充電週間

昨日は銀座のギャラリーを3軒はしごした。

まずはSalon de Gにて開催のIFAAの「FANTASTIC ART SHOW TOKYO 2012」へ。
こちらのグループ展には何度かお邪魔させて頂いているけれど、今回も力作が沢山！
失礼ながら名前は覚えられていなくても絵を観るとすぐにわかる方も何名かいて、今回はしっかり
お名前も頭に刻んできた。
一度にいろんな方の作品が観られるこういったグループ展はすごく好きだ。
特にIFAAは幻想芸術というテーマに沿っているだけに、私の心をくすぐって止まない作品がいっぱい。




続いて銀座西欧ギャラリーにて開催の「秘密の現実展」へ。
マルセル・ベアリュのオマージュ展という事で、IFAA所属の方々がずらっと参加されていましたが、
こちらに展示してある絵の方が好きなのが多かった。
特に気に入ったのが中嶋清八さんの作品で、両性具有の人物が描かれていたもの。
あとはトオル ノガワさん。彼の作品の青色は、いつもすごく印象に残って脳裏に焼きつく。
ユーグ・ジレさんはもう別格として、井関周さんの作品にも圧倒された。
美しいものってなんて力があるのだろう。




ラストはおなじみBLDギャラリーで、細江英公さんの「薔薇刑」を。
今回は空いていたのでゆっくりと鑑賞。この空間は居心地が良すぎて、もうずっとそこに居たく
なってしまう。
モノクロの世界に入り込み、しばし現実から離れ幻想の時に身を委ねる。
いつか細江さんの写真を購入して家に飾りたい。これ目標にしよう。

今年の連休は沢山美しいものを観て、美味しいものを食べて飲んで、家も綺麗に片付けたし、
満足なお休みだった。
終わっちゃうのは寂しいけれど永遠じゃないから休暇が嬉しいもので、また明日からの日々を
戦って行こうとそう思う。
充電完了。