ブリコラージュ

あらっ、不思議!!

手近にあるものを上手につかう

熊本のお城 天守閣へと続く石段

2016-06-30 08:26:07 | 地域

天守へと続く石段

石積の階段 天守への道2016年1月1日撮影



多くの行楽客が行幸(みゆき)坂を上がり、
頬当(ほほあて)御門(入場券売り場の脇にある門)から入りますが、
かつて加藤清正の時代には川に設けられていた
橋(路?下馬橋?)を渡り、
幾段もの石段を上り天守へ向かったと言われています。
「特別史跡 熊本城」と刻まれた石碑や大樹の辺りにその橋(路?)があったとか。
石段にはすり減った箇所も見られるものの
幅のある大きな石で組まれています。
コロなどを駆使して運び組み上げたのでしょうか、
当時の職人の技術・労を間近に見る事ができました。


この春に起きた地震の影響で
「特別史跡 熊本城」と刻まれた石碑は回転しましたけれども
6月14日現在では立っていました。
また、頬当御門への道の一つ「行幸坂」は、14日現在立入禁止。
この坂名からも分かるように、
宮様クラスの人の通行用に明治期に整備されたとか。
城の周辺を巡る道路は生活道になっている為、
今、落石を除くなどの対応がなされ、
広場等に石垣の石が集められていました。

連日の大雨で石垣等に使われている土や石は
流れていないといいのですけどね……。

熊本のお城 本丸御殿

2016-06-28 10:29:14 | 地域
熊本のお城 本丸御殿



近年復元された本丸御殿の昭君之間(2016年1月1日撮影)

漆塗りの格天井で、ひとつの格間が90センチ四方という大きさ、
半畳大の広さにボタン、松といった植物が描かれています。
付書院や違いだな等が設えられた空間は、格式の高さを語りかけます。
中国風の趣が漂う絵が描かれた障子、
その奥はかつては武者隠しになっていたのか……。
さて、さて、現在はどのようになっているのか……。

熊本のお城 天守

2016-06-26 09:24:14 | 地域
熊本城 天守と小天守



宇土櫓から見た天守2016年1月1日撮影

熊本地震の折に
テレビに写し出された天守と小天守の瓦屋根の落ちていく様子は、
おそらく千葉城町にある
NHK熊本(熊本城天守のおおむね北北東方向に位置する)側からの
画像かと思われます。

熊本城の始まりは、菊池氏一族の館が千葉城町に築かれた事。
後に古城町に「隈本城」が築かれ、
16世紀末になると加藤清正はこれらの館のあった丘陵地に縄張りし、
地域を流れる川筋を一部変えて築城し、
その完成を機に「熊本」と改称したといわれています。
この画像は宇土櫓から見た天守と小天守で、鉄筋コンクリートの建造物。

熊本のお城 宇土櫓

2016-06-24 08:18:42 | 地域
宇土櫓


熊本城内から見る宇土櫓[2016年1月1日撮影)。
6月14日ごろから、熊本城の城彩苑から二の丸駐車場、
加藤神社、棒庵(ぼうあん)坂、そして伝統工芸館、
市役所へ行けるようになりました。
行幸坂他で案内しているボランティアガイドのスタッフが
お城周辺で歩けるルートを教えてくれました。
備前堀側の飯田丸以外にも、隅石で建っている櫓もありました。

大根のなます

2016-06-22 14:54:07 | 日記
大根の実を使った惣菜をいくつか並べていきます。
なますは、冬の惣菜の印象ですけど。

大根のなます



食べやすい大きさに切った大根の実に塩をして絞り、
調味料の液(酢と酒、少量の砂糖の)を混ぜ合せると
「なます」になります調味液は加熱することでなじみやすくなり、冷ましてから使う。
調味液が不足かなと思ったら、
ビニール袋やジッパー付きの袋に入れると実から水分がでるので
全体にいきわたります。

材料  [ 大根葉、大根の実 ]
調味料 [ 塩 酢 みりん ショウガ ]

手順
① 酢とみりん(1:1の割合)を鍋に入れ、
  ひと煮立ちさせ、冷ます。
② 大根葉と実は食べやすい長さに切る。
③ ②を少量の塩でもみ、水気をしぼる。
④ ③を冷めた調味液に入れる。半日ほどで味はなじむ。
※ 昆布3×4センチ位を調味液に入れると味に深みがでる。


応用
ニンジンも加えて紅白なますにすると彩鮮やかに。
ニンジンも塩をあて、水分をとってから調味液に加える。