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📗 江戞時代の科孊者のみなぎる熱気ず掻力を描き尜くす。その玔粋さず熱量ず闘志を明日ぞの糧ずしよう 202112

2021-12-02 21:23:00 | ðŸ“— この本

江戞時代の科孊者のみなぎる熱気ず掻力を描き尜くす。その玔粋さず熱量ず闘志を明日ぞの糧ずしよう
  ALLRevews  ã‚ˆã‚Šã€€211202 橋爪 倧䞉郎


『江戞の科孊者』講談瀟著者吉田 光

⚫︎しょがくれた日本に光
 江戞時代の科孊者ず聞くず、和算の関孝和、゚レキテルの平賀源内、日本地図の䌊胜忠敬、 が思い浮かぶ。そんなビッグネヌムを頂点に、すそ野は広倧である。その䞭から二五名を遞り抜き、めいめいの個性、知力の茝き、時代にみなぎる熱気ず掻力を描き尜くす。

 倧坂の傘職人の子、橋本宗吉は聡明で、町人孊者の間(はざた)重富に芋出された。圌の揎助で、江戞の倧槻玄沢のもずに送られ蘭孊を孊ぶ。戻った宗吉は医業のかたわら蘭曞を読みあさり、䞖界地図を䜜成、『西掋医事集成宝凜』『゚レキテル蚳説』などを著した。フランクリンの凧の実隓ず同じ電気の実隓を、匟子にやらせおもいる。

 京郜の碁の家元に生たれた枋川春海は、北極星も動くず芳枬で確かめた。䞀二歳だ。暊ず倩䜓芳枬を本栌的に孊び倩文図を刊行、倩球儀ず地球儀も䜜った。䞭囜の䞍正確な宣明暊に代え日本独自の暊を定めるべきだず説き、八十八倜や二癟十日など民間の知恵も盛り蟌んだ貞享暊を䜜った。

 近江・囜友村の藀兵衛は代々の鍛冶屋。幕府から鉄砲の補造を任される村だ。技量を芋蟌たれ圊根藩から倧砲を受泚。江戞に出お砲術の研究を進める。将軍家の壊れた空気銃を修理、老䞭の前で詊射もした。『倧小埡鉄炮匵立補䜜』を出版し、郚品を芏栌化すべきだず説いた。オランダ補をヒントに反射望遠鏡を補䜜、黒点の移動から倪陜の自転日数を蚈算した。

 鎌田俊枅は倧坂の数孊者。円に内接、倖接する正2の44乗角圢の呚の長さを求め、円呚率を小数点以䞋䞉○䜍たで蚈算した。圌ず同じ門流の高橋至時は江戞で幕府の倩文方ずなった。䌊胜忠敬はその配䞋だ。子の高橋景保も倩文方に。倖亀力の匷化を提蚀し、幕府に蛮曞(ばんしょ)和解(わげ)埡甚方が眮かれた。シヌボルトに䌊胜地図を手枡したのが露芋し、獄に぀ながれ病死した。

 同じくシヌボルトに孊んだ高野長英は蛮瀟の獄で捕らえられ、終身刑ずなった。䌝銬町の獄舎が火事になり逃亡した。薬品で顔を焌き倉装し、各地に身を朜めながら蘭曞の翻蚳ず出版を続けた。぀いに远手に螏み蟌たれ、自決した。

 圌らの姿は玔粋で胞を打぀。科孊は無償の営為なのだ。そしお䞍合理な身分の壁や旧習ず戊い、知の尊厳をかけお奮闘する。

 本曞が教えおくれるこず。
第䞀に、圌らは身分がばらばらだ。次䞉男も倚い。才胜が傑出しおいおも,科孊を職業にできない。
第二に、私塟で挢籍や蘭曞から新知識を孊んだ。あずは独孊だ。
第䞉に、぀ぎ぀ぎ成果を出版する。少郚数の専門曞も出す版元がある。この出版文化は誇りだ。
第四に、有胜なら各藩は誰でも召し抱えた。西欧の新しい歊噚や新知識は倧歓迎。幕藩制は分暩的で、䞭倮集暩ではない。人びずの自由のための隙間があった。

 倱われた䞉○幎でしょがくれおいる日本。立ち盎る垌望は科孊にある。そしお科孊にしかない。
 もっず困難な状況で栌闘した䜕䞖玀も前の先人たち。その玔粋さず熱量ず闘志を明日ぞの糧ずしよう。本曞を読めば、勇気がむくむくず湧いおくるに違いない。

 著者・吉田光邊氏は科孊技術史が専門。原著は䞀九六九幎の単行本で、文庫で再刊された。巻末の科孊者小䌝は、さらに二九名を玹介。池内了氏が簡朔で䞁寧な解説を寄せおいる。垰っおきた名著を堪胜できる、莅沢な機䌚である。

【初出メディア】
毎日新聞 2021幎11月27日

【曞誌情報】
江戞の科孊者
著者吉田 光邊
出版瀟講談瀟
装䞁文庫304ペヌゞ
発売日2021-09-09
ISBN-104065250587
ISBN-13978-4065250587
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📗 『党囜「刀剣」埡朱印ガむド 名刀の印ず聖地を巡る』発売 202111

2021-11-29 22:48:00 | ðŸ“— この本

『党囜「刀剣」埡朱印ガむド 名刀の印ず聖地を巡る』発売
  Rooftop  ã‚ˆã‚Šã€€211129


 出版業の株匏䌚瀟メむツナニバヌサルコンテンツは、 『党囜「刀剣」埡朱印ガむド 名刀の印ず聖地を巡る』を2021幎11月30日に発売。

 本曞は「刀剣」をテヌマにした埡朱印を"「刀剣」埡朱印”ずしお、 有名な刀剣にゆかりのある寺瀟仏閣の埡朱印や刀剣自身の埡朱印を玹介。
  埡朱印のデザむンや豊かなバリ゚ヌションを「刀剣」埡朱印ガむドの決定版ずしお100枚以䞊収録。 埡朱印の発行情報や埡朱印垳、 ゆかりの地の解説、 関連する人物・歎史などを玹介しおいお、 収集や鑑賞に圹立぀1冊。

 お寺や神瀟巡りをするずきに参拝した蚌ずしおいただく埡朱印は近幎、 趣向を凝らしたデザむンのものや、 期間限定のもの、 特別な行事の際の蚘念のものなど、 さたざたな意匠の埡朱印が増えおいる。 今や寺瀟仏閣めぐりの楜しみの䞀぀ずしお欠かせない。 
「刀剣」埡朱印は、 その埡朱印に刀剣名や寺瀟名の揮毫きごうがされ印が抌されおいる。 たた、 刀剣にゆかりのある歊将の家王が抌されおいるこずもある。

歊将のむラストが描かれおいたり、 刀剣の型抌しや写真がデザむンされおいたりず個性豊か。 台玙も地元産の和玙を䜿ったり、 特殊な玠材を䜿ったりした埡朱印もある。 䞀぀䞀぀様々な工倫が凝らされおおり、 楜しむこずができる。




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📗 数孊の本質は論理性でも問題解決力でもない 「芋えないずきに、芋る力。」 202111

2021-11-16 13:26:00 | ðŸ“— この本

数孊の本質は論理性でも問題解決力でもない 「芋えないずきに、芋る力。」 谷川祐基
  アゎラブックレビュヌ より 211116


 谷川祐基さんの「芋えないずきに、芋る力。芖点が倉わる打開の思考法」のナニヌクさは、私たち日本人がなぜ数孊が苊手なのかを解き明かしおくれおいる点です。数孊の本質をかんちがいしおいるずいう指摘から始めお、ずおもわかりやすい蚀葉でその本質を解説しおくれたす。


⚫︎算数は圹に立぀が数孊は
 日本の堎合、小孊校では算数を勉匷しお、䞭孊高校から数孊を勉匷したす。小孊校の算数で習うのは、足し算匕き算ずいった「四則挔算」、「分数」や「小数、「図圢」や「面積䜓積」、「時間」おおむや「速さ」などです。この「算数」で習うこずがらは、おおむね日垞生掻で圹に立぀こずです。
 これはたいおいの人が同意したす。

 けれども䞭孊生になっお「数孊」がはじたるず話が倉わっおきたす。「数孊」で習うのは因数分解ずか二次関数ずか埮分積分です。これが、日々の生掻で䜿うチャンスがあるでしょうか。少なくずも疑問に思う生埒が増えおきたす。

 数孊嫌いが急速に増えるのも䞭孊校からです。必芁性がわからないために興味も持ちにくくなっおいくようです。
 著者の谷川さんは、数孊の必芁性や本質、どのようにすれば生埒たちが数孊奜きになっおくれるかずいう問答を、䞻人公の塟講垫ずピタゎラスの䌚話で軜劙に描きたす。

⚫︎数孊の本質ずは
 いいか環倪、お前は数孊のなんたるかを完党に履き違えずる。数孊の本質は、実甚性でも論理性でも問題解決力でもない。

 じゃあなんなんですか?

 数孊の本質は、抜象性や。

 ちゅ、抜象性

⚫︎論理ず非論理
 ピタゎラスは以䞋の䞭孊校の方皋匏の問題に重倧な瑕疵があるこずを発芋したす。

 䟋題 山口さんは780円、高田さんは630円持っおいお、2人ずも同じ本を買いたした。するず、山口さんの残金は高田さんの残金の2倍になりたした。本代はいくらでしょう?

 䞭1で習う、いわゆる䞀次方皋匏の応甚の単元です。確かに、文章題で぀たずく生埒は倚いです。

 数孊は論理的思考力や問題解決力を育おるず思っおいたしたが、数孊の問題文はこんなに非論理的になっおいたす。ピタゎラスは以䞋のように語りたす。

 瀟䌚に出お、これが仕事だったずしよう。なんで本の倀段を確認せずにお䜿いに行くもし所持金780円で、本の倀段が1500円だったらどうする気や?

 数孊の問題が論理的でもなければ問題解決にも぀ながらず、むしろ問題解決が遠のいおいく。

 これでは、数孊が実瀟䌚で圹に立たない蚌明になっおしたっおいたす。

 この堎合、悪いのは「方皋匏の利甚」ずいう単元名だそうです。

 せや。この単元名は誀解を招く。たるで、数孊によっお身近で具䜓的な問題が解決できるかのような印象を䞎え、そしお生埒を裏切る。本圓は反察なんや。「方皋匏ぞの抜象化」ずいうのがより正確な単元名や。

 方皋匏ぞの抜象化それ、䜙蚈わかりにくくなっおたせん

 わかりにくくおもり゜よりたしやろいたのたたじゃ、教科曞はり゜や。そのうち、誰も数孊を信じなくなるで。数孊ぞの䞍信感から、数孊嫌いのでき䞊がりや。

⚫︎抜象化する思考の倧切さ
 抜象化はものごずの本質を理解するためのものです。抜象化ず具䜓化をいったりきたりしながら説明したり、考えたりするのが、理解しがたいものごずの本質に近づく手立おずなりたす。

 たた、商売ずは「集客システムず収益システムの掛け算である」し、その「モデル化」を考えるのも抜象化した思考が倧切になっおきたす。

 このように考えるず、数孊的な思考はたさに「芋えないずきに、芋る力。」であり、高床化した珟代瀟䌚でのあらゆる思考に必須の営みず蚀えるでしょう。

 抜象化するための具䜓䟋もふんだんに盛り蟌たれおいたす。䞻人公ずピタゎラスの䌚話はずおも躍動感があっお、あっずいう間に読んでしたいたす。぀たづいた数孊ぞのずっかかりには絶劙な良著です。
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📚 やっぱり玙の本もいい。今芋盎したい「玙の本」の13の魅力  202111

2021-11-06 01:08:00 | ðŸ“— この本

やっぱり玙の本もいい。今芋盎したい「玙の本」の13の魅力
  キナリノ より 211106

◆玙の本は奜きですか
「玙の本は倀段も高いし堎所も取る」「内容は同じなんだから玙にこだわる必芁はない」そんな声が増えおきおいるなかで、玙の本を読む理由になるのは、その“魅力”しかありたせん。比べる察象があるからこそ浮き圫りになる「玙の本の魅力」ずは―。 
 今回は、そのひず぀ひず぀を䞁寧にご玹介しおいきたす。玙の本が倧奜きな方にも、玙の本から離れお久しい方にも、その魅力を再認識しおいただければ幞いです。

◆媒䜓ずしおの魅力
⚫︎目にやさしい
 蚀うたでもなく、玙の本は玙でできおいるため、ペヌゞの衚面からブルヌラむトが出るこずはありたせん。あたりたえのように聞こえたすが、ブルヌラむトなしに情報を埗る機䌚が枛っおしたったこずを思えば、それも立掟な“玙の本の魅力”なのです。

⚫︎本の内容に集䞭しやすい
 本を読んでいおも䜕の通知も来ない。読んでいる本以倖の情報が目に入っおこない。この「自分ず本の間に䜕もない」ずいう状況は、玙の本の特長のひず぀です。そのぶん本の内容に集䞭しやすくなりたすので、読曞タむムが充実したものに♪ずくに、小説など䞖界芳に没頭したいものを読むずきには、欠かせない芁玠ではないでしょうか

⚫︎ペヌゞをめくるワクワク感
 ペヌゞをめくるずいう動䜜は、玙の本ならではのもの。めくるずきの感觊・音も手䌝っお、そのワクワク感は高たりたす。ペヌゞをめくるたびに物語が進んでいく䜓隓は、玙の本でなければできたせん。「たえのペヌゞに戻っお読み返す」「あのペヌゞはどこだったかず蚘憶をたよりに探す」。ペヌゞを行ったり来たりする煩わしさも含めお、玙の本を読むこずの醍醐味なのかもしれたせん。

⚫︎曞き蟌みができる
 本に曞き蟌めるずいうこずも、玙の本の良さです。読んでいお心に響いたフレヌズにマヌカヌやアンダヌラむンを匕いたり、出おきた蚀葉の意味を調べお䜙癜に曞き蟌んだりするこずで、内容がより深く理解できたり印象に残ったりするこずも。ほかにも、読んで感じたこずを曞き蟌んだり、倧事なペヌゞに付箋を貌ったりずアレンゞは無限です。そうするこずで、“自分にずっおの”その本の䟡倀は䞊がっおいくでしょう。

◆モノずしおの魅力
⚫︎装䞁が楜しめる
 衚玙のデザむンやペヌゞの玙質、䜿われおいる曞䜓やしおりの玐など、玙の本に関するデザむンは䞀冊䞀冊違いたす。本の䞖界芳に合わせお぀くられた、それらひず぀ひず぀にじっくり向き合っおみるのも楜しいもの。玙の本は、曞いおある内容だけでなく、たわりのデザむン装䞁も楜しめるずいう、ずおも莅沢なアむテムなのです。

⚫︎むンテリアにもなる
 装䞁が玠晎らしい本は、むンテリアずしおも掻躍したす。眮いおおくだけでサマになるため、おしゃれさはもちろんのこず、知的な雰囲気も挔出するこずが◎ディスプレむ目的で掋曞を買うずいう方もいるほど、玙の本にはむンテリアの芁玠があるのです。

◆じっくりず本の䞖界に浞れる空間䜜り。「ブックカフェ颚むンテリア」のすすめ
⚫︎読みたい堎所に眮いおおける
 ベッドサむドやトむレなど、本棚以倖にも本を眮いおいるずいう方も少なくないのではその堎所だからこそ読みたい本、もしくは家族に読んでほしい本などを、それぞれ適した堎所に眮いおおくこずで、自然ずその本に手がのびるこずに。
 読曞装眮をセットしおいくような感芚で、至る所に本を眮いおみたしょう。きっず新たな読曞䜓隓がうたれるはずです。

⚫︎本たわりのモノも楜しめる
 しおりやブックカバヌ、ブック゚ンドにブックスタンドなど、玙の本には関連するアむテムがたくさんありたす。それらを遞ぶ楜しみ・䜿う楜しみは、玙の本の魅力のひず぀。自分奜みのテむストでたずめれば、本を読むこずがより楜しく感じられるでしょう。

⚫︎貞し借りができる
 玙の本はコミュニケヌションツヌルにもなりたす。芪しくなりたい人ずの距離を瞮めたいずき、本奜きな友人ができたずき、本の貞し借りは効果的なコミュニケヌションの手段になるのです。
 自分の奜きな本を貞すこずは、心のなかを盞手に知られるようで少しドキドキするもの。しかし、そこでお互いに興味を持぀こずができれば、その埌いい関係を築ける可胜性は高くなるはずです。

⚫︎叀くなる
 長い間持っおいる本は、叀くなりたす。日焌けをしたり、角が぀ぶれたり、ペヌゞが砎れたり―。そんな叀くなった本には、その本を買ったずきの思い出や、倢䞭で読んでいたずきの思い出も぀たっおいるもの。 
 本棚の敎理䞭に昔の本に手がのびお、぀い読みふけっおしたったずいう経隓もめずらしくないはず。思い出のアルバムをめくるように、思い出の本をめくり、圓時の自分のこずを振り返る。玙の本は叀くなるず、自分を振り返るためのアむテムにもなるんですね。

◆堎所にた぀わる魅力
⚫︎本屋で自分を知るこずができる
 本屋に行くこずは、“今の自分”を知るこずにもなりたす。自分が手に取った本自分が興味のあるこずなので、「どんな本に手がのびるこずが倚いか」が自分を分析するための材料になるのです。 
 なので「自分の奜きなこずがわからない」「やりたいこずがない」ず思ったずきは、本屋に行くのがおすすめ。本屋でたくさんの本を芋お回るうちに、頭の䞭が敎理されおいき、店を出るころにはだいぶ答えに近づいおいるはずです。

⚫︎図曞通で心も䜓もリラックス
 無料で本を読んだり借りたりできる図曞通。居心地が良く、静かなのも特長ですよね。予定のない䌑日にふらっず図曞通ぞ行き、時間を気にせず思う存分本を読む。長居しお嫌な顔をされるこずもなく、お金を぀かう必芁もない。こんなに莅沢な過ごし方は、図曞通だからこそできるもの。最寄りの図曞通だけでなく、少し足をのばしお、いろいろな図曞通に行っおみるのもおすすめです。

⚫︎ブックカフェでたったり読曞タむム
 カフェのなかに本棚があり、自由に本が読めるブックカフェ。読曞に集䞭するも良し、普通のカフェのようにおしゃべりを楜しむのも良し。飲んだり食べたりしながら、奜きなように過ごせるのがブックカフェの魅力です。
 図曞通ずはひず味違った、店䞻の奜みが反映された本のセレクトにも泚目


▷本に囲たれお“おいしい読曞”を満喫♪東京郜内のおすすめ「ブックカフェ」
 BUNDANブンダン駒堎
 写真食堂めぐたた恵比寿
 fuzkueフヅク゚初台
 CAPLEVILLEケヌプルノィル千駄朚
 bookscafe BOUSINGOTブックスカフェ ブヌザンゎ千駄朚
 Rainy Day Bookstore & Cafeレむニヌデむ ブックストアカフェ衚参道
 fumikuraフミクラ桜台
 Anjinアンゞン代官山
 RBL Cafeアヌルビヌ゚ル カフェ䞋北沢
 ブルヌ ブックス カフェ自由が䞘
 むココチ東高円寺
 Blackwell Coffeeブラックりェル コヌヒヌ吉祥寺
 ブックハりスカフェ神保町
 ESPACE BIBLIO゚スパス・ビブリオ埡茶ノ氎
 book cafe daysブックカフェ デむズ枋谷
 梟曞茶房フクロりショサボり池袋
 BOOK AND BED TOKYOブック アンド ベッド トりキョり池袋・新宿・浅草・高田銬堎
 BOOK & BAR 䜙癜神楜坂
 ROUTE BOOKSルヌトブックス䞊野
 マルノりチリヌディングスタむル東京駅
 文喫六本朚
 歊盞庵 LIBRARYHOSTEL町田
▷京郜でのんびり読曞もいい。ブックカフェで過ごす“じぶん時間”
 かもがわカフェ
 月ず六ペンス
 CAFE KOCSIカフェコチ
 Café Bibliotic Hello!カフェビブリオテックハロヌ
 Hifi Cafeハむファむカフェ

⚫︎倧切にしたい、本のある颚景
 本のある颚景は、玙の本ならではのもの。図曞宀や本屋さん、実家の本棚など、本のある颚景があたりたえだった時代は、少しず぀倉化しおいるようです。だからこそ倧切にしたい、本のある颚景。
 それは本を読む人がいる颚景であり、本を介したコミュニケヌションがある颚景。
  これからたすたす貎重になっおいくであろう玙の本。少しでも長く楜しめるよう、本のある暮らしを倧切に営んでいけたら玠敵ではないでしょうか
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🗾 日本の瞄文文化が䞖界最叀の新石噚文化であるず蚀える玛れもない根拠ずは 202111

2021-11-01 22:23:00 | ðŸ“— この本

日本の瞄文文化が䞖界最叀の新石噚文化であるず蚀える玛れもない根拠ずは【䞖界史】
   ラブすぜ より 211101

⚫︎䞖界初の食糧保存ず加工を目的ずする道具土噚を発明する。
 日本の瞄文文化が䞖界最叀の新石噚文化であるず蚀えば、倚くの人が怪蚝な顔をされるかもしれない。しかし、これは玛れもない事実であり、しっかり蚘憶しおおかなければいけない。

 平成十䞀幎(1999)、青森県蟹田(かにた)町の倧平山元(おおだいやたもず)遺跡で出土した無文土噚に付着しおいた炭化物の幎代枬定をしたずころ、16,540幎前15,320幎前ずいう結果が出た。
 攟射性炭玠幎代枬定では13,780幎前12,680幎前だったのが、暹朚や幎茪、珊瑚などのデヌタず照合しお補正したのである。

 より正確か぀粟密な枬定結果が前出の幎代だずすれば吊定する謂れはない。それにしおも䞉千幎も倉化するのは穏やかではない。
 しかし、日本には犏井掞窟(長厎県吉井町)で瞄文草創期の土噚である爪圢文(぀めがたもん)土噚が出土した地局の䞋で、旧石噚文化では最埌の石噚になる现石刃ず䞀緒に隆線文(りゅうせんもん)土噚が芋぀かっおいる。

 枬定結果は12,700(±500)幎前だった。他にも泉犏寺掞穎遺跡(䜐䞖保垂)では隆線文土噚出土の䞋局で豆粒文(ずうりゅうもん)土噚が出おおり、神奈川県倧和垂でも同様の結果が出おいる。少しも珍しいこずではない。
 重芁なこずは埓来、䞖界最叀ずされおきたメ゜ポタミア産の土噚よりも䞃、八千幎も叀いずいうこずである。

 䞃、八千幎ずいう時間差をどう考えるのか。ここから䞖界史に入っお行きたいのである。そのためには土噚の制䜜幎代が叀い、新しいずいうだけではない。蟲業生産が始たり、織物・線み物が手掛けられ、定䜏生掻が始たったこずなどを総合的に把握しなければいけない。これが満たされたずき、䞖界最叀の新石噚文化ずなる。



【出兞】『眠れなくなるほど面癜い 図解 䞖界史』 著鈎朚 旭 日本文芞瀟刊
執筆者プロフィヌル 昭和22幎月,山圢県倩童垂に生を受ける。法政倧孊第䞀文孊郚䞭退。地理孊,史孊専攻。高校が電子工業高校だったためか,理工系的発想で史孊を論じる。手始めに䜐治芳圊氏ず共に「超叀代文化論」で瞄文文化論を再構成し,独自のピラミッド研究から環倪平掋孊䌚に所属しお黒又山(秋田県)の総合調査を実斜する。以埌,環倪平掋諞囜諞地域を螏査。・ハンコック氏ず共に䞎那囜島(沖瞄県)の海底遺跡調査。新発芋で話題ずなる。本業の歎史ノンフむクション䜜家ずしお「歎史矀像」(å­Šç ”)創刊に携わっお以来,「歎史読本」(新人物埀来瀟),「歎史街道」(),「歎史法廷」(䞖界文化瀟),「歎史」(日本文芞瀟)で粟力的に執筆,『う぀け信長』で「第回歎史矀像倧賞」受賞。「面癜いほどよくわかる」シリヌズ『日本史』『䞖界史』『戊囜史』『叀代日本史』はロングセラヌ(すべお日本文芞瀟)。他に『明治維新ずは䜕だったのか』(日本時事評論瀟),『本間光䞘』(ダむダモンド瀟)など著曞倚数。歎史コメンテヌタヌずしお各皮テレビ番組出挔。幅広い知識ず広い芖野に立った史論が床々話題ずなる。法人八朮ハヌモニヌ理事長ずしお地域文化掻動でも掻躍䞭。行動する歎史䜜家。


 いた地球芏暡の「人類史」ずいう芳点からも泚目され、䞀方で䞀般教逊、知識ずしおも人気が高い「䞖界史」。䞖界芏暡の歎史を孊ぶ䞊で倧切なのは、歎史を流れずしお捉えるこず、歎史にも原因ず結果があり「なぜ」そこに至るこずになったのか倧もずの理由を理解するこず、そしお芋ただけで忘れないようにビゞュアルで芖芚的芚えるこず。
 本曞ではさらにアゞアや日本の歎史ずその圹割にも重点を眮き、最新の発芋や新しい史論を取り入れた、䞖界史の孊び盎しにも、入門にも最適な知的奜奇心を満足させる冊。
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