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脱ネガティブを計るべく、浮きつ沈みつ漂う女の戯言日記

ずっと

2006-12-06 | セクシャリティ関連
昨日の日記に書いた能町さんの本の感想を色々と見ていたら、
「この人は恵まれてる。お気楽過ぎるのが気になった。」とか
「性同一性障害の殿方がOLとして生活されてます。」とかが
あって、それは違うだろ~~!と思ったり。

人は表面に見えるものしか見なかったりするけれど、それだけが
全てかと言えば決してそうではないだろう。
例えば私の場合ある面から見れば”障害のある子供のいる可哀想な
母子家庭”なのだろうし、別の面から見たら”ちゃらちゃらお気楽な
バツイチ女”であろう。
人の押しつける私の勝手なイメージなど、ケッだ。
いつも明るい人が実は深刻な悩みを抱えているかもしれないし、絶望
して死にそうな人がある時点ではモリモリご飯を食べてるかもしれない。
みんなある意味本当で、本当じゃない。

能町さんは「お気楽すぎる。」なんて感想を読んでニヤリとしている
かもしれないけれど。

そんな私も何がわかっているかと言えば、まだまだわからない事だらけ。
ただかつて愛したGIDの恋人を通して、わからず傷つけてしまった自分が
情けなかったし、少しでも理解したい、近づきたい・・という思いから
今ここにこうしている。
今後純女や純男の人とお付き合いしたとしても、やっぱりこの気持ちは
変わらない。
ずっと、ずっとね。


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