京の話題

12000年以上続いた「平安京」の文化・寺社仏閣・お祭り等を紹介します。

アメリカでは「恐竜」と「人間」が共存していたと、大真面目に信じている人が40%以上もいます。

2013-07-02 00:08:27 | うんちく・小ネタ

「進化論」からみれば、「恐竜」が滅びた後に、440万年前に「猿人」が表れ、50万年前に「原人」、3万年前に「新人」と進化したとしています。しかし、「アメリカ」ではこの「進化論」を信じない人が約44%もいます。それは「聖書」と矛盾しているからです。

 当たり前のことです。「恐竜」と「人間」が共存しているなどと、日本人で信じる者はほとんどいません。しかし「聖書」には、「神様」が自らの姿に似せておつくりになったと書いてあるからです。

 「聖書」に書かれていることが全て「事実」と信じる人を「キリスト教原理主義者」という言い方をすることがあります。「イスラム原理主義」もそう言いますが、もとは「キリスト原理主義」のことを指してよぶ事から始まった言葉です。

「アメリカ」の中でも「原理主義者」の多い南部を「聖書地帯」(バイブルベルト)といい、そのひとつである「ケンタッキー州」に、「天地創造博物館」という建物があり「アンサース・イン・ジェネシス」といい「原理主義教団体」が大真面目に大金をかけて建てた、立派な博物館が有ります。

 「天地創造博物館」

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この博物館は、神様によって世界が創造されたことを「証明することの」博物館です。中身は、「人間」と「恐竜」が共存していた様子が模型で示されています。大真面目にです。真面目に、大真面目ですョ。

 科学的には「恐竜」は6500万年前に絶滅したといわれています。しかし「聖書」に書かれている事実を計算すると、神様によって世界が創られてから、たったの6千年しか経っていないことになります。よって「宇宙」が誕生してから6千年しか経っておらず、全ての生き物は「神様」がおつくりになったのだとすると、「人間」と「恐竜」とは同時に生存していたことになります。しかし、大真面目に、学校ではこれを授業として教えていると言う事らしいです

以前に記載した、「聖母マリア様」が処女懐胎で「キリスト様」を生んだことを「新約聖書」の「福音書」に書いてあるのを、これも大真面目に、授業で教えています。(あり得ない事ですが)「事実」と「真実」をきちんと分けて教育しているようです。

 その他、あの壮大な自然の「グランドキャニオン」は地質学上、何万年もかけて、氷河によって山が削り取られ、「コロラド河」が浸食して、驚くような谷ができたとされています。

 しかし「聖書」では、すべての大自然は一日にしてできたことになっています。

 三年前(2010年6月)に訪れた「グランドキャニオン」

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この大自然を目の当たりにすると、人生観が変わります。「ラスベガス」からプロペラ機でほんのわずかで行けます。

本当の目的は、日本では違法になる「カジノ」で遊びたいのが目的でした。当然、わずかでも土産代位は勝ちました。(この完璧なカジノでの勝ち方は、次回にでも記載します。でも、ほんのわずかですが。欲を出さないで勝方法です)

 話はもとに戻りますが、以上の「博物館」では近く、実物大の「ノアの方舟」をつくる計画があるようです。スケールが全く違う「アメリカ」とつくづく思いました。

 以上のように「アメリカ」では「聖書」のことを本気で信じている人が44~47%くらいいるようです。是は、是か非かは問題では無いですが。(信じる者こそ救われます)