麦秋 近し
風薫る季節となり、麦畑にも風渡る。
右に左に吹き抜ける風が穂を揺らし、
描き出される模様は刻々かわる。
麦と風は一緒に歌を作っているのかもしれない。
時期に麦秋の季節を迎え黄金色に。
佐賀市諸富地区で、
熊本のお城 二の丸御門 2023年3月春
豊後街道の出入り口である、二の丸御門。
御門の近くで根を張るサクラは今年も咲いてくれた。
いくつもの蛇籠で通り道がつくられているが、
工事に携わる皆さんが以前と同じように歩ける
ようにと整えてくれたと推察。
石段を登れば城内に、下れば旅の路となるが、
石段の道は桝形のように曲がりの繰り返し、
左右を見通すことはできないように感じる。
見通せないからこそ、堅固な城なのだろう。
大根葉 サニーレタス ベビーリーフ一品 7
やっと食べられるほどのサイズになった。
摘んで皿に盛った。味付けは塩。
ベビーリーフだから
葉の裏側にありがちな筋がなく、
根っこ側の太めの筋のようなものもなく、
特有の青臭さもない。
ただ、摘む際に強い力で先端を摘んだものは
つぶれてしまった。丁寧に、ゆっくり
行わないとサラダとしての一品には
なりにくいようだ。
急な暑さに、薄く小さな葉っぱは耐えられるものか?
熊本のお城 新堀の櫓 修復工事中のよう 2023年春3月
豊後と豊前の両街道が城内にのびる熊本城。
新堀の櫓下には新堀橋がかかり、
この櫓もその昔、街道を行きかう人を見守り続けていたであろう。
新堀の櫓は熊本城の北方角に位置し、
新堀の御門近くにあって、
監物櫓の呼び方が正式のよう。
細長い平櫓が震災後は建っていたが、2023年春現在、
修復工事のために覆いの中。
熊本のお城 行幸坂 2023年春
飯田丸を望みながら歩ける行幸坂。
桜の続く坂と言われたが、樹齢は長くなり、
倒木のおそれがあるものは枝が落とされたよう。
かつては花のトンネルができたそうで、
緑豊かになった頃は今も凱風が楽しめる。
この坂を歩くことができるようになった
ことはうれしいこと。