熊本のお城 二様の石垣 2022年春4月
特別通路から望む二様の石垣、
その最奥には天守が控える。
二様の石垣、手前と奥ではせりあがる
勾配が異なる。ふたつの様相の異なる
石垣は加藤氏、細川氏の時代に作られた
ものと言われている。石垣の下部、隅石の
あたりから見るとより勾配・石組がわかり
やすいのだろうが、特別通路からでは・・・。
先の地震でたくさんの石垣が崩れた。
この二様の石垣は免れているようにも見えるが、
定かでない。
熊本のお城 二様の石垣 2022年春4月
特別通路から望む二様の石垣、
その最奥には天守が控える。
二様の石垣、手前と奥ではせりあがる
勾配が異なる。ふたつの様相の異なる
石垣は加藤氏、細川氏の時代に作られた
ものと言われている。石垣の下部、隅石の
あたりから見るとより勾配・石組がわかり
やすいのだろうが、特別通路からでは・・・。
先の地震でたくさんの石垣が崩れた。
この二様の石垣は免れているようにも見えるが、
定かでない。
熊本のお城 三の丸 刑部邸
熊本城の三の丸にある旧細川刑部邸。
市内にあった、
江戸期の武家屋敷の姿をとどめていた
建物を平成になって現在の地に移築
したという。破風を持つ玄関や
漆喰の白壁が続く一角があったが、
先の震災で崩れ、いくたの建物も
被災したまま。
修復・修理他はなかなか進まない。が、
モミジをはじめとする木々は季節の
便りを届けている。
春 緑色 サクラさく 2
緑色のサクラ、御衣黄だろうか?
梢の近くで運よく出会った、
ご婦人によると、
緑色のような花びらをもつ花は御衣黄、
満開になると花の色は淡い緑色に変わって
いくと教えてくれた。
サクラ色や白色の花が多い中で
萌木色の花もあることは、
自然の懐の深さなんだろう。
熊本のお城 棒庵坂より望む 2022年春
二の丸広場に通じる坂のひとつ、棒庵坂から
望む一コマ。石垣の上には加藤神社が建つが、
一部は崩れ落ち、樹木も伐採され、空き地には
大小の石、石・・・。
崩れ落ちたところはコンクリートで塗り固め、
仮補強がなされているようだ。
梢がなくなった分、市街地がよく見えるように
なったが、野鳥の住処は減ったかもしれない。
熊本のお城 数寄屋丸 二階御広間 道遠し
昨年の秋、9月末頃に大小天守の修理・修復・復元の
工事は完了をみた。これに伴い特別見学通路が設けられ
城内の一部を歩きながら見られるようになった。
天守の南側に位置する、数寄屋丸は石垣の一部が崩れ
地割れが生じている所もある。が、修理・復元の段取
りはまだのようだ。風雨にさらされつつも、よくぞ、
建物が残っていることに驚く。