答えは現場にあり!技術屋日記

「三方良しの公共事業」をモットーに、辺境の高知のそのまた辺境から、土木技術者のオジさんが泣き笑いの日々を届けます。

『ハード&ルーズ』(かわぐちかいじ、狩撫麻礼)を読む

2018年01月17日 | 読む(たまに)観る

ヒゲブチョーのブログで狩撫麻礼さんが亡くなったことを知る。

狩撫麻礼、久しくわたしのアタマの中から消えていた名前を目にするなり、瞬時にあのころの記憶がよみがえった。

20代の終わりごろ、妻と所帯を持ったころ、大好きだったあの物語。絵は「かわぐちかいじ」だ。だが、すぐにはそのタイトルが思い出せない。

たしか・・・・

「かわぐちかいじ 狩撫麻礼」で画像検索をかけてみる。

うん、思い出した。『ハード&ルーズ』(かわぐちかいじ、狩撫麻礼)。コイツにまちがいない。

さっそく、巻の1をKindleで読んでみた。

 

ハード&ルーズ 1巻

かわぐちかいじ

狩撫麻礼

トラスト・ツー

 

あんたは信用出来る男だ

それにどことなく愛嬌がある

愛嬌?

人間 愛嬌さえありゃ

たとえ泥沼に暮らしても

決して泥に染まったりしねえもんさ

(『File06 遺伝子の色』より)

 

断れなかった・・・・

物腰に真情を感じた時、

出来そうにもないことまで相手の”願い”に殉じてしまう

ハード&ルーズなオレの性格

(『File06 遺伝子の色』より)

 

琥珀の液体がオレをコピーライターにした・・・

”男たち”を定義してみせよう

アホとロマンの肉袋 ー

(『File09 アホとロマンの肉袋』より)

 

そういえば・・・

「互いの実存を賭けて格闘しないとわかりあうことなんてできるはずがないよ」

なんて言葉を新婚まもない妻に投げつけたことがある。

もうしわけない。白状する。受け売りだった。

 

二人が元の関係を取り戻すただひとつの方法は

互いの実在を賭けた魂の真の格闘以外には無い

(『File10 増殖』より)


妻よ、アホでルーズなこんな男に30年以上もつき合ってくれてありがとう。

そして、やれAIだやれICTだという風潮にどうしても心の底から乗り切れない今のわたしへ。

 

ロボットがロボットを生み

増殖し続け

確実に人類を追いつめて行く・・・・

複製(コピー)時代とはそういうことだ

ソウル・ミュージックを聴きたくなった

・・・・オーティス・レディングを!!

(『File10 増殖』より)

 

 

あのころも、今も、「ハード&ルーズ」だ。

そしてたぶんこれからも、「ハード&ルーズ」でいいじゃないか。

あゝ

オーティスの"I've Got Dreams to Remember"が無性に聴きたくなってきた。

 

 

I've Got Dreams To Remember
オーティス・レディング
 

 

 

 

ハード&ルーズ 2巻

かわぐちかいじ

狩撫麻礼

トラスト・ツー

 

ハード&ルーズ 3巻

かわぐちかいじ

狩撫麻礼

トラスト・ツー

 

ハード&ルーズ 4巻

かわぐちかいじ

狩撫麻礼

トラスト・ツー

 

 

 

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