㈱プラスリジョン

障害のある人の働く場づくりを目的に2008年3月法人設立。農と福祉の融合「オニオン・キャラメリゼ」商品化☆

丹波井上さんのにんにく(1)

2007-06-14 | Weblog
「贅沢野菜のバランスランチ」をお届けするときは、お弁当と一緒にお品書きをお配りしていています。表にその日のメニューと食材の紹介、裏には食や農にまつわるお話しなどいろいろ。昨日の裏面は初夏のにんにくのお話しでした~。丹波井上さんにも協力いただきました。こんな(↓)のです。下記はテキスト部分のみだから文字だらけですね。お品書きの現物は5枚ほどの写真が使われています。
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【café sante!よりメッセージ】
今日はお料理にかかせない「にんにく」のご紹介。
にんにくは、僧侶が荒行に耐えうる体力を養うために食したとされ、その語源はあらゆる困難に耐え忍ぶという意味の仏教用語の「忍辱」といわれる、栄養満点のお野菜です。

春のはじめ頃に新しい芽を伸ばしはじめます。この時期はまだ根っこの部分は丸く形になっておらずその姿は細ネギのようです。でも、鼻に近づけてみるとしっかりにんにくの香りがするんですよ。刺激はマイルドなのでたっぷり使っても大丈夫!このあと、土に植えられたまま数週間たつと、根っこの部分がふくらんで薄皮に包まれたクリーム色の球根(にんにく)になります。でも、この状態のにんにくはみなさんがスーパーでよくみかけるものとはまだ少し違うんですよ。
  
ジャーン♪丹波井上さんのにんにく畑(左)と、この時期とれるにんにく(右)です。

クリーム色の薄皮に包まれた真っ白のにんにく!わたしたちもはじめて丹波から届けてもらったとき、新鮮でみずみずしいにんにくに驚きました。にんにくの一片づつについている薄皮ってとるのが面倒ですよね?この時期のにんにくは、一片、一片、皮をむかなくていいのもはじめての経験でした。初夏のにんにく採れたてです~。

素材(にんにく)自体がおいしいから、存在感がいきるシンプルな料理法がベスト。素揚げがおいしい!と料理研究家の三好さん。「贅沢野菜のバランスランチ」はオフィス街の昼食にお召し上がりいただくためにんにくのシンプルメニューは残念ながらおだするのを控えていますが、お料理の隠し味に使っているのは、丹波井上さん、橋本さんが無農薬で手間ひまかえて育ててくれているにんにくです。

ここまで書いておいて現物をおみせできないのは残念に思いますので、来週(6/20)「贅沢野菜のバランスランチ」ご注文のお客様に限りおゆずりしたいと思います(1個200円)。バランスランチをご注文の際に備考欄で「にんにく○個希望」とお書きください。井上さんのにんにくは、毎月第4土曜日に摂津本山(神戸市東灘区)にあるオーガニックレストラン「愛農人」でのファーマーズマーケット(丹波みのり会の朝市)でも販売されます。にんにく以外の採れたて野菜を生産者さんとお話ししながら直接購入するチャンスでもあります~♪

おまけ:”皮を剥いたにんにくの粒を電子レンジで加熱すると回る”そうです。「トレビアの泉」で”93へぇ”を獲得して”金の脳”を獲得したとか。ご購入の際はお試しください(笑)。
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