「 第25期 九州文化塾 12回目 」
岩野敏郎氏
1948年下関生まれ。
日本獣医畜産大学に入学。
子供の頃、ジュラルド・ダレルの「積みすぎた箱舟」を読み
動物園に務めるとアフリカに行けると思った単純な動機だったそうです。
大学卒業後、西鉄が運営する「到津遊園」に就職。
97年7月に園長就任し、その後2000年に閉園が決定。
しかし、北九州市唯一の動物園であったため、市民の署名活動により
北九州市が動物園継続を決めた。引き続き「到津の森公園」の
園長職を拝命。2022年3月、20周年を機に職を辞する。
50年にわたる動物園生活に終止符を打つ。
私も、到津遊園地がなくなる時に、署名をしました。
継続するとわかった時は、すごく嬉しかった事を覚えています。
孫たちを連れて行ったことも、いい思い出です。
話は、すこし難しかったけれど、
「くさい・きたない・せまい」を
「広い・明るい・臭いがしない」動物園を目指したそうです。
動物園の中に、森があるのがいいそうです。
美しいものを、美しいと思う心を育てる。
美しい環境は、よい心とよい人間を・・・
私も子供の頃、アフリカに行きたいと思ったことがあります。
だから、動物園は大好きです。たまに、行きたくなりますよ。
今回のお花です。
動物が、たくさん飾られていました。