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イスラボンの競馬食べ放題

愛馬についてのあれこれを記録する日記です

セルヴァン、5着(ダンナ編)

2021-01-21 18:32:05 |  セルヴァン
1/17(日)中京競馬9R梅花賞(3歳1勝クラス)芝2200mに出走したセルヴァンは、5着でした。
昇級初戦の特別戦で掲示板確保ですから、十分な結果です。

前走の年末のレースから、中2週で馬体重は-2kgでした。
パドックの映像を比較すると、前走よりもやわらかく、トモの踏み込みも深くなっているように感じました。
12月から3戦目、中1週、中2週で中京まで輸送してもこの動きですから、タフな馬なのでしょう。

1、2着は後方から追い込んで来ましたが、3着には逃げた馬が粘り込みました。
直線に入ってから、その3着のニホンピロマリブに進路をふさがれているようにも見えましたが、あの時点で離されてしまっています。
ニホンピロマリブは新馬戦を重馬場で勝っていますから、馬場適性の差かもしれませんね。

直線でニホンピロマリブに離されてしまった時点で、そのままズルズルと後退するのかと思いましたが、最後までしぶとく走っています。
最後は横からしめに来たギャラントウォリアをはじくようなところもありましたし、当歳の頃から見せていた闘争心が出せているのかもしれません。
これなら、芝でも長距離ならやれるはずです。

前走で指摘された手前の変換ですが、左回りの今回はスムーズに変えているように見えました。
しばらくは、長距離の左回りを狙っていくことになりそうですね。

連戦をした後ですから、さすがに山元に放牧に出ました。
そうなると、1回東京には間に合いませんし、左回りの中京は5月まで開催がありません。
次走は、4/24(土)の東京芝2300mの新緑賞を中心に考えていくことになりそうですね。

勝ち上がっていますから、慌てる必要はありません。
まずは、ゆっくりと疲れを取ってもらいましょう。

セルヴァン、5着

2021-01-17 14:52:50 |  セルヴァン
ブログを書く前にルガールカルムのレースも終了し、今年はまだ片目も開かずという結果に終わりました。
まあ、まだまだこれからです。

さて、ダートで勝ち上がって芝のレースに挑んだセルヴァンでしたが、5着という結果になりました。
勝ち上がったダート未勝利戦のタイムも遅かったですし、果たして芝のスピードについていけるのかというのを最も心配していたのですが、とりあえず、全然ついていけないワケではないのが分かったのは収穫です。
最悪、ものすごい大差負けということもあるんじゃないかと思っていたので…。

輸送減りもなく、馬体重も470キロとキープできていたのも、良かったのではないでしょうか。
初めてトレセンに入厩した時は「馬体減りが気になる」と言われていた仔だったのですが、ここに来て、大分、体質が強化されてきているのかもしれません。

未勝利勝ちあがりのレースも含めて、ここまで3戦していますから、ここで一旦放牧でしょう。
今日の結果によってはクラシック戦線への挑戦ということもあったんでしょうけど、それはなくなりました。
だとすると、次走は休養を挟んで4月以降でしょうかね。

次回は芝で続戦なのか、ダートに戻すのか。
いずれにしても、セルヴァン、長めの距離で、持ち味が生きるタイプなんだと思います。
その路線で、これからも頑張ってくれることを期待しています。

セルヴァン、1枠1番

2021-01-16 20:49:11 |  セルヴァン
1/17(日)中京競馬9R梅花賞(3歳1勝クラス)芝2200mに出走するセルヴァンは、1枠1番になりました。
8頭立てですから、枠の有利不利はないと思います。
2戦目に良いところを引き出してくださった坂井ジョッキーの騎乗は、心強いです。

専門紙によると大竹先生は、芝の方が良いと思っていた、初めての左回りがどうかとコメントしていたようです。
まあ、素人の私でもそう思います。

最終追い切りは、美浦の南馬場のダートコースでした。
てっきり、左回りを試したのかと思いましたが、映像を見ると右回りでした。
でも、動き自体は、悪くなかったと思います。

前走後の川田ジョッキーのコメントを見ても、長い距離の方が良いのでしょう。
その上、右回りでは、手前を替えることが出来ませんでした。
3歳のこの時期にとっては長距離の2200mの左回りは、今後に向けた試金石になります。
人気は全くありませんし、楽しみしかない一戦です。

セルヴァン、まさかの続戦予定

2020-12-31 08:32:44 |  セルヴァン
中1週で中山ダート1800m戦に臨み、陣営のファインプレーもあり、見事勝ち上がってくれたセルヴァン。
てっきり年明けに放牧に出るはずと思っていたのですが、昨日の更新で続戦の可能性が書かれていました。
しかも、レース後に匂わせていたように芝の中距離に向かうようです。
年の瀬にびっくりしました。

本線は1月17日の梅花賞(中京芝2200m)。同日の京成杯にも特別登録をするとのこと。
「無事に勝ち上がってくれたし、そのうち芝の中距離も試してもらえたら嬉しいなぁ」とは思っていましたが、まさかの続戦での挑戦とは。

個人的には、「中1週で頑張ってくれたし、一旦放牧でいいんだけどな」とは思っていますが、そこは今回、ファインプレーでセルヴァンを勝たせてくれた陣営のご判断。
今度こそ(!?)は、リスペクトの気持ちとともに次走を待ちたいです。

セルヴァン、手前を替えないようですし、もしかしたら右回りが得意じゃない可能性もあるのかなと思っています。
「左回り+芝中距離」の両方を試せる中京のレースを本線に考えているのには、そういう理由もあるのかもしれません。

とりあえず、デビュー戦以来の芝のレース。
無事に勝ち上がってくれているので、色々とお試しでレースを走れるのも良いですね。
次走も頑張ってほしいです。

セルヴァン、未勝利戦優勝

2020-12-28 22:23:49 |  セルヴァン
12/26(土)中山競馬2R未勝利戦ダート1800mに出走したセルヴァンが、見事に優勝してくれました。

耳覆いのついたメンコとシャドーロールという前走と同じ馬装、中1週でしたが馬体重は+8kgでした。
休み明けだった前走から比べると、+8kgでも太くなく、逆にしまって筋肉が増えているように見えました。
ただ、動きは、かたかったです。

歩きが遅く、特に元気に感じた、前を歩いていたアラゴナイトに引き離されてばかりでした。
アラゴナイトは3着に来たように出来は良かったのでしょうが、それにしても、セルヴァンはかたかったです。
連戦で、状態はギリギリだったのではないでしょうか。
もう1頭良く見えたロイヤルダンスが2着でしたから、この2頭に負けなくて良かったです。

川田ジョッキーはパドックから騎乗しましたが、しきりに助手さんと話をされて、オッズを確認していました。
テン乗りですから、色々と気になっていたのでしょう。
ブックに掲載されたコメントによると、川田ジョッキーはレースの前に、手前を替えないことを知っていたそうですから、馬のクセを確認してくれていたのかもしれませんね。
それもあってか返し馬では、うまくコンタクトが取れていたと思います。

前走と違ってゲートの中では動かず、ポンとスタートを決めました。
外から来た行きたい馬を行かせて、中団の内で絶好のポジションを取りました。
スタンド前を過ぎる時に、この位置から前走と同じだけの脚を使えれば、勝ち負けができると思っていました。

その後も、ここにいて欲しいという位置をキープしたまま、4コーナーに入りました。
最内でジッとしたまま、4コーナーで外から来た馬を行かせて、ワンテンポ待ってから、前に並んだ5頭の外に馬をスッと持ち出しました。
ここまでは、完璧な騎乗だったはずです。

そこから直線を向いて加速すれば良いだけだったのですが、川田ジョッキーはその後、苦労したのかもしれませんね。
手前を替えてくれなかったので、疲れてヨレないように工夫しながら、右ムチを振りながら追っているように見えました。
それでもキッチリ差し切るところは、さすが、川田ジョッキーですね。

この未勝利勝ちは、大竹先生を始めとした厩舎スタッフと川田ジョッキーのファインプレーだと思います。
休み明けの前走で、どう考えても適性がなさそうな中山ダート1800mを選択して良い結果を出し、その後、中1週で続戦しました。
状態がギリギリでも、出走に踏み切ったことで結果を出すことができました。
そのレースを勝ちに行くために、川田ジョッキーに声をかけたこともファインプレーでしょう。

今週、中山の未勝利ダート1800mは3レースもあったのですが、その中で土曜2Rを選択したのもファインプレーです。
同日4Rの勝ちタイムは1分56秒6、翌日の勝ちタイムは1分56秒4で、セルヴァンの勝ちタイムとは2秒くらいの差があります。
凍結防止剤をまいたとは言え、1分58秒4はレース後に遅いと思っていましたが、やはりそうだったようですね。

そうは言っても、未勝利戦は結果が全てです。
一つ勝たなければ何も始まらないのが、JRAの競馬です。

おそらく次は、芝の中距離を試すのではないでしょうか。
こうして色々と試せるのも、勝ったからこそです。
大竹厩舎の関係者の皆様、川田ジョッキー、本当にありがとうございました。

これで、2歳の命名馬が、2頭とも勝ち上がってくれました。
本当に嬉しいです。

それと、観客が少ない競馬場では、今まで気付かなかったことに気付かされますね。
スタンド前でスタートする中山ダート1800mは、中山のスタンダードコースです。
これまでに数え切れないほど見て来ましたが、ゲート入りの際に、担当者の皆様があれだけの声を掛け合いながら作業していることを、初めて知りました。
今後は、少し違う視点で、ゲート入りを見ることができそうです。