熊本のお城 飯田丸五層櫓 2023年3月
震災後の復旧・復興は机上の理では進まないもの。
行幸坂沿い、備前堀にのぞんでいる飯田丸五層櫓は、
修理のためであろう、櫓周辺は青っぽい塀のような
ものに覆われていた。
その内部にあるのか、解体・回収などを行った上で
別の所に保管されているのか、不勉強だから分からない。
震災直後、隅石で櫓がかろうじて建っていたことも
あり、注目を集めていた。
2023年春、櫓下に続く壊れた石垣は、
回収・移動など施されたのか、以前石垣があった跡は
コンクリートのような壁で覆われていた。
城内ではコンクリートのような壁で仮補修をしている
所が増えている。空地・広場のような
場所には壊れた石垣の大きな石が置かれている。