全くの、ど素人の操縦です。恐ろしいことです。「サンフランシスコ国際空港」での事故の事。飛行機の事を考えるとよく分かります。
15年くらい前にあの「サンフランシスコ国際空港」に、フロリダのオーランドに向かう途中、経由して、行ったことが有りますが、何度も訪れた「香港国際空港」は物凄い、難しい飛行場でした。民家の真上から着陸です。もしも、あの事故で人家の密集地で起こっていたらと、ぞ～とします。
「サンフランシスコ国際空港」は滑走路は四つもあり、搭乗ゲートは約200もありります。「関西国際空港」」とはケタ違いです。時間時間で「搭乗ゲート」が代わる為に、乗る飛行機の番号を良く見て、「搭乗ゲート」へまっしぐらです。さすがに「大国際空港」です。馬鹿でかい空港です。
おかしい着陸です。戦時中の零式戦闘機や攻撃機（艦上用）は普通は、主翼に二つのギヤー（タイヤ）があり、前輪から着艦し、小さな後輪がその後に着艦し、ストッパーでワイヤーにひっかけて、無事に空母に着艦停止します。（物凄い操縦技術がいります）
この空母の着艦は物凄い勇気がいります。何しろ、上空からみて、航空母艦（空母）の大きさは豆粒同様です。そこへ、ピンポイントで着艦です。
空母「赤城」搭載、「零式艦上戦闘機21型」ゼロ戦
空母「赤城」搭載「九十九式艦上爆撃機」
空母「赤城」搭載「九十七式艦上攻撃機」
あくまでも、私の趣味です。が日本海軍の総知をつくして製造された飛行機です。この構造では、絶対に事故は起こりません。
この飛行機は、絶対に着陸時には尻もちはしません。
しかし、現在の「国際空港」は上空から見ても、大広間です。プロペラ機は主翼が大きな為に、比較的に失速してもなんとかたてなおせることが出来ますが、ジェット機では、出力（馬力）大きなために、主翼が小さいです。
ジェット機は、主翼下の二つのギヤー（タイや）から着陸し、その後に前部のギヤーが着陸し、プロペラ機とは全くの逆です。そこが、ジェット機の着陸の難しいところです。（着陸時、ドンと音がする時が、主翼部のギヤーが地面に着いた時です）
失速した後、出力を増し、エレベーター（機尾の両平行翼にあります）を上に傾け、機首上げするためには、当然お尻り（機尾）がダウンするのは当たり前です。その為に、岸壁に激突です。全くの、ど素人の操縦です。素人の私でも解かります。（いつも、海外から帰る時に、お土産に飛行機のプラモデルをいくつももらっていました。これは関係ないですョ）
完璧に、副操縦士の操縦ミスが眼にみえています。普通は、左が正操縦士が座ります。右は副操縦士です。今回の事故は、正操縦士の席に、副操縦士が座っていたようです。なら、副操縦士の席に、正操縦士が座っていたのか。左と右が違う操縦をすると、当然、手動操縦では優先的に、左の正操縦士の操作が優先されます。（これはどのメディアでも言ってせん。自動車教習所のことを思えば当然です）人為的ミスは、誰でもわかります。
貫熟飛行？皆さんも、知らないうちに恐ろしい飛行機に乗っているかもしれません）モルモットかわりですョ。
あと10秒でも、機首を上げていたら、お尻が岸壁に接触は無かったかと思います。以前、ボーイング787でうんちくをしましたが、事故での死者の無かった、777が、この事故でケチが付いたのは、ボーイング社は、大きな迷惑と思います。（益々、エアバス社が、世界シャアをのばすかも？）
この事故でお亡くなりになった方の御冥福を。、しかしこの航空会社では、補償金は安いと？
話は変わりますが、ＴＶなどで、今回の争点「憲法改正」の事がさかんい放送されています。しかし、このブログで何度も「憲法」のことを記載しています。日本国の最高法の「日本国憲法」はたったの、第103条だけです。アホな週刊誌を読む時間が有れば、すぐに読めます。最低限「日本国憲法」の一読を投票前に、お奨めします。普通は他の「立憲君主国」の国民は「憲法」くらいは、民は皆知っていますが。