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脱ネガティブを計るべく、浮きつ沈みつ漂う女の戯言日記

2012年の振り返り

2012-12-30 | 好きなもの諸々
毎年12月になると1年が過ぎるのが何て早いのだろうと思う。
(歳をとってからは更にそのスピードが加速。)

今年は外へ飛び出した1年だった。
色々な事があったけれど嫌な思い出は残っておらず、一人を寂しいと感じる
事もなく、むしろのびのびと好きなものを追いかけ自由を満喫した日々だった。

好きだったお芝居を観る事をまた再開。
何本かの舞台を観たけれど、その中で一番の収穫はAPB-tokyoと出逢えた事だった。
寺山作品を演じる劇団の中で一番好きだ。
他のどの劇団よりも私の心を揺らしてやまない。気持ちを持って行かれてしまう時は
理屈ではないのだとつくづく思う。
彼等に出逢えて本当に嬉しい。私のこれからの生活に確実に影響を与えてくれた存在。

その他の展示で印象に残っているのは、BLDギャラリーでの細江英公写真展。
期間中BLDに通った通った!(笑)
このギャラリーは毎回すごく素敵な展示をしてくれるところなのだけれど、その場所
そのものがとても美しい空間。作品とギャラリーが一体となり、完成された美を放つ。
あそこに居ると浄化されていくような気持ちになる。

人形関係で忘れられないのはBunkamuraでのAnotherの展覧会。
多くの作家陣の原作をモチーフにした豪華な作品の数々で、特に恋月姫さんの人形を
一度にあれだけ観れた事はなく、もうため息が出る程素晴らしかった。
そしてまだ記憶に新しい、鳩山会館での大正浪漫人形展覧會。
マリアの心臓の復活を訪れた人々も人形達も皆が祝福しているかのような、光溢れる
最高の展示だった。

私生活では子供が就職し独り立ちした事が一番の変化。
スーツ姿を見ると大人になったなぁ・・としみじみ。どうにか仕事もこなしていて、
職場の方々にも可愛がって頂けているようで一安心。
おかげで母の生活にも余裕が出来て、そのおかげで色々とお出かけ出来るようにもなった。
今年は特に大きな事はなかったけれど、総じて良い1年だったように思う。
来年もまた小さな喜びを沢山積み上げて、笑顔な日々を送れますように。


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