そこで僕は、スマホなどを使い続けた結果、首の筋肉が前に引っ張られてしまい異常が起きている状態のことを「スマホ首」と呼ぶことにしました。
(略)
もちろん、スマホだけでなく、パソコンやゲーム機などでも、首が前に出ている人やうつむき姿勢になっている人はたくさんいます。この本ではこれらの場合もスマホ首と呼ぶことにしました。
(『”スマホ首”があらやる不調を引き起こす』鄭信義、P.20)
“スマホ首”があらゆる不調を引き起こす! 30秒ストレッチで簡単改善 (講談社の実用BOOK) | |
鄭信義 | |
講談社 |
著者いわく、スマホ首のキーポイントは胸鎖乳突筋。
「きょうさにゅうとっきん」と読むらしい。
赤い部分
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『Therapist Circle ~胸鎖乳突筋の働き』より
鄭さんによると、スマホ首になった人の胸鎖乳突筋はこんな気持なのだそうだ。
姿勢が悪いと、胸鎖乳突筋は頭を支えることに必死になります。その状態が長引くとやり場のない怒りがこみ上げて、この筋肉はイライラします。その結果、首が回らなくなるだけでなく、呼吸の補助もできなくなるので、呼吸が浅くなります。(P.58)
半分ほど本を読み進めたが、いちいちごもっともで心当たりがあることだらけ。
いったん本を閉じ、どれどれ・・・と、鄭さんが推奨する「スマレッチ」という胸鎖乳突筋を伸ばす簡単なストレッチを試してみた。
すると、心なしか首や肩が楽になったような気がしてきたのは、そのときの気分のせいか、それとも調子に乗りやすい性分のせいか。たぶんどちらもなんだろう。
ともあれ、
スマホ首、
そして、
胸鎖乳突筋。
しばらく頭のなかから出ていきそうにないキーワードなのである。
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