答えは現場にあり!技術屋日記

「三方良しの公共事業」をモットーに、辺境の高知のそのまた辺境から、土木技術者のオジさんが泣き笑いの日々を届けます。

ゆず、はじまる。

2018年10月21日 | 北川村

 

 

平成30年のゆず獲り初日。

「収穫の喜び」なぞと言うとカッコはいいが、そのじつを有り体に申せば苦役のようなものであり、「あゝまたはじまったか」という嘆きの言葉が、今朝の心境にはぴたりと当てはまる。

とはいえ、晩酌の時間ともなれば、「とりあえずビール」にゆず果汁を少しだけたらしプハーッと飲ったあと、生搾りゆずをたっぷりどっぷり入れた「いいちこ」ロックをいっぱいいっぱいまたいっぱい。

「ゆず農家の至福われにあり」

なんて悦に入るのだから、結局のところそれほど悪くはないのだろう。

何より、時代とともにその顔ぶれは変遷すれど、家族の睦みの場として「ゆず獲り」があることを思えば、悪くないどころか、貴重なひとときであることはまちがいない。

さ、ぼちぼちやろうか。

 

 

 

 

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それぞれの

2018年08月26日 | 北川村

 

台風20号の置き土産、

倒れた栗の木をヒーヒー言いながら処理しているさなか、

ふと前の川に目をやると、

颯爽と鮎を追う若者ひとり。

 

 

わが村の後輩、

そしてわが社の後輩、

リアル「釣りキチ三平」として知る人ぞ知るユーゴくんではないか。

「おーい!」

と声をかけるが、キョトンとしている。

それでは、と帽子を脱いでアタマをさらしてやると、

こちらのほうを指さして大笑い。

そのリアクションが気に入ったわたしは、

破顔一笑で大きく手をふる。


わたしたちが、そんなそれぞれの休日をおくる一方で、

わが不肖の一番弟子は現場で国道493号の応急復旧に勤しんでいた。



 

 

2018年夏、北川村。

それぞれの日曜日、

それぞれの田舎暮らし。



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リニューアルなった「北川村温泉ゆずの宿」で心も身体もほっこりしたこと。

2018年06月17日 | 北川村

 

 

 

 

リニューアルなった北川村温泉。

16日に落成式を行ってプレオープンし、26日のグランドオープンまでは、村民なら無料で入浴できるというのでさっそく行ってきた。

相変わらず、いい湯だ。

 

 

フロアには「北川村温泉へようこそ」という北川小学校4年生9名が描いた絵が飾られていた。この学年には太鼓の教え子が4人いる。

ウンウン、いかにも小さな村らしくてよいではないか。

お湯の温もりに相まって、心も身体もほっこりしたオジさんなのだった。

 

 

 

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柚の花

2018年05月06日 | 北川村

 

薫風に柚の花かおる。

その花言葉は「恋のため息」。

柚子同様に小さな白い花であるタチバナの花を詠んだ和歌を思い出す。

 

五月(さつき)待つ花たちばなの香をかげば昔の人の袖の香ぞする。

(五月を待って咲く花橘の香をかぐと、昔親しくしていた人の袖(に薫いていたお香の)の香がする)

伊勢物語である。

 

柚子の木に花がたくさん咲けば、その年は豊作だ。

土木屋兼業柚子農家は、収穫の季節の労苦に思いを至らせ、ため息をつく。

なんともはや、、、

もそっとロマンチックになれぬものかのうと、苦笑いしながらボリボリとアタマを掻く。

連休最後の日曜日 。

畑にて。




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柚子農家の愉悦ここにあり

2018年01月25日 | 北川村

 

「ゆずの大馬鹿十八年」

と題したリーフレットを添えて、柚子の絞り汁(柚子酢、当地では「ゆのす」と呼びます)を贈った方から感想が届く。

 

いわく、

見るからに美味であると想像できた。

しかし実際は、その想像を遥かに上回ったのである。

最初に味わったのは、アジの塩焼き。

数滴程度かけたところ、今まで自分が経験してきた「柚子」の香りの5倍濃縮のような強い、それでいて心地よい香りが鼻を刺激する。

その香りに包まれたまだ熱いアジを一つまみ食べる。口の中になんともいえない「風味」、いや「香味」が広がるのだ。

一緒に食べていた妻も、小学5年の娘も、カルチャーショックを受けたような顔になり、「これはおいしい!!」。


そして、またいわく、

「調味料」というには、「調和」を超える何かをもたらす味わいのような気がする。

そうか、これは「超味料」である。

素材の味わいを必ず超えるのだ。

50を目の前にして、また新たな味体験をした。

感謝感激の新年早々なのだ。

 

くわしくはコチラ

↓↓

https://ameblo.jp/kotobuki5430511/entry-12347246828.html


絶賛である。

激賞といってもいい。

これほどに「わが家の柚子」を褒めてもらったことは記憶にない。初めてではなかろうか。

ゆのす。

年がら年じゅう身のまわりにあり、「あたり前としてふつうにそこにあるもの」という何気ない存在。

あまりにも「あたり前」すぎて、「これはおいしい!!」などと思うことはめったにない存在。

わたしにとってはそんな存在である「ゆのす」に対して、過分な褒め言葉をもらい、恐縮しきりになるとともに、なんだかとても新鮮な感じがしたそのあと、たしかな自信がふつふつと湧いてきた。

「そうか。そんなものをオレたちはつくっているのだ」

もとより片手間の兼業農家の身なれば、柚子農家などとエラそうなことを言いつつも「こんな余計なことを・・・」と思うことも少なからずある。ふだんはほとんど放ったらかしだからいいが(それでも柚子は柚子になるんです。そこが柚子のイイところ)、収穫時期などは、苦役だと表現しても当たらずといえども遠からずだ。そんなフマジメな南国土佐の高知の柚子農家のオジさんが、みちのくに住む友人家族の「喜ぶ顔」を思い浮かべる。

う~ん、なんという幸せ。

まさに、「柚子農家の愉悦ここにあり」。

「よし、今年からはマジメにつくるぞ!」

と、できもしない決心をしてみる朝なのだった

 

 

そうそう、わが家の「ゆのす」はコチラでお買い求めができます。

(残念ながら2017年物はすでに売り切れのようですが ^^;)

↓↓

近藤印・高知酒店

新作、搾りたて「ゆのす」塩なし!今年もいい香りです。

 

 

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第7回中岡慎太郎マラソン大会

2017年05月14日 | 北川村

今日与えられたミッションは第7回中岡慎太郎マラソン大会で太鼓を叩いてランナーを励ますこと。

大人、大人、子ども、

子ども、子ども、大人、

とアトランダムに入れ替わって持ち曲を披露するそのなか、

さすが子どもはタフなのだ。

気がつけば、

大人たちが打つ太鼓に合わせて、

ファイト!

カンカン!!

声とバチでリズムをとり始めた。

おやおや断然こっちの方が

おもしろいに違いない

と、参戦したオジさん。

齢(よわい)に50年の差はあれ、

リズムの前では同じなのだ。

 

たのしかったなあ。


 

 

 

ランナー(とそのご家族)の皆さん、

ありがとうございました。

よろしかったらまた来年もいらしてください。

ドンドコドン

および

ファイト!

カンカン!!

で、おもてなしをさせていただきます

\(^o^)/

 

 

 

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心優しきいごっそう ~いごっそラーメンは2月4日まで臨時休業~

2017年01月31日 | 北川村

先週の土曜日、にわかツアーコンダクターのわたしが、ICTのトップランナーたちの昼餉にと選んだのは、もちろん「いごっそラーメン店長」。

少食のわたしは、そのボリュームに及び腰になり、普段は足が遠のきがちな「いごっそラーメン」。だが、わたしの事情など斟酌する余地はないし、なんたって人口1,300人余りの過疎の村にある「行列のできる」ラーメン屋だ。町内会的に、外すわけにはいかない。

ということで、皆さんの了承を得て、勢い込んで乗り込んだはいいが、ナント、肝心の店が臨時休業。

「カテーテル検査じゃ仕方ないよね」

泣く泣くあきらめて、代替店をどこにしようかと思案しながら車を走らすわたしに、誰かがそう言う。わたしは見てなかったが、貼り紙に「カテーテル検査で入院する」と理由を書いていたのだという。

3日後の今日、現場から会社への帰路、「あれ、どんな貼り紙だったんだろう」と思いついて、少し寄り道。店はまだ閉まったままだった。

本文は、

カテーテル検査も終り処置もして頂きましたが、退院が2/2日になりましたので、申し訳ありませんが4日土曜日からの営業になります。大変申し訳ありません。よろしくお願い致します。

その後ろに、書き加えたような字で、

何回も足を運んで頂いたお客様、すみません。又お知り合いの方に再度お伝えくださいませ。

 

「らしいな」と独り言ち、その下の小さな貼り紙を見ると・・・

 

 

わざわざ来てもらったのにほんとうにすみませんごめんなさい

元気になったらよろこんでもらえるラーメンをいっしょうけんめいつくります

 

律儀な人だ。 

おっちゃんが「いっしょうけんめいつくります」という「よろこんでもらえるラーメン」は、いつにも増して旨いラーメンになるだろう。

ぜひ、北川村まで足を運んでほしい。そして「心優しきいごっそう」が誠心誠意を込めてつくる「いごっそラーメン」を食してほしい。

もちろんわたしも、少食だのなんだのと面倒くさいことを言わず、食べに行くつもりだ。



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いいじゃないか、ゆず農家だもの。

2016年11月17日 | 北川村

 

テーブルに並べられた4つの柚子玉。

もっとも大きなものを除き、他の3つは出荷することができない。

小さすぎる、青すぎる、あばたがありすぎる、傷があるナドナド。

当地で言うところの「はね」だ。

「撥ねる」

=基準に合わないものを除き去る。

の省略形だろう。

 

実家にUターンしてきた30年近く前から、収穫時には毎日、晩餉のお供に柚子をたっぷり絞り入れた焼酎(いいちこに限る)をロックでいただくのがわたしの慣わしだ。手伝い手に過ぎなかった当初は、もったいないから「はね」を使っていた。わたしがわが家の当代になり、いつのころからかは忘れたが、近年ではなるだけ大ぶりで上等のものを絞って入れるようにしている。

いいじゃないか、

ゆず農家だもの。

てなわけである。


テーブルに並べられた柚子は、きのう女房殿が摘み取って、出荷するためにコンテナに入れ積んでいたものから選んだ。出荷用のひとつは、さほど大ぶりなわけではない。わが家では標準サイズといったところだろうか。あまり大きなものがなかったので、できるだけキレイなものを選んで食卓に供したのだ。

出荷用をいただくという、このちょっとした贅沢感。

つくづく小市民だなあと思う。

 

いいじゃないか、

ゆず農家だもの。



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禁断のゆずの味

2016年10月28日 | 北川村

 

ゆず採りが始まると、晩酌の焼酎にはきまって柚子を搾り入れるのがわたしの慣わしだ。それも1杯に1個。焼酎を呑んでいるのか柚子酢を飲んでいるのか、どちらか判別がつかないほどたっぷりと入れる。

昨夜は、ずっと気になっていたことを試してみた。日本酒(土佐鶴)に柚子を絞り入れてみたのである。

断言する。はっきりいって邪道だ。少し前までのわたしなら、酒呑みの風上にも置けないと怒ったに違いない。

しかし、イケないことにこれが、イケるのだ。

禁断の蜜の味ならぬ禁断の柚子の味である。


ゆず始まる。

晩餉のお供はしばらくコイツになりそうだ。

 

 

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ランナーの安全を祈りつつ草を刈る

2016年05月08日 | 北川村

中岡慎太郎マラソン大会を1週間後に控え、村内一斉清掃日だった今日、例年のようにわが地区では、県と委託契約を結んでいる県道の除草業務を兼ねた一斉清掃を行った。

年々人が減っていくのを自覚してはいる。

そしてその人口減という趨勢は、村全体はともかくとして、この集落をはじめとした山間の各地区では止めようとしても止められるものではない(たぶん)。

顔ぶれが(ほぼ)変わらないということは、一年が経過するたびに皆が等しくひとつずつ齢をとるということである。

当たり前のことだ。

今日はなんだか、そんな当たり前の現実が、浅くはなく胸に刺さってきた。

10年後、この草刈りはどんな顔ぶれになっているのだろう。

そもそも10年後、果たしてつづけていけているのだろうか。

 

いやいや、そんなことはどうでもいいとして、いよいよ来る5月15日は中岡慎太郎マラソン大会。

新緑の候に、かてて加えて柚子の花咲くころ。

絶好のマラソン日和になることを祈りつつ、ランナーが気持ちよく走れるようにと草刈機をぶん回す。

あと半年も経つと数え年で60になるというのに、地区では未だに「若いもん」と呼ばれているオジさんなのだ。



 

 

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