよく割るか、考えながら作業しないと大変な事になるのですが、何も考えなくても割れるので、機械に使われているようにも見えました。そう考えると、今年も機械に頼る事無く、手割りでやるぞと心の中で誓いましたが、少し機械も使いたい気もするのはしょうがない。
その近くでドラム缶で炭を焼いていました。大学って楽しそうだなー。