長岡育英センター・ブログ

遊びも勉強もおやつも2020年も!
育英なら毎日仲間と一緒、みんなと一緒!
育英が僕らの放課後の場所!

そっと背中を押す勇気

2005-05-31 23:24:06 | 川上のひとりごと日記

 (写真と下記の文章は関係ありません)

子ども達は、その時、周りにいる大人に、
いったい何を求めているのだろうか。

そして、周りにいる大人として、いったい
子ども達に何をしてあげるべきなのか。

二つのことを考えさせられる機会が、
続けてあった。

そして、それは嬉しい話と残念な話だった。

---

一人は、育英センターで、友達と些細なことで
喧嘩をしてしまった。友達とはそれ以来気持ちが
すれ違ったまま。

そして、放課後育英センターに行くことを考えると、
気が重くなり、おなかが痛くなるという人。

勇気を出して、お母さんと相談をしに訪れてくれた。
川上を含めて3者で長い話し合いをした結果、結局
今まで通りに来てくれることになった。

これは嬉しい話。

---

もう一人は、保育園でマーチングをしている年長さんで、
週末に発表の機会がある。が、どうしても参加しなくては
いけないのだろうかと問い合わせをしてくるお母さん。

その言葉は子どものものではなく、お母さんの都合や考えに
よるもののようだ。
「会場までのお迎えがね…」とか、「バス代が…」とか、
「参加する行事に優先順位はあるのか…」とか。

クラスの副任と担任がそれぞれ電話で応対して、
説得にあたり、結局参加することになったのか、
ならないのかは不明。

これは、いささか残念な話。

---

二つの話。問題は違うが、共通しているのは、
まず子どもがそれぞれの話で主役にいるということ。
問題の中心にいると言ってもいい。

もう一人の主人公は「お母さん」。それと職員。

子どもにとって、必要な母の、保護者の態度は
なんだろうか。いずれの場面も、子ども達は、
本当はそのものに向かって行きたいのではないかと
川上は考える。つまり、マーチングはやりたいし、
センターには来たい。

マーチングにしても、育英センターにしても、
もともと嫌いな理由なんか無いのだ。

育英センターはもともと楽しい場所だし、本人に
聞いてみると、家にいるよりは楽しいと言っている。
マーチングでは、子ども達は毎日のように、この週末の
発表を目指して、努力を重ね、稽古を積み上げてきている。

大人がこの子ども達の意志に反して覆す理由や権利は
どこにも無いのではないだろうか。いや、「無い」と
きっぱり言いたい。

---

「子どももそういうのは苦手なんだ」と、マーチングの方の
お母さんは言った。
「自分もお父さんもそうだったから、それでいいんです」と。

親も苦手だったから、子どもも得意じゃないし、それは
それでいい、という親の言葉を、子どもは電話をする
母のそばで、いったいどんな気持ちで聞いているだろうか。
そして、それを語るお母さんの気持ちは、たとえ冗談交じりで
あったとしてもどんなものなのか。

真意ではなく、単なる愚痴だったとしても「バス代が(もったい
ないから)…」と行事への参加を渋る言葉を、子どもはどんな
気持ちで聞いていたのだろうか。

川上は、本気で言ってるのかな?と、ひどく残念な思いがした。

毎日努力している子どものがんばりは、じゃぁ、誰が最終的に
認めてあげるのだろうか。それは、保護者の一番大切な役割
なんじゃないだろうか。

---

一方のセンター小学生のお母さんは、
「やめてしまうことは簡単だけど、そのままでいいの?」と、
子どもに問いかけた。

元をたどってみれば、些細な子供同士の喧嘩だということも
わかったし、その子の方にも若干の対応の失敗もあったようだった。

失敗を認めて、それでもそこから逃げないで、心のトゲを抜いて、
心の重荷をほどいて、お互いに気持ちよく生活していくことを話した。

「少しくらい失敗したって、いいじゃない。今はどれだけ失敗したって
いいんだよ。」と、川上も共に話した。

はじめは硬かったその子の表情も、ようやく、明るさを取り戻し、
最後には「明日から来る」と約束して、帰ることが出来た。

そして、きょうは元気な姿を見せてくれた。

---

子どもが迷っている時、「本当はこうしたい」という気持ちを
間違いなく読み取ったら、あとは大人に出来ることはそれを
後ろからそっと背中を押してあげることだけじゃないだろうか。

「それでもいいんだよ。失敗したっていいんだよ。」
「君の気持ちは間違ってないよ。」
「そうか、がんばってるんだね。きっと応援してるよ。」
「君の思う通りにやってごらん。あとはわたし(大人)が
なんとかするから。」


しかし、子どもが伸びようとしているのに、それを見逃したり、
押さえつけたり、伸びなくてもいいと考えたり、子どもの意志を
否定する言葉を口にしたり…。

大人の勝手な判断で、子どもの気持ちをねじ曲げてしまったら、
それこそかわいそうなことだ。

---

川上の個人的な経験でも、買い物にひどく悩んでいる時、
欲しいのは「これ」と決まっているのだが、本当にこれで
間違いないのか迷うことがある。これでいいのか、それとも
他社のあれがいいのか、それがいいのか、それともまったく
別の選択肢を選ぶべきなのか。

そんな時に店員に尋ねることがあるが、答えてほしいことは
自分の選択が間違っていないという裏付けだったりする。

他社のものが欲しいのではなく、
「あなたの選んだのは正解ですよ!」というお墨付きが
ほしいだけなのだ。

---

子ども達の迷いにぶつかった時、大人に求められている
答えも、「君の選択は間違ってないよ」という言葉なのでは
ないだろうか。

つまり、自分の考えに自信を持てなくて躊躇する子どもを、
後ろから背中をそっと押すような言葉。

それは時には、言葉である必要もなく、ただ黙って
「うんいいよ」と目でうなずいてあげれば良いだけの
時もある。

子ども達はいつだってわたし達大人に、
「これやっていい?」
「こうしたいんだけどいい?」
「間違ってないかな?」
と、問いかけている。目と言葉で。

遊びでも、学習でも、日常の中でも。

大人はそれに時に言葉で、時に態度で、子どもの
判断を「後押し」してあげる必要があるのだ。
そしてそれが、大切な大人の仕事なのだろうと思う。

それでこそ、子どもは自分で判断したことに自信を
持てるようになるだろうし、更に伸びようと努力する
のだろう。

---

なんて、偉そうなことを書いているが、自分に
言い聞かせるつもりもあって、書いていたり
するのだ。

きっと出来ていないのだ。この川上も。


だが、最終的な目標は、子ども達の自立である。
この最終目標さえ見失わなければ多少の道草や、
迷い道もいいんじゃないだろうか。

「いいんだよ。少しくらい失敗したって」
と、大人も気負わず、大きく構えていた方が、
気が楽だし。自分にプレッシャーをかけると、
それも再び子どもにツケが回るのだ。

大人も気負わず行きましょう。

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ガンバロウ長岡!!!
 ガンバロウ育英!!!
by 川上

集団遊びリポート:障害物リレー

2005-05-30 21:40:29 | きょうの育英
大島小学校の運動会の振替休日のきょうは、
朝から育英センターには大島小のみんなが
集まり、賑やかに過ごしていました。

お昼には、大山公園で空の下でお弁当を
いただきました。

---
きょうの集団遊びは、障害物リレー。
運動会が各小学校で盛り上がっているので、
遊びにも、運動会の雰囲気を反映しています。

3年生のリーダー、希尋さん・駿さん達を
中心に進めました。

第1レースは、スタートして、跳び箱を越え、
縄跳びで走り、雑巾がけをし、バスケットボールを
ドリブルしてタッチ。

なかなか説明には時間がかかりましたが、やって
みると難なくできました。喋っているより、
見てみる方が早いということです。これを称して
「百聞は一見にしかず」と言うのですね。


第1コーナーから。
綾さん、縄跳びで走る。


同じく第1コーナー。
柊さんも縄跳びで走る。


第2コーナーから第3コーナーへ、
雑巾がけでデッドヒート。



2度目のレースでは、ルールを変えました。
雑巾がけの距離が長くなりました。

ランニングシャツ姿で説明をしているのは、
3年生希尋さん。がんばれ。

2回目のレースは、雑巾がけの距離と、
ドリブルの距離がそれぞれ伸びました。

しかも、ドリブルするボールは、バスケット
ボールか、サッカーボールを選べます。
得意な方で良いのです。


第3コーナーから第4コーナーへドリブル。
ほのかさん、がんばる。

---
なんと、きょうはエキサイトして、どんどん
時間も忘れて盛り上がります。

3種類目のレースに突入しました。
今度のレースは、4チームに分かれて、
雑巾がけでトラックを1周。

F1の如き、ポールポジション争いが
熾烈でした。これが、見ているぶんには、
最も楽しかったですが、やっている方は、
ヘトヘトだったようです。

雑巾がけで1周はきつい!!

---

スタートライン付近は、F1のスタートの如し。
第1コーナーまで、先頭争いは激しい。


第2コーナーから第3コーナー。
F1の如き、直線ストレートの争い。


陸さん、がんばれ。

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といういことで、集団遊びもすっかり
定着してきました。まだまだ3年生が
みんなをまとめていくのは大変な苦労
ですが、それも大切な勉強です。

机に向かってする勉強よりも、ずっと
大切なことが学べると思います。

来週もがんばりましょう。いや、楽しんで
いきましょう。

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ガンバロウ長岡!!!
 ガンバロウ育英!!!
by 川上

1年生プロジェクト始動!!

2005-05-29 05:53:10 | 育英センター情報
間があきました。

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金曜日の育英通信には、結局遠足の日記掲載が
間に合いませんでした。次週配布のお便りで、
紹介したいと思います。

ごめんなさい。

さて、育英通信でもお知らせしました、
音楽教室の1年生プロジェクト。
次週より、いよいよスタートします。

音楽教室の1年生は、以前は秋の合奏曲を
練習しはじめる夏休みまで楽器を演奏する
機会がありませんでした。

そこで保育園でマーチングをしっかりがんばって
きた1年生にも演奏のチャンスをということで、
1年生だけのバンド・プロジェクトが始まったの
でした。

1昨年の「オブラディオブラダ」からスタートし、
昨年は「翼をください」。

そして、今回の曲は「ルパン三世のテーマ'78」。
お父さんお母さん世代が青春時代、あるいは、
少年少女時代に聴いた曲です。

当時70年代から80年代のテレビ界には、こういう
骨太でかっこいい本物の大人の音楽があり、
それがアニメのテーマに使われていたのでした。

このかっこよさ、グルーブ感を小学1年生が
どこまで出せるか、挑戦したいと思います。

指導担当は、新保、川上、井口、豊岡、荒木で
行う予定です。

お楽しみに。

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ガンバロウ長岡!!!
 ガンバロウ育英!!!
by 川上

○○○すくい

2005-05-26 22:39:17 | 川上のひとりごと日記
ムスメと風呂に入った。さっき。
ご飯を食べたあとだった。満腹に。

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ポンポコリンのおなかになったムスメは湯船に入り
ご満悦。キャッキャ言ったり、踊ったり。
パシャパシャしたり。

自分は洗い場で、体を洗っていた。

…と、見ると、ムスメが何やらあやしい角度になり、
かすかに尻を突き出し、足を開いて立っている。
湯船の中で。

「あっ! あっ…。あっ!あっ!」
ムスメの声にならない感嘆の声で、ふと目を向けると、
水中に黒い塊がプカプカしている。

チョコ?…湯あか?

いや、さっきお湯を入れる前にバスクリンで
洗ったばかりだし。ゴシゴシしたし…。

と、次の瞬間、必死に手を出していた。
それ以上被害が広まらないように。

すくう。逃げる。すくう。逃げる。追う。逃げる。
すくう。ゲット!

こんなに嬉しくないゲットもなかなかない。
でも、良かった良かった。

無事生まれて良かった。そして、無事救えて良かった。
「捨てる神あれば拾う神あり」とはこのことと思った。

あるいは、思いがけず、水中出産・水中分娩にでも
立ち会ったような、清々しい気分さえする。

いらないことを頭の隅でかすかに思っていた。

…と、一安心したのもつかの間、新たな塊が目に
飛び込んできた!!いや、正確には見えた。

あんなものが文字通りに目に飛び込んできたら、
どんな病気になるかわかったもんではない。

なんとその第二のブツは、哀しいことに、第一の
ブツよりも大きかったのだ。

なんと立派にお生まれになったことか。

ちょうど荒削りのラグビーボールを小さく手のひら
サイズにしたような形の紡錘形のそれは、第一の
ブツよりも重いらしく、水の底に静かに沈んでいった。

映画「仄暗い水のそこから」ではなく、「うすら
明るいお湯の底から」そのブツはこちらを静かに
ゆらゆらと眺めていらっしゃった。

第一のブツはまだ手の中にある。それを今思えば
左手に持ち替えていたのだろう。気付けば、右手を
第二のそれの方に、必死に伸ばしていた。

こちらは重いのですぐにすくえた。

ずっしりした重量感を感じながら、風呂場の外に叫んだ。

「トイレットペーパー取って!!理由はいいから!!」

束ねたトイレットペーパーの上に、二つのブツをそっと
のせると、それをくるんでトイレに流すように妻に言った。

---

まったく申し訳ない。駄文で。

iモードであれば、パケット代無駄だ!返せ!と言われる
ところだ。

でも、誰かに伝えたくて書いたのだ。
こんな面白い体験、独り占めなんて、いや一人だけの
胸の内においておくなんて、できない!

まぁ、だからといって、ブログに書かなくても良いのだが。

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ちなみに、そのブツをすくい上げた黄金の手は、
いつもお帰りの時に子ども達と握手をする「右手」です。

では左手はどうかって?

良く読んだ人はわかります。第一のブツを持ち替えた時に
使ってますから。左手。残念!!

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念のため、当たり前のことですが、言っておきます。
ちゃんとどっちの手も洗いましたから。
ニオイがしないか、鼻に近づけてくんくんと、ニオイまで
丁寧に嗅いじゃいましたが、においません。保証付き。

「黄金」なんて、色も付いてません。

しかし、不思議なのですが、生まれてすぐに水の中に
入ったブツというのは、手でつかんでもにおいません。
いやもっとも、崩れちゃったりしたら、その限りでは
ないでしょうけれどもね…。

水洗トイレっていうのは、その原理を上手く使って
いるのですね。すごい。

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え?そのお湯に入ったのかって?
入りません。お湯は即落としました。

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ガンバロウ長岡!!!
 ガンバロウ育英!!!
by 川上

遠足のことを日記に書いた

2005-05-26 22:05:40 | きょうの育英
きょう木曜日の育英センターは、ジュニア教室の日。
全学年の今日の共通課題は「遠足の日記を書く」こと。

2,3年生はもちろんのこと、初めて日記に取り組む
1年生にも遠足のことを書いてもらいました。

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1年生には、「遠足で一番○○だったこと」を書いて
みようという指示でした。

インタビューを一人ずつして、何が一番印象に残ったかを
話してもらい、それを言葉にしてみるというやり方で
書いてもらいました。

すると、思いのほか1年生も遠足のことを書けました。
素晴らしい!!川上の想像以上でした。

強烈な体験をした時ほど、日記・作文は良いものが
書けるのだと思いますが、その通りのようです。

クルミを拾ったこと、水道公園でのこと、おいしい
豚汁を食べたこと、いっぱい歩いて疲れたこと、
大手大橋の下を「渡った」こと、日焼けがひりひりして
お風呂で痛かったこと、草の上で大の字になって
寝ころんだのがとても気持ちよかったこと……。

みんなそれぞれの素敵な思い出を胸に帰ってきたのが、
日記に良く表れていました。

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文章が上手いか下手かではなく、自分が見てきたもの、
聞いてきたもの、触ったもの、肌で感じたものを
言葉に置き換えること、文章にすることが、どんなに
楽しいものなのか、そして難しいのかを、これからの
ジュニア教室で、もっともっと感じて、もっともっと
表現を楽しんでいってほしいと思います。

そして、みんなの新鮮な心で感じたものを、目で見たものを
もっともっと先生に伝えてほしいと思います。

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今日のみんなの日記は、その一部を明日配布の育英通信で
ご覧いただけます。お楽しみに。ご期待下さい。

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ガンバロウ長岡!!!
 ガンバロウ育英!!!
by 川上

集団遊びレポート:飛行機とばし大会

2005-05-24 07:42:51 | きょうの育英
遠足で使ったブルーシートを洗う。

ガリガリ君のアイスが溶けてぽたぽたたれたので、
シートはべたべた。

1年生沙耶香さんと3年生夏海さん、それに智江子先生
デッキブラシでゴシゴシ洗います。



はい、きれいになりました。

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昨日5/23月曜日は、希望が丘小学校、青葉台小学校、
日越小学校、才津小学校が運動会の代休でお休みでした。

朝からセンターには8名の子ども達が集まり、まずしっかり
勉強をして、それから一日楽しく遊んで過ごしました。

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夕方の集団遊びは「紙飛行機とばし大会」。

2チームに分かれての対抗戦となりました。

各チームから一人ずつ出てどちらの飛行機が遠くまで
飛ぶか競います。勝った方に1ポイント入り、全員が
飛ばし終わった時点で、ポイント数の多いチームが勝ち。

単純にして明快な遊びです。

ただし、1年生にはややルールがまだ難しかったようです。
始まってみれば簡単なんですけどね。

1年目の智江子先生も参加しましたが、子ども達に負けて
しまいました。

「すんごい悔しいです!!」とコメント。

---

紙飛行機はもちろん折ったことはあるし、学校でも習って
きました。実習でも作りました。でも、勝負で子ども達と
戦うことはなかった。戦ったところで本気に勝ちたいと
思うことも無かったのですね。おそらく。

それが、育英センターという日々子ども達と過ごす現場に
いる中で、子ども達に勝てないと本気で悔しいと感じたのです。

川上も言いました。

「保育園の先生なら、子ども達に絶対に負けない飛行機を
ひとつは作れるようになった方がいいよ!」と。

ちょっと厳しいですが、わたし達大人も、子ども達とは
いつも真剣勝負でありたいと思っています。いつも真剣勝負を
しようと考えています。

手抜きをすると子ども達は楽しめないどころか、自分たちが
本気で相手にされていないと、すぐに読み取ります。

それは勉強でも遊びでも同じことです。

---
智江子先生はあれから折り紙の本とにらめっこで、良く飛ぶ
紙飛行機の作り方を研究中です。次回、いや今日には
子ども達に絶対負けない飛行機を折れるかもしれません!

ご期待下さい。

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ガンバロウ長岡!!!
 ガンバロウ育英!!!
by 川上

5/21信濃川遠足 その4

2005-05-22 20:16:15 | 育英写真館
ジリジリと暑くなる中、大手大橋へ向かう。

先頭集団はツチダの総菜コーナーで流れている
「コロッケの歌(仮)」を歌い、異様に盛り上がる。

自転車が脇を通る時には、駅員風アナウンス。
「2番線、お下がり下さい。自転車が通過します。
 ハイ、黄色い線までお下がり下さい!」

徐々に知っている景色が増えてきて、みんなの
元気も盛り返してきました。



大手大橋へ。その1


大手大橋へ。その2

13:55 大手大橋に到着。橋の脇の日陰で小休止。

土手は急なブロックになっているが、みんな果敢に
チャレンジして土手下に林のように群生している
「すかんぽ」を取って遊ぶ。

長さ2mものすかんぽを根っこから抜いて、
振り回したり、杖にしたり。

「サトウキビみたい」と言って、誰かが
「ざわわ~ざわわ~」の歌声も。

14:10 土手をはさみ、東側のブロックを通る
チームと、安全に土手の西側を進むチームの
二手に分かれる。


難所!大手大橋の下。

大手大橋の下は、30度くらいはある急な勾配の
チョコレートのようなブロック敷き。

歩く姿は、まるで親不知子不知状態。
まさに遠足は冒険です。

14;40 長生橋に到着。



平成16年より橋の下には菜の花畑ができており、
橋の下で涼みながら、水分補給をしたり、写真を
撮ったり、おやつを食べたり、遊んだり。

それにしても、下から眺める長生橋の姿は美しい。
普段見ているものも、見る角度が違うとこんなにも
美しいのだろうか、というくらい。

菜の花畑を訪れる人の姿は少ない。
知名度はあるのだろうが、橋はやはり通過すべき場所
なのだろうか。

長生橋の美しさと、菜の花畑の美しさで、おすすめの
スポットです。

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■長生橋データ
・長さ:850m
・幅:7.0m
・完成:昭和12年
---

気温データ

14時の気温 24.0度
15時の気温 24.6度


菜の花とたわむれる。


草笛遊び。


長生橋の下の日陰で休憩


15:00 最後の区間、長生橋からゴールの
育英センターを目指す。


センターに向けて歩く。その1


センターに向けて歩く。その2


センターに向けて歩く。その3


センターに向けて歩く。その4


センターに向けて歩く。その5

疲れ切っていたみんなも、大島保育園に近づき、
さらにはナルスも見えてきて、知っている景色を
見て元気を取り戻す。

先頭集団は更に分散して、川上よりもずっと先まで
走っていく人も7~8人。
子ども達のエネルギーに驚かされる。

長い長い堤防道路の旅を終え、北山地内で、
久しぶりに一般道路に降りる。

最後の道。気を引き締めて歩く。
大山二丁目交差点を渡り、薬のコダマを目指す。
ラストスパート。

大光銀行前から建物の間に、白衣の新保先生の
姿が見える!テンションが一気に上がる。
お迎えの保護者の方の姿も車も見える。

---
15:40過ぎ 育英センターに到着!!

保護者の皆さんの温かい拍手の中、ゴール!!
「お疲れ様!!」というおうちの皆さんの声に
ヘトヘトだったみんなに笑顔が戻る。

体育館に入り、水分補給と締めくくりの
解散式を行う。

---
15:50すぎ 解散

完歩したみんなには、全行程を自分の足で
みごとに歩ききった記念の完歩証とおみやげの
チュウチュウアイスをプレゼント!!

お父さんお母さんとポキンと折って半分こする
姿も見られました。やさしい!!

長くて暑い育英センター大遠足の一日が
こうして終わりました。

---
子ども達の感想・インタビューを、後日
アップしたいと思います。

あらためまして、今回の遠足に快くお子さんを
送り出して下さった、保護者の皆様に、
ご理解くださったことと、たくさんの応援と
御協力に心より感謝いたします。

---
ガンバロウ長岡!!!
 ガンバロウ育英!!!
by 川上

5/21信濃川遠足 その3

2005-05-22 20:14:32 | 育英写真館
11:15 長岡大橋を渡りはじめる。 
橋の上で、瑞紗紀さん華瑞紀さんの2人も合流。

11:30 長岡大橋途中の展望台スペースで写真を撮る。


長岡大橋の上で。その1


長岡大橋の上で。その2


長岡大橋の上で。その3



11:40 長岡大橋を制覇!!
 昼食の場所まではあとわずか。
しかし、全員がかなりバテ気味。

■長岡大橋データ
・長さ:1078m
(北陸で最長)
・完成:昭和45年
---

11:52 千秋が原ふるさとの森に到着。
希望が丘・大島の両園長先生、理事長先生、
里絵先生、新保先生に迎えられ、
全員が元気に到着。

みんなの気持ちは豚汁に。
トイレに行って手をきれいに洗い、お昼にします。

12:10 「いただきます」
おうちの方の作って下さったおいしいおにぎりと、
新保先生、希望が丘のひさ先生が作って下さった
豚汁でお昼ご飯です。

たくさん歩いたあとで、さらに青空の下、おにぎりと
豚汁は、とてもおいしかったです。木陰に座り、
涼しい風を受けて、いただきました。


お昼。その1


お昼。その2


お昼。その3


お昼。その4


お昼。その5


お昼。その6


お昼。その7


お昼。その8


お昼。その9


お昼。その10


お昼。その11


お昼。その12

この後、大島保育園園長先生から差し入れとして
いただいたアイス「ガリガリ君」をいただきました。
冷たくて、おいしかった!

---
13:35 公園を出発
ジリジリと気温が上がり、疲れはピークに。

12時の気温 23.5度
13時の気温 23.6度

---
その4へ続く

5/21信濃川遠足 その2

2005-05-22 11:44:53 | 育英写真館
9:55 休憩を終え、大手大橋を出発。


水道公園へ。その1


水道公園へ。その2


水道公園へ。その3


水道公園へ。その4

10:12 長岡市のランドマーク、水道タンクの
足下に広がる、「水道公園」に到着。

公園は、旧中島配水場の跡地です。
ランドマークである水道タンクは、長岡市の
上水道敷設に伴い建設されました。
水道タンクは平成5年まで現役の配水塔でした。

川上は遠い小学生の頃、この中に見学で入ったことが
あります。暗くて、水がいっぱいで、怖かった…。


水道公園。その1
ミニアスレチックで、思い切り遊ぶ。


水道公園。その2


水道公園。その3

■水道タンクデータ
・構造:鉄筋コンクリート造6階建
・高さ:41.5m
・タンク:鉄製水槽(直径10.97m 深さ6.4m~7.3m容量620?)
・完成:昭和2年(大正13年着工)
---


水道公園。その4


水道公園。その5
トイレの上は展望台になっている。展望台に
続く坂は、絶好の遊びポイント。子ども達も
先生も駆け下りる。


水道公園。その6
石碑に乗ってはいけません。


水道公園。その7
応援に駆けつけた希望が丘保育園の園長先生も
みんな一緒でパチリ!!
水道タンクはかっこいい!

11:00 水道公園を出発。

---
その3に続く。

5/21信濃川遠足 その1

2005-05-22 11:42:07 | 育英写真館
【遠足の日のドキュメント】

8:10 川上、保育園で完歩証を印刷して
できあがる。大急ぎで育英センターへ。

8:15 新保先生のエスティマに乗り、
センタースタッフは陸上競技場へ。

8:25 陸上競技場到着。
 子ども達がおうちの人に送ってもらい、
続々と集合。黄色い帽子の集団ができあがる。

9:00 出発式。希望が丘保育園の園長先生、
大島保育園の主任先生も駆けつけて、応援の
メッセージをいただく。 


9:10 準備運動。


9:17 遠足スタート。
大手大橋を渡る。その1
元気いっぱいです。


大手大橋を渡る。その2
こちらも元気いっぱい!


大手大橋を渡る。その3
あんまり車道には近付かないで下さい。


9:40 大手大橋を制覇!!
■大手大橋データ
・長さ:878.3m 
・幅:11.0m
・完成:昭和60年7月


大手大橋東詰。休憩その1 宴会風


大手大橋東詰。休憩その2 ダンス風
川を渡る風が気持ちよかったです。


大手大橋東詰。休憩その3 昼寝風
芝生が最高に気持ちよかったです。


大手大橋東詰。休憩その4 デート風

---
その2に続く